播磨町議会 > 2020-09-17 >
令和 2年度決算特別委員会(第1日 9月17日)
令和 2年 9月定例会(第4日 9月17日)

  • "テスト"(/)
ツイート シェア
  1. 播磨町議会 2020-09-17
    令和 2年度決算特別委員会(第1日 9月17日)


    取得元: 播磨町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 2年度決算特別委員会(第1日 9月17日)            (令和2年度決算)         決算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  認定第 1号 令和2年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件  認定第 2号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 3号 令和2年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 4号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 5号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件  議案第57号 令和2年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件  議案第58号 令和2年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件 1.会議に出席した委員(12名)   松 下 嘉 城 委員長          大 北 良 子 副委員長   野 北 知 見 委 員          松 岡 光 子 委 員   宮 宅   良 委 員          香 田 永 明 委 員   大 瀧 金 三 委 員          神 吉 史 久 委 員   岡 田 千賀子 委 員          藤 原 秀 策 委 員
      奥 田 俊 則 委 員          藤 田   博 委 員   河 野 照 代 議 長 1.会議に出席した説明員(22名)   町長                清 水 ひろ子   副町長               三 村 隆 史   教育長               浅 原 俊 也   理事                岡 本 浩 一   理事                長谷川 善 一   理事                藤 原 秀 樹   理事                高 見 竜 平   理事                武 田 健 二   会計管理者             高 砂 幸 伸   総務統括              本 江 研 一   人事文書チームリーダー       安 立 圭 一   財政管財チームリーダー       石 見 竜 哉   財政管財チームリーダー       藤 田 悦 孝   税務統括              前 側 武 博   住民税チームリーダー        岡 本 光 嗣   固定資産税チームリーダー      尾 崎 直 美   企画統括              松 本 弘 毅   政策調整チームリーダー       野 中 照 代   秘書情報チームリーダー       大 路 英 一   都市計画グループ用地チームリーダー 平 郡 健 資   土木統括              福 本 善 夫   土木整備チームリーダー       橋 本 敏 弘 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長            浅 原 浩一郎   庶務・議事チームリーダー      田 中 真 司   庶務・議事チーム主査        小 笠 理 恵                 開会 午前9時28分        〜開   議〜 ○松下嘉城委員長   皆さん、おはようございます。  本日は公私ともご多忙なところご出席賜り、誠にありがとうございます。  ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  本日の会議を開きます。  ご承知のとおり9月7日の本会議で、認定第1号「令和2年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第5号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第57号「令和2年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び議案第58号「令和2年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの7件の決算認定等の審査が本特別委員会に付託されました。これらの案件に対しまして、委員各位には各段のご精励をいただき審査願いたいと思います。  本委員会での審査の進め方については、担当グループごとに一般会計、特別会計等を順次併せて補足説明、質疑の順に審査を行ってまいります。  補足説明は一般会計の歳出、次に歳入の順でお願いします。なお、特別会計を所管しているグループについては、一般会計の質疑終了後、引き続き特別会計の歳出、歳入の補足説明をお願いし、質疑を行います。そして全てのグループの補足説明及び質疑が終わった後に一般会計から順次討論、採決を行っていきます。  〜認定第1号から認定第5号及び議案第57号から議案第58号まで歳入歳出一括補足説明・質疑〜 ○松下嘉城委員長   それでは、認定第1号「令和2年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第5号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第57号「令和2年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び議案第58号「令和2年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの全て歳入歳出も含めて一括で行います。  この際、特に私より委員の方々にお願い申し上げます。  質疑は担当グループごとに行います。各委員の質疑については、できる限り簡単明瞭に、要旨は明確に、重複しないようお願いします。また、事業を所管するグループ名が決算事項別明細書の備考欄に明記されていますので、審査の際に十分確認いただきますようお願い申し上げます。  なお、当該審査は令和2年度の決算について行いますので、その趣旨を十分ご理解の上で質疑をお願いします。加えて、同じ内容の質疑については一問一答方式によって行い、連続3回を限度に、内容を精査の上、質疑を行ってください。  また、質疑は会議規則第55条の規定に基づき一問一答方式で行いますので、関連する質疑がある場合でも、必ず別に行ってください。  さらに、質疑の際には、冒頭、事項別明細書のページ、事業番号及び事業名を明確に言ってから質疑を行ってください。決算成果報告書についても同じ要領でお願いします。  本審査は配付しております日程に基づいて進行していきますので、決して審査漏れのないようにお願いします。どうかスムーズな審査の進行に皆様方のご協力をお願いいたします。  次に、当局にお願い申し上げます。  事項別明細書等の補足説明は、できる限り要領よく短時間で行ってください。加えて、委員の質疑には、要旨を的確に把握し、できるだけ大きな声で簡潔に答弁をいただき、また答弁漏れのないようお願いいたします。  以上、議事進行にはご協力のほどよろしくお願いします。  なお、町の幹部職員の方々には、日常業務の遂行の関係もありますので、ご自身と関係のない部分については退席していただいて結構ですので、あらかじめお伝えしておきます。  これから総務グループの所管分から始めます。  まず、歳入歳出決算書等に基づく総括的な説明は9月7日の本議会において終わっております。  それでは、初めに総務グループの一般会計の所管分について決算事項別明細書により歳出歳入の補足説明を求めます。 ○本江総務統括   改めまして、おはようございます。それでは、総務グループ所管の決算につきまして補足説明をさせていただきます。  まず歳出から説明をいたします。  決算事項別明細書の37、38ページをご覧ください。  1款1項1目議会費の事業番号0000001議会運営に要する職員給与費でありますが、議会事務局に属するパートタイム、会計年度任用職員の1節報酬及び8節旅費とそれ以外の職員の2節給料、そして各職員の3節職員手当等及び4節共済費でございます。  なお、総務グループ所管のもので何々に要する職員給与費との事業が他にも出てまいりますが、基本的には歳出科目の設定方法の決まりとして、歳出科目の各項の1番目の1目に、その項の予算に主として携わる職員の給与費をまとめて計上することといたしております。  例えばこのページの下段に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費にも事業番号0000002一般管理事業に要する職員給与費がありますが、1項総務管理費に含まれる事業に主として携わる職員、具体的には総務グループ、企画グループ、危機管理グループ、会計グループ、すこやか環境グループ等の職員給与費をまとめて計上しております。したがいまして、このページ以降の何々に要する職員給与費の補足説明は省略をさせていただきます。  次に一番下、事業番号0000204部課庶務事業でございます。  40ページ、8節旅費は出張に要する交通費などでございます。10節需用費につきましては、全庁的な消耗品などが主なもので、コピー機や印刷機に係る消耗品、各種用紙、封筒の印刷費などでございます。11節役務費は郵送料などが主なものでございます。12節委託料は顧問弁護士や機密文書の処分などに要した費用でございます。なお、令和2年度におきましても、訴訟委託料の執行はございません。  13節使用料及び賃借料は印刷機の借り上げ料などでございます。17節備品購入費は、新規採用職員のOAデスクなどの他、収納庫やパイプ椅子、紙折り機などを購入した費用でございます。  次に、事業番号0000205文書図書管理事業でございます。  10節需用費につきましては、参考図書の購入や法規集の加除の費用でございます。12節委託料は、例規データの更新などを委託しております。13節使用料及び賃借料は、例規システムや法令・判例情報システム、行政手続基準管理システムなどの利用料でございます。  次に、その下の事業番号0000208地域活性化基金積立事業の24節積立金は、当該基金条例第4条におきまして、基金の運用から生ずる収益は一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に繰り入れるものとするとの規定がなされており、基金の運用益として、歳入、23、24ページ上段の17節財産収入、1項財産運用収入、2項1節利子及び配当金の備考欄に記載のある会計グループ所管の007地域活性化基金利子348円を歳入で受けまして、歳出から同額を基金に積み立てているものでございます。この基金以外にも、同様に何々基金積立事業が他にもございますが、同様でございますので、補足説明につきましては省略をさせていただきます。  40ページでございます。  次に、事業番号0000210職員研修事業でございます。  7節報償費は講師謝金でございます。8節旅費及び18節負担金補助及び交付金の研修会参加負担金は、職員が参加をいたしました研修費用でございます。主な研修先としましては、兵庫県自治研修所、播磨自治研修協議会、兵庫県市町村振興協会などの研修機関で、派遣した職員は延べ79人、日数にしまして113日と新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大幅に減っております。  12節委託料は、民間の研修機関に委託して庁舎内で研修を行ったものでございます。内容につきましては、人事評価研修や接遇研修、階層別研修などでございます。他にも内部講師による新人職員研修なども行い、合わせて22日間で延べ438人の職員が参加しております。18節負担金補助及び交付金のうち359職員自主研修補助金は、資格取得に要した費用を職員に助成したものでございます。  次に、事業番号0000211職員等福利厚生事業でございます。  12節委託料は職員の健康診断やストレスチェックなどの業務を委託したもので、健康診断には243人、ストレスチェックには248人が受診し、両方とも公益社団法人加古川総合保健センターへ委託を行っております。また、インフルエンザの予防接種につきましては、集団接種により実施し、希望者345人に接種を行っております。本年度は新型コロナウイルス感染症のPCR検査を対象職員に実施したことにより、前年度に比べ増額となっております。13節使用料及び賃借料は、職員駐車場の借り上げ料でございます。  次の事業番号0000213財政事務事業及び事業番号0000214契約事務事業につきましては、主に経常的な経費でございます。  次の事業番号0000873情報公開・個人情報保護・行政不服審査事業の1節報酬は、個人情報保護審査会を3回開催したことによる委員報酬でございます。  次の事業番号0000976審議会等運営事業(総務G)の7節報償費は、小型船舶係留施設及びその附帯施設に係る指定管理者選定委員会を3回開催したことによる委員報償費でございます。  次の事業番号0001275法的対応支援事業の12節委託料は、日常業務における法的リスクを回避するため、定期的に庁舎内に滞在し法的助言を行う業務を弁護士に委託した費用でございます。  次の事業番号0001289人事給与事務事業の13節使用料及び賃借料は、令和元年度に更新しましたクラウド型人事給与システムの利用料でございます。  次に、43、44ページをお願いいたします。  5目財産管理費、事業番号0000223庁舎施設維持管理事業の10節需用費は、庁舎の光熱水費や修繕料が主なものでございます。このうち修繕料におきまして、自動火災報知器設備などの取替えや防煙垂れ壁修理などが必要であったことから、前年度と比べ増額となっております。  11節役務費は電話料金や火災保険料でございます。12節委託料は、列挙しています庁舎の清掃や警備、宿日直業務など庁舎の維持管理に係る委託料で、これらのうち庁舎宿日直業務の一部を外部委託から直接雇用に切り替えたことなどにより、前年度に比べ減額となっています。  13節使用料及び賃借料は、第2庁舎近隣にあります公用車及び利用者駐車場の借り上げ料が主なもので、他に庁舎のAEDリース料なども含まれております。17節備品購入費は、ファクスや防犯カメラ、また新型コロナウイルス感染症拡大対策として加湿空気清浄機やサーマルカメラを購入した費用でございます。  次の事業番号0000225公有財産管理事業の11節役務費は、町有地売却に伴う不動産鑑定評価に要した費用でございます。12節委託料は公有財産管理システムの保守や町有地の草刈り、不動産表記登記業務などを委託した費用でございます。14節工事請負費は町有地の境界確定に伴う整備工事などに要した費用でございます。  次の事業番号0000226総務G公用車管理事業の10節需用費は公用車の燃料費など、11節役務費は公用車の損害保険料やドライブレコーダーの取付け費用などでございます。12節委託料は庁用マイクロバスの運行に要した費用、13節使用料及び賃借料は総務グループが所管します公用車に係るリース料でございます。なお、マイクロバス運行委託料につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により走行距離が減少したため、燃料費、油脂類関係の経費を減額変更しております。  次に、46ページ、事業番号0001292公共施設等総合管理計画(個別計画)策定事業は、平成28年度に策定しました公共施設等総合管理計画を実現するため、その実施計画、いわゆる個別施設計画の策定業務を委託した費用でございます。  次の事業番号0077010庁舎整備事業の10節需用費は、新型コロナウイルス感染症対策として窓口などに設置する飛沫防止用アクリル板を購入した費用でございます。12節委託料は、工事を適正に施工するための工事監理業務や第1庁舎1階室外機の保全整備業務をそれぞれ委託した費用でございます。14節工事請負費は、第1庁舎エレベーター更新工事などに要した費用でございます。  続きまして、55、56ページをお願いいたします。  3項選挙費、1目選挙管理委員会費の事業番号0000270選挙管理委員会運営事業でございますが、選挙管理委員会の委員報酬など、同委員会の運営に要した費用でございます。  次に、11目投票所整備費の事業番号0001305投票所整備事業の10節需用費は、投票所受付システム導入に要する消耗品費でございます。12節委託料は、当日投票所と共通投票所の選挙システム導入業務を委託した費用でございます。13節使用料及び賃借料は投票所受付システムに係るインターネット接続料でございます。  次に、135、136ページをお願いいたします。  12款1項公債費、1目元金及び2目利子の22節償還金利子及び割引料でございます。  事業番号0000525一般会計借入金元金償還事業、その下の事業番号0000526一般会計借入金利子償還事業は、一般会計で公共事業などの財源として借り入れました町債や普通交付税の代わりに借り入れました臨時財政対策債などの償還に係る費用でございます。  なお、令和2年度における実質公債費比率はマイナス0.1%で、前年度と比較しますと0.1ポイントの減となっております。
     次に、14款1項1目予備費でございます。  こちらは緊急を要するなど補正予算で対応できなかった事業に充当したものでございまして、本年度は1,437万9,000円を各事業に充当しております。  続きまして、総務グループ所管の歳入を説明させていただきます。  3、4ページをお願いいたします。  2款地方譲与税の1項1目1節の001地方揮発油譲与税、2項1目1節自動車重量譲与税の001自動車重量譲与税、また6項1目1節の001森林環境譲与税につきましては、一旦国税として徴収されたものが法令の定める配分基準に従って譲与されたものでございます。  3款1項1目1節の001利子割交付金につきましては、県に納付されました利子割額に相当する額にその所要の調整を加えた後、その5分の3が各市町に交付されたものでございます。  4款1項1目1節の001配当割交付金及び5款1項1目1節の001株式等譲渡所得割交付金につきましては、県で一括徴収された後にその5分の3相当額が県より各市町に交付されたものでございます。  次に、6ページにわたりまして、6款1項1目1節の001法人事業税交付金は、地方法人特別税・譲与税制度の廃止に伴う市町村分の法人住民税法人税割の減収分の補填措置として、令和2年度から県に納付された法人事業税額に相当する額に3.4%を乗じて得た額を従業者数で案分して各市町に交付されたものでございます。  7款1項1目1節の001地方消費税交付金は、国の分7.8%と合わせて地方の分2.2%の地方消費税が徴収されており、県が収入した地方消費税の2分の1が国勢調査の人口と事業所統計の従業者数で案分して各市町に交付されたものでございます。  8款1項1目1節の001自動車取得税交付金は、自動車取得税が令和元年9月に廃止され、過年度滞納分が県から各市町に交付されたものでございます。  9款1項1目1節の001環境性能割交付金は、自動車を取得する際に課税される県税の自動車税環境性能割の44.65%に相当する額と軽自動車税環境性能割額の全額が各市町に交付されたものでございます。  10款1項1目1節地方特例交付金の003個人住民税減収補てん特例交付金は、住宅借入金等特別控除による個人住民税の減収を補填するために、また004自動車税減収補てん特例交付金及び005軽自動車税減収補てん特例交付金は、自動車税環境性能割及び軽自動車税環境性能割の臨時的軽減による減収を補填するために、それぞれ国から交付されたものでございます。  11款1項1目1節地方交付税の001普通交付税は、基準財政需要額が基準財政収入額を上回った場合、その財源不足額が交付されるもので、国が徴収した税の中から地方公共団体間の財源の不均衡を調整し、どの地域に住む住民にも一定の行政サービスが提供できるように財政力に応じて国から配分されたもので、前年度と比べ1億1,480万1,000円、19.2%の大幅な増額となっております。  これは前年度と比べて基準財政収入額が1億5,509万1,000円、3.4%の増、基準財政需要額につきましても2億6,573万7,000円、5.2%の増となった結果、収入より需要の増加額のほうが大きかったことによるものでございます。  同じく002特別交付税は、基準財政需要額や基準財政収入額の算定に反映することのできなかった具体的な事情を考慮して交付されるもので、交付税総額のうち94%が普通交付税に充てられ、残りの6%が特別交付税に充てられており、令和2年度は7,920万円が交付されたものでございます。  次に、13、14ページをお願いいたします。  15款2項国庫補助金、9目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金の026新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止と感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の支援等に充てるための経費として2億3,307万1,000円が国から交付されたものでございます。  次に下段、3項委託金、3目総務費委託金、2節総務管理費委託金の001自衛官募集事務費町交付金は、自衛官及び自衛官候補生の募集事務に要する経費に対する国からの交付金でございます。  次に、15、16ページをお願いいたします。  下段の16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金の011ひょうご地域創生交付金事業補助金は、地域創生の実現に向けた市町の取組を支援する県からの補助金でございます。  次に、23、24ページをお願いいたします。  17款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入の003町有地貸付収入(総務G)は、町が所有する普通財産の貸付に伴うもので、主なものとしましては、JR土山駅南側にある用地を医療機関及び民間事業者に貸し付けているものでございます。  2項財産売払収入、1目不動産売払収入、1節土地売払収入の001町有地売払収入は、随意契約により土地2筆を隣接地所有者に売却したものでございます。  2目1節物品売払収入の001車両売払収入は、老朽化した消防車2台を売却したことによるものでございます。  その下、002物品売払収入は、随意契約により旧播磨ふれあいの家の厨房器具や空調設備、食卓などの備品を売却したことによるものでございます。  18款1項寄附金、1目1節の001一般寄附金は、使途を指定しない寄附1件を受けたものでございます。  3目衛生費寄附金、1節保健衛生費寄附金の003新型コロナウイルス対策寄附金は、新型コロナウイルス感染症に関連する寄附3件を受けたものでございます。  次に、25、26ページをお願いいたします。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節の001財政調整基金繰入金は財源調整のために財政調整基金から繰り入れたものでございます。  3目1節の001長寿社会福祉基金繰入金は、長寿社会における福祉の向上を図るために積み立てられた長寿社会福祉基金から繰り入れ、福祉グループが所管をいたします高齢者総合福祉対策事業の補助金に充てております。  6目1節の001国際交流基金繰入金は、企画グループが所管をいたします国際交流事業の所要枠に対し、国際交流基金から繰り入れたものでございます。  7目1節の001公共施設整備基金繰入金は、公共施設の整備の資金に充てるため、総務グループ所管の庁舎整備事業や危機管理グループ所管消防署播磨分署改修事業、また教育総務グループが所管の蓮池小学校北校舎大規模改造事業に充てるため繰り入れたものでございます。  13目1節の001一般廃棄物処理施設整備基金繰入金は、広域ごみ処理施設負担金の財源に充てるために繰り入れたものでございます。  14目1節の001緑化基金繰入金は、緑の拠点を整備する財源に充てるために繰り入れたものでございます。  20款1項1目1節繰越金の001前年度繰越金は、令和元年度の決算における実質収支額から地方自治法233条の2の規定による基金繰入金を除いた額と、令和元年度から令和2年度へ繰り越した事業に係る財源の合計額でございます。  次に29、30ページをお願いいたします。  21款諸収入、1項2目雑入、2節公衆電話等使用料の001庁舎公衆電話使用料は、第1庁舎及び第2庁舎に設置しております公衆電話の使用料でございます。  3節複写機等使用料の001庁舎複写機使用料は庁舎に設置してある有料複写機の使用に伴うもので、コピー単価は白黒1枚10円でございます。  4節行政財産占用料の001庁舎自動販売機設置料は、第1庁舎及び第2庁舎に設置しております清涼飲料水等の自動販売機に係る設置料でございます。台数は、第1庁舎4台、第2庁舎1台で、現在3社のものを設置しており、設置料は1台当たり月1万円を徴しております。  009町有地電柱等占用料(総務G)は、町有地内に設置された電柱59本と電話柱1本に係る占用料でございます。占用料は、播磨町道路占用料徴収条例を準用し、年間の占用料は電柱1本1,980円、電話柱1本810円でございます。  017庁舎ATM設置料は、第1庁舎の駐車場側の玄関横に設けられている株式会社みなと銀行のATMの設置料で、月額5,000円で年間6万円を徴しております。  025庁舎環境防災情報モニタ設置料は、第1庁舎において株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所が環境データの情報を得るために設置したもので、その設置費用を徴しております。  5節事務手数料の001生命保険取扱手数料は、生命保険料を給与から控除することに対する取扱手数料でございます。6節検診等個人負担金の005職員検診個人負担金等は、職員健診に係る個人負担金や共済組合からの助成金などでございます。  次に、31、32ページをお願いいたします。  9節雑入の005研修会参加助成金は、研修受講経費に係る助成金でございます。  072市町村振興宝くじ市町交付金は、市町村振興宝くじのハロウィンジャンボ宝くじの収益金に加えまして、平成27年度より市町支援事業として、サマージャンボ宝くじの収益金につきましても配分されております。  次に、33、34ページをお願いいたします。  22款1項町債、1目衛生債、1節清掃事業債の003、2市2町広域ごみ処理施設建設費負担債は、広域ごみ処理施設建設費の負担金に対して借入れを行ったものでございます。  2目土木債、1節都市計画事業債の010都市公園施設改修事業債は望海公園再整備に係る起債で、公共事業等債として借入れを行ったものでございます。2節道路橋りょう事業債の001公共施設等適正管理推進事業債は、町道駅前線補修事業に係る起債でございます。  3目消防債、1節消防事業債の001消防施設整備事業債は、小型動力ポンプつき積載車に係る起債で、防災対策事業債として借入れを行ったものでございます。  4目教育債、1節小学校事業債の001学校給食施設整備事業債は学校教育施設等整備事業債として、012播磨西小学校大規模改造事業債は学校教育施設等整備事業債及び防災・減災・国土強靭化緊急対策事業債として借入れを行ったものでございます。  次に、35、36ページをお願いいたします。  12目1節の001臨時財政対策債は、本来なら普通交付税として交付されるべき額が、国の財源不足のため、その一部が減額されたことにより、その不足分を補うために発行が許可された地方債で、いわゆる普通交付税のカット分の穴埋め的なもので、4億6,036万3,000円となっております。  14目1節の001減収補てん債は、普通交付税の決定後に当該年度の基準財政収入額と実際の収入額との差を精算するために発行されるもので、新型コロナウイルス感染症の影響による減収分が主な要因となっております。  以上で一般会計に係ります総務グループ所管の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○松下嘉城委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   決算事項別明細書44ページ、事業番号0000226総務G公用車管理事業についてお聞きします。成果報告書は、13ページになります。  先ほどの説明の中にありましたように、今年度予算執行がかなり170万円ぐらい減額になっております。これはコロナの影響が大変あったということで、運行日数、それから輸送人数が本当に少なくなっております。  それは説明で分かったんですけれども、一つ成果報告書の表記の仕方、3番の活動指標と4番の成果指標が昨年度から少し変わっていると思うんです。変更があります。今までずっと同じ表記だったんですけれども、今回変えられたということで、それは認めるんですけれども、この中で変えられて、このような形にしましたというところが特にありましたらご説明いただきたいと思うんですけど。 ○石見財政管財チームリーダー   こちらの活動指標についてですけれども、従前は1日当たりの輸送人数などを掲載しておったわけですが、そのあたりについての指標のそれが妥当なのかどうなのかというご指摘もございましたので、このたびについては活動指標というところで、運行理由ごとの輸送日数ということで変えさせていただいております。  このたび活動指標につきまして、運行日数で分けているものにつきましては、庁用マイクロバス使用管理要綱の使用基準第4条に1号から4号まであるんですけれども、それに基づいて分けて整理したということでご理解いただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員   すみません。もう一つ成果指標もお聞きしたんですけれども、そちらはいかがですか。成果指標の目標指標が昨年までとは変わってると思うんです。昨年までも何回かこれお聞きしたと思うんですけれども、昨年までは目標指標が120日というのはどういう意味ですかということで確認したんですけど、このたび100日ということで目標が下げられています。どういうふうに感じたらいいのかなと思ったんですけれども、そのあたり、それが今答弁になかったのでお願いしたいと思います。 ○石見財政管財チームリーダー   失礼しました。こちらの成果指標につきましてですけれども、従前は契約会社と年間120日運行するという前提で契約しておったんですけれども、ここ数年の利用実績を見てますと、100日に満たないことが多かったということもありまして、令和2年度につきましては運行日数を100日という前提で契約を結んでおります。  ただ、令和2年度から新型コロナウイルスの影響がありまして、到底100日には及ばないような運行日数ではあったんですけれども、120から100に変えたのは、近年の運行状況などを加味して変えたということで、それに合わせて成果指標についても100日を目標とするということで変えたものであります。 ○岡田千賀子委員   先ほどの説明の中で決算の需要額が約60%の減額になっている、これはガソリンとかが要らなかったということなんですけれども、その割というか、12節委託料、それから13節使用料及び賃借料の金額がどうなのかなと思いましてお尋ねさせていただくんですけれども、これは定額の契約にされているんでしょうか。 ○石見財政管財チームリーダー   マイクロバスの運行管理委託料ですけれども、内訳は人件費、燃料費、車検費用、車両保守管理費、一般管理費、雑費等となっておりまして、このうち運行日数によって金額に影響を及ぼす内容というのが燃料費になります。その他の人件費等につきましては、一定の期間人員を確保しなければならないということで、運行日数の多寡にかかわらず一定の費用がかかってくるものでございます。  最初の説明でもあったと思うんですけれども、このたび運行日数が少ないことによって減額の変更契約をしたというものに関しては、燃料費が使わなかったということで、使わなかった分に相当する額を減額したものによるものでして、それ以外のものについては運行日数が減ったからといって委託料が下がるというようなものではないので、このたびの委託料510万2,900円になっているということでお願いしたいと思います。 ○大北良子副委員長   関連で質問させていただきます。  先ほどの活動指標のところが表記変わりましたということで、昨年度の決算のときも今年度も令和元年度から令和2年度に関してはコロナ禍で減ってるんですけど、昨年度のとき中学校のクラブ活動であるとか、そういった学校の移動とかそういうのにも使われることもお聞きしてたんですけど、そのあたりは表記も変わってるんですけれど、その下の分、担当グループ実施とかそのあたりのどこに含まれているんでしょうか。そこらあたり使われたのかどうかということも説明お願いいたします。 ○石見財政管財チームリーダー   そうですね、学校のまず活動につきましては、内容によるんですけれども、まずこのたび新しく使用を認めるようになった内容といたしましては、町内小学校の校外学習に使用するとき、あと町内中学校の部活動で郡大会及び県大会に準ずるような大会に出場するために使用するときということで新たに使用できる項目として設けられております。  ただ、それによって使用できるようになったんですけれども、令和2年度につきましては、コロナの影響もありまして、ほとんど利用はなかったという状況でございます。 ○大北良子副委員長   コロナの影響でということで、今後はまたコロナの終息とかの具合で使われるのかなと予測をしてるんですが、昨年度もありまして、昨年も今後マイクロバスって委託されてるんですけど、そういったことをレンタカーのほうが安いのではないかということで検討もされるというようなことも、昨年の決算にあったので、そのあたりは今後多分コロナもまだまだ続くのであろうかという予測される中で、そういった検討はされていらっしゃるんでしょうか。 ○石見財政管財チームリーダー   確かにおっしゃるように年間100日程度運行できれば、こういったマイクロバスの運行契約ということも意味をなしてくると思うんですけども、近年の新型コロナの状況で、運行日数が令和2年度につきましても年間10日というような状況では、費用対効果という面で問題があろうかというのは認識しております。  これにつきましては、令和4年度以降の契約において見直しが可能なところもあるのではないかと考えておりますので、そのあたりについては運行委託会社とも協議しながら今後契約の内容の変更を含めて考えていきたいと思っております。 ○大北良子副委員長   それで最後の質問なんですけど、委託料の中の別府タクシーにたくさん委託されていると思うんですけれど、先ほどのご説明、燃料費は変動がないということで、人件費も併せて見直しは、契約内容の変更であるとかそういったことを来年度に向けて検討はされていらっしゃるのか、重ねてお伺いします。 ○石見財政管財チームリーダー   まだ事業者と直接協議はしている段階ではありませんが、そういった検討を始めているのは事実でございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書56ページ、事業番号0001305投票所整備事業、成果報告書18ページです。  このたび投票所の再編を行って7か所になった代わりに共通投票所ということで、そっちのほうはなかなか利用が多かったということで私も認識しております。そしてもう一つとして期日前投票所が1か所増えました。そして新聞報道によりますと、期日前投票が3分の1に達したということも報道されております。  こういったことで、きっずなホールでの期日前投票、時間とか日数は限られてたんですけども、そういった効果があったとお考えなんでしょうか。 ○安立人事文書チームリーダー   今回投票所整備事業ということで、令和2年度におきましては、その準備作業というところが主なところを占めたところでございます。  野北委員ご指摘のとおり、期日前投票所のほうは投票者に占める期日前投票者の割合が34.9%に上ったということで、今回期日前投票所の増設、最後の3日間で夕方3時間というところでしたけれども、一定の効果が認められていると考えます。  特に顕著ですのが、利用者の年齢層が役場で期日前投票をされた方の年齢層とBiVi土山きっずなホールで期日前投票をされた方の年齢層が大きく異なってございます。そこらあたりも施設によっての利用者層の違いというところも顕著に出てきましたので、効果は認められると考えております。  また、共通投票所に関しましては、利用率おかげさまで非常に高いところでして、こちらのほうにつきましても現段階、兵庫県知事選挙の段階では効果が認められたと考えてございます。 ○野北知見委員   きっずなホールの期日前投票は、やっぱり一定効果があったということと、多分若い年齢層の方が多かったと思うんですが、県知事選挙では3日間で時間も午後4時半からということなんですが、これは今後延長とかいうことは考えておられますか。 ○安立人事文書チームリーダー   まだ検討段階というところなんですけれども、近く行われます衆議院議員総選挙、こちらのほうでも今のところ同じ形で準備を進めておるところでございます。  この2回のデータをもって、どういうふうに今後考えていくかというところを分析したいと考えてございます。 ○野北知見委員   きっずなホールのほうも駅前ではありますけど、役場と同じように駐車場が1時間まで無料で使えるということもありますので、そういったこともまたお知らせされたら、もっと増えるかなとは思うんですが、その辺はどうでしょう。 ○安立人事文書チームリーダー   ご指摘ありがとうございます。反映できるように努めてまいります。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。関連で。 ○奥田俊則委員   関連で質問させていただきます。  7月18日に執行された兵庫県知事選挙について播磨町は男性で投票率が38.79%、女性で投票率は40.45%、トータルしますと投票率は39.65%でありました。  今全国的に投票率の向上へ向けていろんな取組をやっている中で、播磨町は投票所を減らしたんですよ。  今回の兵庫県知事選挙で住民からこういうことを言われたんです。いつもどおり投票に行ったら場所が変わってると。歩いていくのが遠いから、今回投票に行かなかったとこういうことを言ってるんですよ。  国民が主権者として政治に参加する、参政権を保障するのが選挙管理委員会かなと思うんですよ。今いうたら高齢者社会になっとんですよ。その中で播磨町は投票所を減らした。  それで今回は投票率39.65%、これはやっぱり低い投票率だと思うんですよ。こういう中で、播磨町も選挙管理委員会も今回の要因を分析する必要があるのかなと思うんですが、そこらあたりいかがですか。 ○松下嘉城委員長   奥田委員、これ令和2年度の決算についての審査ですから、それは令和3年度ですから、また次年度でよろしくお願いします。質疑の内容を変えてください。 ○奥田俊則委員   分かりますよ。関連いうことで質問させていただいたんですよ。
     今の播磨町で高齢社会の中でこういうような現状があったと。答弁できるのであれば、してほしいと思います。 ○安立人事文書チームリーダー   今回お答えすべきかどうかというところはあるんですけれども、お答えさせていただきます。  まず今回の投票所の統廃合に関しまして、住民の皆様方の参政権を制限したというようなご指摘かと思うんですけれども、こちらとしてはそうではないと考えておるところでございます。  確かに私どもの周知は町広報紙で2回、町ホームページ、それから選挙直前のチラシということで周知に努めてまいりましたが、やはり意識に届いてないといいましょうか、読んでいただけてないというところは幾らかあったのかなと思います。そのあたりは今後改善に努めてまいりたいと考えております。  また、一部報道でもございましたけれども、高齢化社会の進展とともに自動車社会と申しましょうか、歩いて投票所に行くというところが必ずしも現在のライフスタイルに合っているのかというところからいいますと、やはり一定そうでない方もいらっしゃるのかなと考えております。  また、投票率の件に関しましても、東播磨3市2町でいいますと、全体の投票率としては39.51%ということで、播磨町としては、こういう言い方をするのもどうかとは思うんですけれども、東播磨圏域の中では平均的な推移を見せているというところでございます。  ですので、必ずしも今回の投票所が13か所から7か所に減ったということに伴って、投票率がこれを原因として明確に下がったという認識は私どもとしては持っていないところでございます。  ただ、共通投票所という制度をご理解いただくために、ご理解いただいてうまく使っていただくための情報提供、取組というのは私どもとしてやらなければいけないと課題として認識してございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(発言する者あり)  令和2年度ですよ。その質疑やったらいいけど、それ以外は認めません。関連で。 ○大北良子副委員長   投票所整備事業の活動指標に書いてありますネットワーク回線の先行導入2か所というので、どこの会場であるかとか、ここにも説明はあるんですけれど、共通投票所の導入とか統廃合のためということなんですけど、詳しく会場とかも教えていただけたらと。 ○安立人事文書チームリーダー   この投票所整備事業に関しては、令和2年度と令和3年度、明許繰越しをさせていただいて2か年で取り組ませていただいているところでございます。  令和2年度におきましては、ご指摘のとおり令和3年度の本格導入事業に向けまして、システムの運用計画であったりシステムの仕様の理解とか、そういうところに努めてまいったところでございます。  その一環といたしまして、ネットワーク回線の先行導入ということでBiVi土山きっずなホールと播磨町役場で先行的に導入を行いまして、デモ機を借用して、もちろんテストデータで使い勝手といいましょうか、マニュアルづくりとかそういったところに取り組んできたところでございます。 ○大北良子副委員長   それではBiVi土山きっずなホールと役場内ということで、2か年の計画であるということ。今後増やしていかれる計画ですか、場所ですね。 ○安立人事文書チームリーダー   令和2年度に関しましては、2か所でテストを行っております。7か所から増やすかどうかというところに関しましては、今のところ予定としてはございません。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。関連で。 ○奥田俊則委員   投票所の整備事業でお聞きします。  投票所を減らしたということは、国民が主権者として政治に参加する参政権を保障しなければならないんですよ。減らすということで、この参政権を保障できるのかなと思うんですが、そこらあたりの考え方についてお聞きしたいと思います。 ○松下嘉城委員長   奥田委員、ちょっとそれも微妙な質疑なんやけどね。(発言する者あり) ○奥田俊則委員   何が微妙ですか。減らしたことに対して言ってるんですよ。 ○安立人事文書チームリーダー   投票所という観点、有権者にとっての投票所ということからいいますと、従前は13か所ということであったんですけれども、各投票区の中に設置される投票所でしか投票できないというところが従前の制度でございます。したがいまして、有権者は13か所あるように見えても、事実上1か所しか選択の余地がなかったというところが従前の状況でございます。  これに対しまして、確かに13から7ということでトータルの投票所の数は減ってるんですけれども、有権者にとって実は選択肢って7に増えてるというところで、こちらとしては認識をしてございます。  したがいまして、当日の天候ですとか、お足元の状況、それから当日どこにいらっしゃるかというようなところも、こちらとしては娘さんが親御さんの実家、野添のほうにおられた方が古宮のほうだったと思うんですけれども、ご実家におられたと、親御さんと一緒に投票行きたいんだけれども、南中学校へ行っていいですかみたいなご質問もございました。  そういう観点からしますと、必ずしも投票機会を奪っているという認識は持っておりません。ご理解いただければと思います。 ○奥田俊則委員   日本全国ね、播磨町もそうだと思うんですよ、高齢社会になってね、車社会から高齢者は免許証を返上しとんですね。じゃあ歩いて投票行かなければならないという中で、減らすことによって遠くなったと。じゃあ、投票所が遠くなったいう部分についてのどうカバーしていくのか考えていかなければならないと思うんですよ。そこらあたりいかがですか。 ○本江総務統括   町から高齢者の方には高齢者タクシー券を配布させていただいております。そちらのご活用もいただければと思っております。 ○奥田俊則委員   タクシー券の配布というのは分かりますよ。じゃあね、高齢者全体が全部タクシー券を持ってるのか。そう言われると、高齢者はみんなタクシー券持っとんですか。そう違うでしょう。ない人もいるでしょう。じゃあ、ない人はどうするんですかと言ってるんですよ。 ○本江総務統括   高齢者がどこからかというのはあれですけれども、75歳以上の方に対しまして配布しております。 ○岡本理事   今奥田委員が交通の手段とかいった問題なんですけども、今回こういうデータというんですか、選挙の名簿というのがデータ化されております。それにおいては、クラウドにおいてデータをもって今回の選挙の結果というのは様々に分析をすることが可能です。  今奥田委員がおっしゃったように、距離が遠くなって投票に行かれなかったという理由のある方がどれぐらいおられるのか、また今回こういう場所を変えたことによってどれだけ利用価値が上がった方がおられるかとか、今回1回目だけの選挙ではなかなか分析は難しゅうございますので、今度もう1回また選挙もありますし、そういった観点も検討しながら、いろんな方策も考えていきたいと。単純に距離が遠いから行けなかったという方ばかりではないと思います。従前から行かれておったけど、こういうことによって行かれなかったという方がどれぐらいいらっしゃるかいうことも、今後こういった細かい分析もできてまいりますので、こちらとしてはそういったことも考えながら、いろいろ方針を練っていきたいと思います。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書38ページ、事業番号0000002一般管理事業に要する職員給与費というところで。 ○松下嘉城委員長   成果報告書は何ページ。 ○香田永明委員   事項別明細書38ページ、成果報告書はありません。よろしい。 ○松下嘉城委員長   どうぞ。 ○香田永明委員   令和3年3月31日における職員数の内訳です。正規職員数、任期付職員数、任期付短時間職員数、それから令和3年3月31日付での退職者数の内訳、定年退職、自己都合退職数、あと定年後の再任用者数を教えてください。  資料では、給与明細費の中では現段階での人数は書いてありますが、3月31日付での人数、教えてください。 ○松下嘉城委員長   答えられます。令和2年度末の3月31日やね。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時38分               …………………………………                再開 午前10時50分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○安立人事文書チームリーダー   令和2年度末時点の職員数ですけれども、まず任期の定めのない職員、いわゆる正規職員ですけれども、これが166人、そのうちその年度末で退職する人数が4人ということになっております。ですので、166人のうち4人が翌年度には退職しているということになります。  続いて再任用ですけれども、15人、うちフルタイムが8人ということになっております。臨時職員が4人ということになっております。  また、任期付職員が60人、このうちフルタイムの任期付職員が12人ということになっております。  また、会計年度任用職員ですけれども、これが151人となっております。なお、この中には月1回とかいうような業務の形態の者もおります。我々スポット的に任用する会計年度任用職員というような俗称で呼んでおりますけれども、こういった人数も含まれておりますので、申し添えます。  以上です。 ○香田永明委員   自己都合が入ってなかったので、それを答えていただきたいのと、あと別で分限処分者数と懲戒処分者数、これを教えてください。 ○松下嘉城委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時51分               …………………………………                再開 午前10時53分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○安立人事文書チームリーダー   すみません。先ほど正職員166人と申し上げましたけれども、申し訳ございません、訂正させていただきます。166人は4月1日現在の数字でして、途中で自己都合による退職が1名含まれております。ですので、165が3月31日の時点の職員数で、定年退職がそこから4名含まれているというところでございます。訂正させていただきます。  あと分限・懲戒ですけれども、分限に関しては延べ6件、懲戒に関しては延べ2件ということになっております。 ○香田永明委員   退職の方も含めて辞められている方もおられますので、それの後、職員の採用計画とかの策定とかというのは考えられているのか、お聞きいたします。 ○安立人事文書チームリーダー   毎年、総務グループでは定員管理方針ということで、職員の定数をどうやっていくかというところを方針定めておりまして、その中で採用をどうするかというところも含めて考えております。  結論から申しますと、長期的な行政運営ということを考えていきますと、安定的に職員は採用しないといけないと考えておるところでございます。  具体的に確たる数字を持っているわけではございませんけれども、おおむね4名程度というところで考えておるところでございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書44ページ、事業番号0000223庁舎施設維持管理事業の一番下に当たります17節備品購入費についてお聞きします。  コロナ対応ということでサーマルカメラを各施設で設置されてるんですけども、それで資料請求を出して見ましたら26台を購入されているということで、この金額と、これトータルしますと488万8,000円ぐらいになるんですね。決算書を見ますと、備品購入費、いろいろなものが含まれておるんですけども、282万4,800円ということなんです。残りの部分は各施設の経費で購入されたということでよろしいんでしょうか、確認させてください。 ○藤田財政管財チームリーダー   庁舎整備事業で買いましたのは、あくまで庁舎の分という形で5台購入しております。あと21台につきましては、部課庶務事業で支出をしております。 ○大瀧金三委員   このカメラが資料を見させていただきますと、測定人数が10万人、各1台で10万人という確認でよろしいんでしょうか。 ○石見財政管財チームリーダー   約10万枚ということです。8ギガのメモリがございますので、それが約10万枚保存できるということでございます。 ○大瀧金三委員   このカメラを設置することによって、濃厚接触者の確認とかそういうものに対して役立つというか、チェックなどはされた件数はあるんでしょうか。 ○石見財政管財チームリーダー   カメラのチェックは行ったことはございません。ただ、中に記録はされておりますので、後で確認することはできます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書26ページ、中段よりやや上になります。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、これについては約6億円を令和2年度は繰り入れていると。実質収支を見ますと、7億円を令和3年度に積み立てるということになってるんですけども、結果的にこの1億円の差額ができた。令和2年度において歳入があったり歳出があったりいろいろあったと思うんですけども、結果的に実質収支の7億円ということを決算に当たってどのように総括されているのか、お聞きします。 ○藤田財政管財チームリーダー   実質収支につきましては、確かに宮宅委員おっしゃるように7億180万円ぐらい確かに出てきております。  こちらにつきましては、総括といいますと、歳入のほうが確かに想定外のうれしい誤算と申しますか、交付税も増え、地方消費税交付金も増加しておりますので、そういった意味で単純に喜ばしいことではあるんですけれども、それが令和2年度の限定的な要因という面も一面ありますので、実質収支がそういうふうにプラスになっているというぬか喜びはしないほうがいいのかなというのが正直な担当者としての感想でございます。 ○宮宅良委員   ありがとうございます。  財政、歳入歳出のことを基本的に考えると、まず歳入については標準税収入等とあと臨時財政対策債と減収補てん債、それを足したのが基準財政収入額、各単位費用とかそういうのを積み上げたものが基準財政需要額、その差額を交付税で算定されますよね。  当初のご説明の中では、基準財政需要額のほうが上回ったので交付税が増えたと、収入額より需要額のほうが上回ったので交付税が増えたという説明でしたよね。結果的には、でも6億円財政調整基金をほり込んだけども、7億円返ってきたよいうことは中で処理ができたいうことですよね。  そこで、標準税収入等というのは、譲与税なんかは100%算入ですけども、町税なんかは75%算入で、残りの25%は留保財源ということで、地方公共団体の独立性や独自性を発揮するための留保財源だと思うんですね。  結果的にそのお金が6億円入れたのが7億円ということは中で回せたので、もうちょっと令和2年度というのは、さっきの特殊要因ということでコロナ禍の中で大変大きな衝撃があった1年だったと思うんですね。そこで町単独とか継ぎ足しなどをもう少し財源投入できたのかなという印象は僕はあるんですけども、令和2年度決算においてその辺はどのように総括をされたのでしょうか。 ○藤田財政管財チームリーダー   確かに単独事業であったりのあたりに充当をして、さらなる住民の方の生活や健康を守るという手段も確かにございました。  ただ、コロナに関しましては、国の責任と申しますか、かなり国のほうの支出も大きいものがございましたので、そのほとんどが特定財源で賄えたというところがございましたので、結局お金があったとしても、なかなかちょっと執行する人間もマンパワーの限界もございます。そういったバランスも込めて、今のあたりが妥当であったのではないかなと思います。 ○三村副町長   財政調整基金については確かに積立ていうのが増えてるんですけども、もともと財政調整基金から公共施設整備基金へ今後の改修に備えるいうことで振り替えております。そちらのほうがほぼ3億円近く支出しておりますので、トータルで見ますと、そちらの基金も元は一つでしたので、そういうふうな支出も老朽化によって行っておりますので、余裕のある運用とは考えておりません。 ○宮宅良委員   その辺も理解しながら、そもそも財政調整基金というのは年度内に最初に全額歳入されるわけではないので、財政を調整するためにそこからまず繰り入れて、年度内でお金がショートすることがないようにいうことで目的基金を設立された。公共施設整備基金というのは公共施設を整備するための目的基金なので、そこに振り分けたと。  そういう意味では、本来の目的である財政調整のための基金を僕は主眼に置いて質疑をさせていただいているんですけども、財政調整基金の幾ら置いておくことが適正か、幾らそのお金を還元するかという視点を持って質問してるんですけども、先ほど藤田リーダーから国の臨時交付金があるということで、私もそれは確かにそうだと思うんですね。  ただ、我々は国民であり県民であり町民である。じゃあ、一番住民に近い町民に対して基礎自治体がどういう施策を打つのかというのも、独自性の中で考えていく必要がある。国の臨時交付金を使って国としての平均としての施策と、あと地域性に対応したそれぞれの施策、してますよ、しっかりしてると思います。ただ、この余った金額というか、考え方によっては、もう少し独自財源として支出できた余地はあるのかということで質疑をさせていただいてるんですけども、そこはいかがでしょうか。 ○藤田財政管財チームリーダー   確かに1億円、差引きでは上回っているところなんですけれども、先ほども申しましたとおり、活用する人間の政策提案能力と申しますか、肌感覚で住民の方が今何を望んでおられて、そこに対して行政として単費を投入してでもフォローしていくんだというそういう感覚を養っていって、よりよい政策が提供できるものだと思います。  宮宅委員おっしゃるように、やっておられるというご評価いただいているところですけれども、そういった形の財源を活用して、より効果的な財源の投下というのを今後意識して予算編成等にも臨みたいと思います。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○神吉史久委員   私、歳入のほうから事項別明細書13ページ、14ページ、026新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金についてお伺いします。  今回資料請求させていただきまして、各グループそれぞれいろんな事業に活用していただいているというのは分かったんですけれども、そもそもこの交付金活用するに当たって、どういった形でその割り振りというものを決められたのか。  例えば各グループから、このコロナ禍の中でこういった事業が必要だというような形で、ケース・バイ・ケースではあると思うんですけども、ボトムアップでそういった事業を募ってというか、こういった事業が必要だという声があって、結果それがさらなる交付金の活用に充てられたのか、もしくはこういった交付金が国からこれだけの金額下りてくると、ついてはこういうところからお金を使うような事業何かありますかというような形で何か聞き取りをされるような形でその活用を図られたのか、そのあたり確認をさせてください。 ○藤田財政管財チームリーダー   神吉委員おっしゃるように、国のほうから新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金という形で、1次、2次、3次という形で交付の内示が通知がございました。そのたびごとに庁議等にも諮りまして、各グループからこういったことの事業を展開したい、もしくはこういったことの事業を今こそするべきじゃないかという、おっしゃるように後か先かというようなところはあるんですけれども、庁舎の中で議論しながら練り上げたものでございます。 ○神吉史久委員   それで先ほどの宮宅委員との質問についても関連するかなとは思うんですけども、例えばこのコロナ禍ですから、当然各グループこういった予算がなくても、これしたい、あれしたいという思いは恐らく持っておられると思うんですよね。そうしたものを従前から十分に聞き取れるような体制をつくっておけば、集まった総数はこの交付金で賄えるものではないけれども、しかしここは播磨町として必要なんだから、財政調整基金使ってここはやってもいいんじゃないかというようなことも考えれたのかなと思うんですけども、そのあたりいかがでしょうか。 ○藤田財政管財チームリーダー   各グループ、私たちリーダー級で横の話を同じレベルで話するときに他市町ではこういったものがあるとか、逆にこんなのがあったら形変えたらどうとかいう話は、その都度ごとにはさせていただいて、結果的はこういう形になったというところでございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書44ページの事業番号0000223庁舎施設維持管理事業についてお聞きします。  成果報告書は11ページなんですけども、これを見ますと、3番目の活動指標のガス料金等ということで前年度と比較しますと41%弱上がってるんですね。何かガスを使用した設備などを設置されたのが要因なんでしょうか。この上がった要因は何なんでしょうか、41%。 ○藤田財政管財チームリーダー   大瀧委員おっしゃっているのが活動指標のガス料金等という形で昨年度5万650円が7万1,258円に上がっていると。特にガスに関しては設備を変えたりとかはなかったので、上がった要因までは分析まで、ごめんなさい、できてないのが現状でございます。 ○大瀧金三委員   これだけ41%も前年度と比較すれば何か原因があるのかというのは追及はしなかったんでしょうか。 ○松下嘉城委員長   大瀧金三委員、月に直すと1,500円ぐらいなので、それは誤差範囲かなと思うので、あまり当局側もそれに関しては調べてはないんですね。
    ○石見財政管財チームリーダー   ご指摘の増加した分ですけれども、これにつきましては非常用発電機の重油を購入しております。その支出が1万7,600円ございましたので、大体その分が増加したとご認識いただければと思います。 ○松下嘉城委員長   大瀧委員、いいですか。  他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書40ページ、成果報告書3ページの事業番号0000210職員研修事業についてお尋ねします。  報告の中でコロナで研修会自体が実施されなかったいうことで半分近くになってるんですけど、こういう時期ですので、オンラインなどによる研修会などの事業はなかったのかなと思うんですけど、そういうものに参加はされたのでしょうか、されてないのでしょうか。 ○安立人事文書チームリーダー   研修事業、コロナ禍ということもありまして、なかなか開催がままならないというところではあったんですけれども、印象としては令和2年度後半からオンラインでの実施というのが整ってきたのかなという印象を受けております。  そんな中で、兵庫県自治研修所で主催されたもののうち、人数としては25人派遣してるんですけれども、その中でオンラインがあったのが5人オンラインで受講しておるというような状況です。  また、播磨自治研修所では、2名がこれはDVDを視聴するような形での研修を行っております。また、兵庫県市町振興課が主催します研修においては2名がオンラインで受講をしているところでございます。  今後もオンライン開催による研修というのは増えてくるのかなと考えております。 ○松岡光子委員   このオンライン受講の場所といいますか、それはどういう形でされてるんでしょう。 ○安立人事文書チームリーダー   参加者のほうに対して庁舎内の会議室を予約しまして、そこに関連機材を設置しまして受講いただいておるところでございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書40ページ、事業番号0000211職員等福利厚生事業、成果報告書は4ページです。  衛生管理者の件で、安全衛生委員会を設置しなければならないということになってるんですが、それの開催状況及び質疑内容と産業医の業務内容についてお伺いいたします。 ○松下嘉城委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時16分               …………………………………                再開 午前11時19分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○安立人事文書チームリーダー   まず、令和2年度における衛生委員会の開催ですけれども、令和2年10月13日に1回目を開催してございます。令和3年2月17日に第2回ということで開催をさせていただきました。もちろん毎月開催するということで承知はしておるんですけれども、令和2年度におきましては、2回の開催にとどまっておるというところでございます。  また、質疑の内容、議事の内容ですけれども、第1回におきましては、令和2年度衛生管理事業計画の実施に関して報告をさせていただきまして、委員並びに産業医の意見を頂戴したところでございます。  また、健康診断ですとかストレスチェックの結果を報告をさせていただきまして、それに関してご意見を頂戴しておるというところでございます。  第2回、令和3年2月の開催事項ですけれども、改めてストレスチェックの結果に関していろいろ分析結果を報告させていただきまして、委員の方々から意見を頂戴しているというところでございます。また、時間外勤務の状況も報告をさせていただきまして、ご意見を賜ったというところでございます。  また、令和3年度におきます衛生管理事業の実施計画案をご提案させていただきまして、ご意見を頂戴して承認をいただいたというところでございます。  また、産業医の職務ですけれども、労働安全衛生規則によりますと、健康診断及び面接指導等の実施、ストレスチェックの実施、作業環境の維持管理等々というところで7項目ほど職務としては挙げられてございます。もちろん本町といたしましては、健康診断の結果は産業医に提供させていただきまして、必要に応じてご指導いただいているというところでございます。  また、時間外勤務で一定時間を超えた者に関しては面接指導を行っていただいたりということをしていただいてございます。  また、庁舎内も会議のときに見ていただくというところが主になってるんですけれども、作業環境というものにもご意見を賜っているというところです。  特に例年は職場巡視を通しまして、各出先施設も含めまして作業環境の確認、改善をやってるんですけれども、令和2年度におきましては、なかなかそういうこともままなっていないというところでございます。 ○香田永明委員   月に1回以上開催することということで年に2回しかできてないというのは今後改善していただきたいなと思うんですが、分限処分に関しても自己退職に関しても、休職者の方が合計どれだけおられるのかは分からないですけど、ストレスチェックをずっとやっていらっしゃるというところのそういった健康的な部分と精神的な健康の部分というフォローがあれば、そういったことももう少し少なくなるのかなと思うんですが、ストレスチェックを248人やられてると思うんですが、それに関する結果に基づくフォローはどういった形でやられているのか、お聞きいたします。 ○安立人事文書チームリーダー   ストレスチェックを行った結果に基づきまして、集団分析をやっております。具体的には所属別、職層別という形で実施をさせていただいております。  この結果に関しましては、各所属長に共有をさせていただきまして、自分の所管する範囲がどのようなストレス状態であるのかということをお知らせするとともに、具体的な改善方策の提案ですね、関係資料もございますので、そういったところも併せて提示をさせていただいて改善に努めていただいているというところでございます。 ○香田永明委員   全く違う質問になります。どこか分からないんですけど、成果報告書1ページか事項別明細書38ページなのかなというところになります。  建築職3名の方が採用されていると思うんですが、どういった事務を担当されて、また総務グループの工事検査員の方とどういった連携を取られているのか、お聞きいたします。 ○本江総務統括   建築職につきましては、正職員につきましては、3名の方につきましては教育総務グループに配置しております。教育委員会の大規模改造工事とか、そういった工事関係の業務に当たっていただいております。  工事検査員と建築士との連携なんですけれども、工事検査員自体が工事終わった後の完了検査というところでございますので、そこで工事検査員から適切な指導助言をしていただいているといったところでございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   もう一つ歳入のほうから、事項別明細書5ページ、6ページ、11款地方交付税についてお伺いします。  最初の説明のときに基準財政需要額が2億円ほど増加したために交付税も1億円ぐらい多くなったということだったんですけども、需要額が増加したというのは、たまたま令和2年度そういった交付税措置されるような事業が多くあって増えたということなのか、それとも播磨町の構造上需要額が多くなるような状況になっているということなのか、確認をいたします。 ○藤田財政管財チームリーダー   令和2年度につきましては、幼児教育の無償化に伴う単位費用が予算算定時には見込めなかったというところで、その差額が需要額に跳ね返ったというのが一番大きな要因でございます。 ○神吉史久委員   そうすると、その需要額は今後も高い状態であるという認識でいいんでしょうか。 ○藤田財政管財チームリーダー   単位費用に関しましては、おおむね同じだと思います。ただ、測定単位と申しますか、子供の数が減れば需要額自体はまた変わっていく、場合によっては減ってしまうというおそれはあります。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子副委員長   事項別明細書44ページで成果報告書15ページの庁舎整備事業でお聞きします。  庁舎のエレベーターを全面更新されたいうことで、乗りますと、エレベーターのカメラついてるんですけれど、それ録画機能は持っていて何か活用とかされているのかどうかというところをお伺いします。 ○石見財政管財チームリーダー   録画機能はございますが、まだそれを再度見て活用ということまでは今のところはしておりません。 ○大北良子副委員長   録画機能まだ見てないということ、今後活用とかをされる予定でつけられた、どういった目的、防犯とかそういうことであると思うんですけど、録画機能もあるので、どういった形で活用されていくのかという。 ○藤田財政管財チームリーダー   カメラにつきましては、大規模災害のときに閉じ込めのおそれもございますので、そういった意味で利用される方との通話をするときに見えるほうが安全だろうという形でつけたものでございます。  あと活用につきましては、動画を撮ってるのではなくて、1秒間に3枚画像を撮っているという状況ですので、防犯上何かございましたら、そういうときに使うものであろうかと思います。 ○大北良子副委員長   エレベーター今ここの第1庁舎でしたら奥というか、少し遠いところにあるんですけれど、新しくなったということで、いろんな方に使っていただきたいと思うんで、そういった意味での案内であるとか、それから今1年間で新しくなった、更新されたことで、たくさん乗られるようになったのか、そういう把握とかはされていらっしゃるんですか、フィードバックというか、何か内容というのは。せっかく新しくなったので、使っていただいたり住民の方にしていただきたい思うんですけど、そのあたりは。 ○藤田財政管財チームリーダー   エレベーター自体は、公共施設の中で重要な移動のツールではございますので、特に新しくなったというところはないんですけれども、特にご案内はしておりません。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。関連で。 ○奥田俊則委員   エレベーターの話がありましたので関連ということで、事項別明細書44ページ事業番号0000223庁舎施設維持管理事業の12節委託料032庁舎エレベーター保守管理委託料で質問したいと思います。  エレベーターは安全のために定期検査報告と保守点検をしなければならない。そういう中で、金額を決めるに当たって定期検査が何回してこうなります、保守点検を何回してこういう金額になりますと。例えばまた仕事も積算によって金額を決めてるのか、どういうような根拠いうのか、金額の決め方についてひとつお聞きしたいと思います。 ○石見財政管財チームリーダー   このたびの保守点検につきましては、フルメンテナンス契約というところでメーカーと直接保守委託契約を結んでおるわけですけれども、月1回の定期点検、あと年1回の法令点検というものを今はしていただいております。その中でメーカーの基本的なサービス、それを結んでおるわけですけども、従前と異なる点としてリモートによる点検なども行っておりますので、そういったあたりでメーカーの決められた価格というものもございますので、そこで契約しておるところでございます。  ただ、メーカー以外で保守契約も可能なんですけれども、その場合はフルメンテナンスではなくて、一部メンテナンスということで、代替部品などが発生した場合に別途費用がかかったりというようなこともございますので、そこと比較した結果、今回の契約についてはメーカーと直接保守契約を結んだと、そういうことで決定しております。 ○奥田俊則委員   この金額を決めるに当たって、今回法令で定期検査の報告書を出さなければならない、保守点検をしなければならない。定期検査は何ぼ、保守点検は何ぼというような契約をしてるのか、トータル的にメーカーの主導でメーカーの提示した金額で契約をしてるのか、そこらあたりいかがなんですか。 ○藤田財政管財チームリーダー   結論から申しますと、メーカーからご提示いただいた金額を複数者で比較しまして、そこからまた内容を精査しまして、割引いただいたりして今回契約しております。 ○奥田俊則委員   エレベーター、第2庁舎にもありますし、播磨町の駅前もあるし、土山の駅前もありますし、各グループでいろんな交渉しとると思うんですよ。数多くあるエレベーター、どういう積算をやっていくのか、総務グループとして統一的な基準をつくるべきだと思うんですよ。できないんですか、総務グループが主体になって。そこらあたりいかがなんですか。 ○藤田財政管財チームリーダー   なかなか各置かれてる施設の状況異なりますので、それは難しいのではないかなと思います。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書38ページ、下のほうになります。事業番号0000002一般管理事業に要する職員給与費のところなんですけど、これは一つの例として挙げたんですけれども、いわゆる人件費について質疑をさせていただきたいと思います。  令和2年度の当初予算のときは人件費比率については15.1%、いわゆる歳出の性質別の中で15.1%人件費が占めるという予算でした。それが決算を見ると、結果的に10.5%の人件費比率になっています。これは結果的に分母のほうの歳出総額が膨れ上がってしまったので、結果的に5ポイントぐらい下がったということで、実際には会計年度任用職員がスタートしましたので、その分人件費も増えてるのかなと思うんですけども、そこについてはいかがでしょうか。 ○安立人事文書チームリーダー   性質別でいうところの人件費ということでいいますと、実質的に3億円程度の令和元年度決算に対して令和2年度決算が増えているという状況でございます。  ただ、この3億円のうち、従前パートタイマーであったり嘱託員という形で賃金ということで物件費扱いになっておりましたものが2億円程度ございまして、そこも含めてということでいいますと3億円程度ということになっております。  今回のご指摘のとおり、地方公務員法の改正によりまして、本当にざっくり申せば、給付だけを見ますと会計年度任用職員でおおよそ1億8,360万円が純増という形になっております。任期付職員に要する給与費というところが1億4,850万円程度増になっております。  ここの主たる要因としては、嘱託員が任期付職員として任用されたことというところで、給付水準が大分上がってきました。当初予算で見込んでおったよりも、経験年数等加味しますので、格付そのものも上がってきているというところでございます。そういったわけで、任期付職員に関しては1億4,850万円程度増額ということになっております。  これに対して減額要因といいますのが、臨時職員については任用の厳格化が行われましたので、マイナス2,970万円程度、それからパート、嘱託に関する物件費というところでマイナス2億円というところで、実質的には人に払っているお金という意味でいいますと、1億240万円程度の増額かなと考えております。  特別職の給付ですとか、社会保障も含めますと、実質的には1億590万円程度の増額になったのかなと考えておるところでございます。 ○宮宅良委員   丁寧な説明ありがとうございます。  そうですね、令和2年度からは7節の賃金がなくなって、節を繰り上げて、例えばフルタイムだと2節の給与、パートだと1節の報酬のほうに振り分けられたと思うんですね。そうやっていろいろ仕組みが変わってきた中で、実際今まで物件費に入ってた、今回は物件費から人件費に変わった、そういう流れを可視化するというんですかね、そういうグラフとか、そういう指標がなかなか決算のときにも出てきてなくて、過去から実際じゃあこの令和2年度を境に、今後人件費の伸びがどうなるのか、過去の物件費から会計年度任用職員制度が始まったことによってどういうインパクトを与えたのかとかいうそれぞれの指標がないと、なかなか判断しにくいなと思うんですけども、その辺、令和2年度決算において今後こういう指標とか、こういうグラフとか、そういうのを考えようとかいうような検討はあったんでしょうか。 ○藤田財政管財チームリーダー   そういったグラフまでの検討という余裕は、正直なかったというのが正直なところでございます。 ○宮宅良委員   なぜかと申しますと、会計年度任用職員がスタートして人件費増えましたけども、それは悪いことではなく、もともと低い賃金に抑えられてたところがやっと正規の金額になったのかなと、だからこれは喜ばしいことだなと思うんですね。  そういった中で、ただ一方額は増えたことは確かなので、ただ制度が変わっただけではなく、これを契機に業務の細分化をして一人一人のパフォーマンスを上げて業務改善につなげていくような、そういう取組が必要になってくると思うんですね。  もともとはこの区分からいえば、消費的経費ということで人件費は見られてるんですけども、本来経営感覚からいえば、これは投資的経費で、いかにそこに人件費をかけることによってリターンを得るかということが非常に重要になってくると思うので、その分令和2年度この決算において、その辺をどう改善して、どう生かしていったのか、その辺の総括をお聞きしたいと思います。 ○安立人事文書チームリーダー   これは今現在も進行形でございますけれども、機構改革でありましたりあるいはそれに基づく人材育成基本方針の見直しあるいは人事評価制度の見直し、こういったところで職員のパフォーマンスを上げていかないと、これから同じ人件費を払って昨日と同じ仕事を繰り返しているだけでは、なかなか町としては立ち行かんというところもございまして、おっしゃられるとおり人件費は投資的経費ということでこちらとしても認識しておりますので、人に投資をしてお仕事で返していただくというところで努めてまいりたいと考えております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書39、40ページ、事業番号0000976審議会等運営事業(総務G)についてお伺いします。  必ずしもここの事業で聞くことではないのかもしれないんですけれども、今回請求資料として各グループで予算執行しなかった事業の一覧というものをいただきました。その中で見ると、総務グループではないですけれども、同様の審議会や委員会を持っているグループの中には、委員会を書面開催したために報酬を支払っていないので支出していないというようなことも書いてありました。こういった報酬については総務グループが最終的には所管するものかなと思いますので、ここで伺わせてもらうんですけども、仮に書面開催であっても各委員はそれなりの労力を使っていただいているのかなと思います。その中で日当として当たっている金額そのままお支払いするのか、もちろん無償でもいいよという委員のほうが多いとは思うんですけども、そういったことも踏まえて今後コロナを経験した中で委員会の開催の方法というのも恐らくさま変わりしてくるのかなと思う中で、こういった各委員会の報酬については、見直すタイミングになってるのかなと思うんですけれども、そのあたりどうお考えでしょうか。 ○安立人事文書チームリーダー   特別職に属する非常勤の職員にお支払いする報酬、それから私的諮問機関にお支払いする報償、それぞれ中身を見てみますと、特段交通費とかそういう発想でお支払いしているものではございません、ご指摘のとおり。ですので、仮に役場に来られて、昔のような会議体に参加されて委員としての役目を果たしていただいたとき、それからオンラインによる開催によって同様の会議に参加いただいたとき、書面開催でご意見を表明していただいたとき、それぞれお役目を果たしていただいていることには変わりございませんので、それは適切にその内容に応じてになりますけれども、報酬ないし報償費というものはお支払いするべきだろうと考えてございます。  総務グループの所管するこの審議会等運営事業に関しましては、会議を開催したということもございまして、特段大きな議論にはならなかったんですけれども、確かにこのたびそういった資料要求を受けまして、これは明確に線を引かないと対応し切れないなというところの印象は持っております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○宮宅良委員   同じく事項別明細書40ページの中段よりやや下なんですけれども、事業番号0000213財政事務事業の12節委託料、その中の012公会計財務書類作成支援委託料なんですけども、新公会計制度が始まって財務諸表を作るようになりましたけども、なかなかこの財務諸表が上がってくるのが時間かかるなというふうに、今回も令和2年度決算に当たってそれを見れたらなと思ったんですけども、これについては時間のかかるものなんでしょうか。 ○藤田財政管財チームリーダー   そうですね。従来よりご指摘いただいてて、なるべく早くという形ではいただいているところなんですけれども、現時点の事務量であったり優先順位を考えますと、先に法で定められているこういった決算に向けた資料もしくは決算統計というところの作業をどうしても優先せざるを得ませんので、申し訳ないですけど、後になってしまうというのが現状でございます。 ○宮宅良委員   お気持ちはよくよく分かります。ただ、この新公会計になった理由が連続性とか複式簿記とか発生主義という考え方を持ち込むということでやってて、仕分けについても多分日々仕分けではなくて、期末一括仕分けをしてるのかなと思うんですけども、そういういろんな融通がある中でシステムを使いながら転記をしていく。  そういう中で同時並行的に、この決算資料の中で、例えば行政コスト計算書なんかで見ますと、例えば先ほどの人件費で申しましたように、ふだんの人件費とここに書かれている人件費は、例えば賞与とか退職金の引当金もそこに算入してるわけなんですね。実際具体的なより経営的な感覚の数値を見ることができるので、より実態に即した播磨町の姿というのがここに表れてきますので、そこは少しペースを上げていただくなりして、いずれそういうのが出てくるような検討を令和2年度していただけたのかなということでお聞きします。 ○藤田財政管財チームリーダー   宮宅委員おっしゃるところ、確かに単式では見切れないものが複式では当然上がってきますので、比較して次の予算にというのが現実的な理想形だと思います。理想に向かって努力はしますけど、なかなか現状の人員体制であったりとなると、人がおったとしてもできるのかというのはありますけれども、ご意見としては頂戴させていただきたいと思います。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員長   「質疑なし」と認めます。  これで総務グループの一般会計の所管分についての質疑を終わります。  次に、財産区特別会計についての補足説明を求めます。 ○本江総務統括   それでは令和2年度播磨町財産区特別会計につきまして補足説明をさせていただきます。  まず歳入からご説明を申し上げます。  157から162ページをご覧ください。  財産区に係る収入につきましては、基本的には前年度繰越金と預貯金利子のみとなりますが、所有する土地やため池を売却したときには、財産売払収入が発生します。  令和2年度におきましては、3款二子村財産区財産収入、1項財産売払収入、1目不動産売払収入、1節土地売払収入の001財産区有地売払収入におきまして、25万7,856円がございますが、これは二子村財産区が所有する土地1筆の一部を隣接地の宅地分譲開発と一体で整備し、周辺環境の改善を図るため、随意契約により売却したものでございます。  続きまして、歳出の説明を申し上げます。  163から166ページをご覧ください。  歳入と同様に、基本的には財産処分がなければ、歳出側では、1節報酬におきましては必要に応じて開催される財産区基金運用協議会の委員報酬として支出し、また18節負担金補助及び交付金の284地域公共事業負担金におきましては、財産区の維持管理に要する費用あるいは地域の住民の福祉に資する事業に対して支出しております。  以上で補足説明を終わります。
    ○松下嘉城委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   今説明受けたんですけども、このたび二子村財産区事業の中で売払いがあったんですけど、これは売払いに関して財産区基金運用協議会というのは開かれたのか開かれてないのか、その場合のここには報酬書いてないので、開かれていないようには思うんですけども、現状はどうだったのか、誰がどこで売り払うという決定をされたのか、お願いします。 ○藤田財政管財チームリーダー   今回の二子村財産区の売払収入に関しましては、水路の一部を売却しております。ですので、慣行の使用権者であります水利組合から処分の申出がございまして、それに対して特に公が使う予定の地ではございませんので、売却という形で売却に至ったものでございます。  こちらの財産区基金運用協議会、いわゆる売却した使途を決める財産区基金運用協議会は令和2年度中は開催しておりません。 ○松岡光子委員   それについては分かりました。  それで、このたび資料請求で財産区の支出ということでしたんですけども、私は5年間ということで要求したんですけど、2年度分だけしか出ていませんが、その中でのことでお聞きします。  ため池維持管理費の内訳というのが財産の維持管理にいろいろ地元の方が関わっていると思うんですが、その方への報酬費などもこの中に含まれているのかいないのか、何人ぐらい関わっていらっしゃるのかについてお尋ねします。 ○藤田財政管財チームリーダー   ため池の維持管理に関しましては、水利組合が直接自らの手で草刈りであったり溝の清掃とかをしておりますので、その分に関しての用役費と申しますか、人工代という形で支出している部分がある財産区はございます。  中にはそういったことはせずに業者に委託されているところもあったりしておりますので、それはそれぞれの各財産区の違いによるところかと思います。 ○松岡光子委員   実情は分かりました。  もう1点、二子村の中で公民館電気代というのがあるんですけれども、以前に財産区所有の一覧表というのを頂いたんですが、その中には公民館という記載はないんですけれども、これはどういうことなのかなと感じたので、この電気代が資料請求によりますと2号に当たって当該財産区民の福祉を増進する事業に要する経費ということで、資料要求の16ページをご覧ください。  この電気代が地域の福祉向上に寄与するそういう電気代という経常的なものが使えるのかなというのが疑問に思ったんですけど、その点お願いいたします。 ○藤田財政管財チームリーダー   おっしゃっての電気料金に関しましては、二子自治会の自治会公民館の電気代に消費と申しますか、充てられております。  特に使用の使途というのが使えるのかどうかと言われると、使えるものとして支出しております。 ○松下嘉城委員長   他に。関連で。 ○藤原秀策委員   財産区の支出で野添村のふるさと館維持管理費と、それからため池維持管理費、これの割合を聞きたいんです。 ○藤田財政管財チームリーダー   ふるさと館の維持に約1割でございます。あと、ため池の維持管理費に9割という程度でございます。 ○藤原秀策委員   1割いうのは、六百二十何万円やから60万そこそこかかっとるいうことやね。あとのふるさと館維持管理費1割いうことは、60万ちょっとかかっとるいうことやね。 ○藤田財政管財チームリーダー   そのとおりでございます。 ○藤原秀策委員   ため池維持管理、この辺の詳しく聞きたいんやけど、維持管理費。 ○藤田財政管財チームリーダー   野添村でありますと、城池でありますとか、ソウブチ池であるとかのため池がございまして、そういった城池のポンプ整備でありましたり点検、あと圧力計の取替えとか、あと池を囲んでいる門戸の撤去とか新設とか、そういったため池の直接維持管理に使用されているものがこの金額の積み上げになっております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○松岡光子委員   先ほど聞いた質問で一つお答えいただいてないのがあったので、財産区の一覧表をもらったんですけど、その中に公民館というのは入ってないんですけどと言うたんですけど、それについてはどうなってますか。 ○本江総務統括   財産区内の区域内の住民と慣行の使用権者いうことで、水利組合とかそういうところの間におきましても、財産区内の一体性を損なわないというようにする必要がございますので、そういうことで区域の住民ということで自治会ですね、もちろん財産区の財産ではないんですけれども、そういったところにも財産区住民の福祉の増進に要する経費いうことで支出するのを認めているというところでございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員長   「質疑なし」と認めます。  これで財産区特別会計についての質疑を終わります。  これで総務グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時58分               …………………………………                再開 午後 0時00分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開催します。  次に、議会事務局の所管分についての補足説明を求めます。 ○浅原議会事務局長   それでは議会事務局が所管する事務事業について補足説明させていただきます。  決算事項別明細書37、38ページをお開きください。決算成果報告書では、269ページになります。  1款1項1目議会費、事業番号0000201議会運営事業の3節職員手当等は、播磨町議会議員の期末手当を支給するものですが、人事院勧告により、令和2年度は4.40月分を支給しております。  4節共済費は、平成23年6月1日に地方議会議員年金制度が廃止になり、制度廃止に伴い公費負担をしているもので、地方議会議員共済会に対し負担金を支出しておりますが、令和元年度と比較して73万円減少しております。  次の8節旅費の主たるものは、各委員会における先進地行政視察、各種議員研修会及び会議等に係る費用弁償等でございますが、令和2年度は先進地行政視察等コロナ禍で実施できず、中止に至ったケースが多数ございました。  また、18節負担金補助及び交付金の490政務活動費交付金は、議員の調査研究に資するための必要な経費の一部として、議会における会派等に交付したものでございます。令和2年6月に84万円減額補正しており、執行率は49.2%でございます。  それでは次に、決算成果報告書270ページをお願いします。  事業番号0000202議会管理事業の各支出は、議会運営に関する経常的な経費です。  12節委託料は、議場の会議システム及びカメラシステムの保守管理業務と、障害発生時における遠隔リモートによる復旧等のサポート業務に係る保守点検委託料でございます。  次に、決算成果報告書271ページをお願いします。  事業番号0000203議会だより会議録作成事業の10節需要費は、議会だより作成の印刷製本費であり、令和2年度は4回発行いたしました。  12節委託料の014会議録作成委託料は、定例会、臨時会、予算特別委員会、決算特別委員会及び各常任委員会等における会議録の作成並びに会議録検索システムへのデータ変換に係る委託料でございます。13節使用料及び賃借料は、ホームページにおいて公開している会議録検索システムの使用料でございます。  次に、決算事項別明細書47、48ページをお開きください。決算成果報告書272ページになります。  2款総務費、1項総務管理費、7目公平委員会費の事業番号0000242公平委員会運営事業の18節負担金補助及び交付金につきましては、加古川市との共同設置による播磨町負担分で、職員数の案分により算出されております。令和2年度は前年度と比べて5万7,000円減額となっております。  続きまして、決算事項別明細書57、58ページ一番下をお願いします。決算成果報告書273ページになります。  2款総務費、6項1目監査委員費です。事業番号0000280監査委員事務運営事業は監査業務に要した経常的な経費です。  以上で議会事務局が所管する部分の補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○松下嘉城委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書38ページ、事業番号0000201議会運営事業、成果報告書270ページです。  事務局長といろいろお話をさせていただいた中で、いろんなことをお話しさせていただきましたが、事務局としての仕事は議員の調査研究や政策立案、情報収集、法令の研究調査、あとは庶務から事務というふうに変わってますが、そこら辺の認識は局長はお持ちなのかどうか、お伺いいたします。 ○浅原議会事務局長   それは香田委員が今おっしゃってますけれども、認識で持ち合わせてはおります。 ○香田永明委員   その中で去年は1回、今年は1回、私の資料請求に対してやらないと言ったり、少しした邪魔ではないですが、そういったことをされたんですが、議案や議員の一般質問に関する資料請求権というのは議長と事務局にあると思うんですけど、それはなぜかというと、議員が当局に行ってぺらぺらしゃべったり資料を頂戴よというふうに言えば当局の仕事に支障が差し障ると、いったら邪魔になってしまう。だからこそ議長や事務局に資料請求権があるんですが、なぜそれをしないとか言ってしまったのか。これは議長会に問い合わせても、おかしいねとは言われたんですが、そこら辺少しなぜなのか、お伺いいたします。 ○浅原議会事務局長   これは昨年も私のほうから申し上げておりますけれども、あくまでも議会事務局、議会事務局長としては、中立の立場でないといけないと思っています。特定の会派でありますとか、特定の議員の方に優先つけたりするようなことがあってはならないと考えております。 ○香田永明委員   それは仕事放棄になると言われてるんですよ、議長会から。一般質問や議案に関する資料に関しては事務局は請求すべきだと。特定ではないんですね。全ての議員に対してそういったことをしなきゃならないと。なので私だけではなくて、私はたまたま資料請求してほしいと言ったので、それを言ったら個人的な何かがあるのか知らないですが、しないというふうにおっしゃったのは、公務員法違反になるんじゃないかなと。 ○松下嘉城委員長   香田委員、発言ちょっと注意してくださいね。 ○香田永明委員   公務員というのは全体の奉仕者であって、一部の奉仕者やったら駄目なんですよね。なので、いわゆる全体の議員の資料請求を円滑に回すためにも、そういった個人的な感情で資料請求をしないとか、先ほどおっしゃった中立というのは全然中立ではないんですね、しないということは。そこら辺考えを改める気ないのかどうか、お伺いいたします。 ○浅原議会事務局長   その一般質問の資料請求については私も県の議長会に確認いたしました。確認しましたところ、一般質問については、それは議員が自ら資料を集めるものだという回答でございました。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員長   「質疑なし」と認めます。  これで議会事務局所管分の質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時10分               …………………………………                 再開 午後0時11分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、会計グループの所管分についての補足説明を求めます。 ○高砂会計管理者   会計グループ所管分について説明させていただきます。  決算事項別明細書41、42ページをお願いします。下の段です。決算成果報告書268ページになります。  2款総務費、1項総務管理費、3目会計管理費、事業番号0000221出納事務事業の10節需用費は、決算書及び決算事項別明細書をはじめとする収納・支払いに関する諸書類の作成に係る印刷製本費と事務執行のための消耗品の購入に要した費用です。  11節役務費は、口座振込等による支払い通知に係る郵送料及び指定金融機関からの窓口への派出事務及び事務取扱手数料、金庫の動産総合保険料及び口座振替データの伝送に係る費用です。  12節委託料は振込処理及び入金情報照会を行うためのパソコンバンクサービスの保守料でございます。  続いて、歳入の説明をさせていただきます。  事項別明細書23、24ページをお願いします。  17款財産収入、1項財産運用収入、2目1節利子及び配当金、001財政調整基金利子から016緑化基金利子につきましては、運用により生じた債権の利金及び預金利息です。  27、28ページをお願いします。  一番上の段になりますが、21款諸収入、2項1目1節町預金利子は歳計現金の運用により生じた預金利子です。  139、140ページをお願いします。  国民健康保険事業特別会計、中ほどよりやや下の9款財産収入、1項1目1節利子及び配当金、001国民健康保険財政調整基金利子は、一般会計の各基金と同様、運用により生じた債権の利金及び預金利子です。  157、158ページをお願いします。  財産区特別会計の本荘村、古宮村、二子村、野添村、大中村、古田村及び宮西村財産区の001預金利子につきましても、同様に運用により生じた益です。  また、171、172ページの介護保険事業特別会計の002介護給付費準備基金利子につきましても同様の運用益でございます。  以上で会計グループの説明を終わります。ご審議よろしくお願いいたします。 ○松下嘉城委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員長   「質疑なし」と認めます。  これで会計グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午後 0時16分
                  …………………………………                再開 午後 1時13分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、税務グループの一般会計の所管分についての補足説明を求めます。 ○前側税務統括   税務グループ所管の事業について補足説明させていただきます。  まず、歳出からご説明させていただきます。  事項別明細書の51、52ページをお開きください。  2款総務費、1項総務管理費、13目諸費、事業番号0000263町税過誤納金還付事務事業の22節償還金利子及び割引料は、法人町民税については中間納付等に係るもので67件分、572万6,100円、町県民税の更正の請求等による税額の更正で235件分、492万8,165円。固定資産税については、主に償却資産の修正申告によるもので15件分、391万3,938円、軽自動車税で6件、1万3,000円。合計1,458万1,203円を支出しております。  2項徴税費、1目税務総務費、次のページの事業番号0000264税務一般管理事業の17節備品購入費につきましては、老朽化したレジスターの解体による購入費であります。  2目賦課徴収費、事業番号0000266町税賦課事務事業の10節需用費は、各税目の納付書等発送のための封筒印刷費が主なものでございます。  11節役務費は通信運搬費で、納税通知書、督促状等の郵送料及び手数料として、令和3年度の固定資産税土地評価等の算定に活用する標準宅地の時点修正業務に約168万円支出しております。  次に、12節委託料の009電算機等保守点検委託料は、確定申告システム、固定資産税情報システム、家屋評価システム、国税連携システムの保守点検の委託に要した費用でございます。  011電算入力事務委託料は、給与支払報告書及び年金支払報告書のデータ入力業務を人材派遣会社に委託したものでございます。  050公図等修正委託料は、賦課期日であります1月1日現在の土地及び家屋の形状並びに課税情報等を固定資産税情報システムに取り込み、またそれらを地番家屋図の修正・製本に要した支出でございます。  293固定資産税評価システム委託料は、令和6年度の評価替えに向けて作業及び毎年の下落修正、形状変化に伴う路線価の算定、画地認定、計測業務等の作業を委託したものでございます。  13節使用料及び賃借料は、確定申告システムのリース料でございます。  次に、事業番号0000267町税徴収事務事業の10節需用費は、主に督促状や窓口で使用する納付書の印刷代、11節役務費は催告状等の郵送料、口座振替手数料及びコンビニ収納代行手数料等の支出でございます。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  1ページ、2ページへお戻りください。  数字の読み上げによる説明となりますが、ご了承いただきたいと思います。また収入済額、収納率、現年、過年等の内訳や前年度との比較につきましては、参考資料としてお渡ししております町税の概要4ページをご覧いただければと思います。  1款町税、1項町民税、1目個人の調定額現年課税分と滞納繰越分の合計でございますが、17億6,437万7,440円で、前年度比1,789万3,758円の増となっております。収入済額は16億9,436万7,869円、前年度より2,160万924円の増収であります。収納率は96.0%で、前年度比0.2ポイントの増となっております。  内訳を見ますと、現年課税分の収入済額は16億7,794万6,250円で、収納率は99.1%で前年度比0.2ポイントの増となっております。収入未済額は1,598万5,938円となっております。滞納繰越分の収入済額は1,642万1,619円で収納率は23.3%、前年度は27.2%でしたので、3.9ポイント減であります。  不納欠損額は89件分の316万1,281円で、収入未済額は5,086万2,352円であります。還付未済額につきましては、令和2年度中に発生しました過誤納金を出納閉鎖期間中に還付できなかったもので、現年滞納繰越分合計で46件、25万1,297円となっております。  2目法人は、収入済額3億4,927万242円で、前年度より1,570万4,844円の減収となっており、不納欠損額はございませんでした。  減収要因は、税率改正により法人町民税の税率が下がったことでございます。  2項固定資産税、1目固定資産税の調定額現年課税分と滞納繰越分の合計でございますが、28億3,509万698円で前年度比1,599万1,492円の減、収入済額は27億5,959万4,917円で前年度より2,416万262円の減収となっております。収納率は97.3%で、前年度比0.3ポイントの減となっております。  内訳としまして、現年課税分が27億3,801万9,562円で、収納率は98.9%で前年度に比べ0.5ポイント減となっております。収入未済額は3,172万438円となっております。滞納繰越分は2,157万5,355円、収納率は33%、前年度が33.6%でしたので、0.6ポイントの減となっております。  不納欠損額は75件分の197万6,522円で、収入未済額は4,179万8,821円となっております。還付未済額につきましては、現年滞納繰越分合計で1件の7,663円となっております。  土地の宅地化と新築家屋の増加という増の要因がございますけれども、償却資産分の減が大きく、トータルとして減となっております。  また、コロナによる徴収猶予により、現年度の収入済額が約2,000万円減となっております。  2目国有資産等所在市町村交付金につきましては、前年の3月31日現在において国または地方公共団体以外の者が使用している固定資産に対して交付金が交付されるもので、県営住宅分が704万9,000円、公共埠頭分が2,249万8,700円、財務局分が5万8,700円、合計2,960万6,400円となっております。  3項軽自動車税、2目種別割の調定額現年課税分と滞納繰越分の合計は7,840万3,899円で、前年度比181万1,098円の増、収入済額は7,254万1,337円で前年度より227万6,166円の増、収納率は92.5%で0.8ポイントの増となっております。現年課税分の収入未済額は137万7,400円、滞納繰越分では不納欠損額が64件分の32万5,506円で、収入未済額は415万9,656円であります。  主な増収要因としましては、買換え等に伴い、旧税率から新税率の車両への移行が進んだことによるものでございます。  1目環境性能割は収入済額が143万1,000円で、これは平成31年度からの新たな収入で、おととし10月の消費税増税に伴い自動車取得税が廃止され、その代わりに導入された新たな税金で、自動車の取得額に対して環境性能に応じた税率0%から2%を掛けて税額を課するものであります。当面の間、事務は県が行いまして、町の収入分が県から振り込まれる形になっております。  4項町たばこ税は収入済額が1億7,339万549円で、前年度比319万4,980円の増、率にしまして1.9%の増となっております。売上本数は前年度比1.7%減、約53万本の2,953万7,944本であります。  6項都市計画税の調定額現年課税分と滞納繰越分の合計は4億9,497万4,799円で、前年度比449万4,482円の増、収入済額は4億8,172万2,358円で、内訳としまして、次のページになるのですけれども、現年課税分が4億7,792万914円、滞納繰越分が380万1,444円となっております。現年課税分の収入未済額は553万9,486円、滞納繰越分では不納欠損額が75件分の34万8,251円で、収入未済額は736万4,704円であります。収納率は固定資産税に準じております。  事項別明細書2ページをお開きください。  その最上段になるんですけれども、町税全体では調定額現年課税分と滞納繰越分の合計でございますけれども、57億2,863万2,348円で前年度比513万1,299円の減、収入済額は55億6,192万4,672円で前年度より1,162万4,798円の減収となっており、収納率は前年度比0.1ポイント減の97.1%であります。不納欠損額は延べ228件、金額にして581万1,560円、収入未済額は1億6,089万6,116円であります。  次に、3、4ページをお願いいたします。  2款地方譲与税、4項特別とん譲与税、1目1節特別とん譲与税は、特別とん税法に基づき外国貿易船の開港、東播磨港への入港に課税されますけれども、入港実績、岸壁水深4.5メートル以上の総延長と港湾施設により、明石市、加古川市、高砂市、播磨町、3市1町の案分により譲与されるもので、収入済額は3,107万929円であります。  次に、7、8ページをお願いいたします。  14款使用料及び手数料、2項手数料、1目総務手数料、次のページの2節徴税手数料の税務証明手数料は、一般証明5,457件、住宅用家屋証明251件、臨時ナンバー発行手数料542件分であります。税務督促手数料は平成17年度より廃止しておりますが、それ以前の分の納付ということで、52件分ございます。  次に19ページ、20ページをお願いいたします。  16款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、次のページの3節徴税費委託金の001県民税徴収事務委託金は、町県民税は町民税と県民税を合わせて徴収しておりますので、徴収手数料的なものが納税義務者数等に応じて兵庫県より委託金として入ってくるものでございます。  次に25ページ、26ページをお願いします。  21款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目、次のページの1節延滞金は1,421万6,462円です。内訳としましては、町民税1,591件で656万535円、法人町民税30件分で13万900円、固定資産税1,374件分で724万9,027円、軽自動車税171件分で27万6,000円となっております。  還付未済額につきましては2件、5,995円となっております。  以上で一般会計の税務グループに係る補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○松下嘉城委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書1ページです。  収納率についてなんですが、平成28年度から令和元年度ぐらいまでは、ずっと収納率前年度対比に関しては結構100%を超えてきてるんですが、今回は100%を切ってる分が結構多くなってきてるんですが、これの主な要因というのは何なんでしょうか。 ○前側税務統括   収入額の前年度対比の件で100%切ってる分ということですので、要因的にいうと、最初の町民税のところの滞納繰越分のところがまず減ってるかと思うんですけれども、これは要因は私、分析毎月の収入額とかを見ていったんですけども、ちょうどコロナの蔓延した時期ぐらいから減ってきてて、また催告とかそういうものはしたときは増えるんですけども、また第2波が来たときは減ってきてというような感じで、最終的には前年度よりも減っているということになってますので、やっぱり滞納処分とか考えたとしても、なかなか財産のほうが見つからないとかそういうことで前年度よりは収入額が減ってます。  次が固定資産税に関しましては、徴収猶予というのがコロナの関係で特別に規制の緩いものができまして、国からの通達で、収入が下がっていれば、申請いただければ1年待ちますよというものなんですけれども、今までは例えば災害に遭ったとか、病気になったとか、そういう条件がない限りは受けれなかったんですけれども、単に収入が下がっただけで申請できて、そんなに厳しいことを言わずに、おおむね20%下がってたら認めなさいよというのがありまして、その関係で大手の企業が固定資産を持っている企業が提出をしております。それで固定資産税だけでも2,000万円、1年待ってますので、その関係で現年は収納額は下がっています。  固定資産税の滞納繰越分につきましては、分析のほうはちゃんとはできてないんですけども、恐らく町民税と同じように、コロナの影響で飲食店とかそういうところの方がやっぱり入金のほうが難しくなってて収入額が下がってるのかなと思います。  国民健康保険税につきましては、そもそもこれもコロナの影響の特例減免というのが通常の減免とプラスして創設されていまして、その申請がたくさん出てきまして、その減免がかなり大きいので、収入額は下がっていると思います。 ○香田永明委員   ありがとうございます。  収納率って聞いたんですが、大体それも同じような内容ですよね。分かりました。  コロナの影響ということなんですが、滞納されている方も結構おられるとは思うんですが、そういった方に対する納付してくださいよというような施策というか、どういったことをされてるのか、確認いたします。 ○前側税務統括   まず、文書催告は必ずしてるんですけども、これも収納率が低いということが途中で分かりましたら、多めに送るような形でしております。近年国民健康保険税とかの収納率も下がってるところもありまして、令和元年の回数を1回増やして文書催告をさらに増やしたりとか、12月に重点月間ということで、県から集中的に徴収に取り組みなさいよというのがありまして、そのときに文書催告を現年度滞納繰越と工夫を凝らした封筒に入れて送って納付をお願いするような形にしています。  あとは例年どおり、財産調査があれば、どんどん早期に差押えしていくという感じではしてるんですけれども、従来調査して財産があったよというところで、なかなか次に踏み切るというのが遅れるところもあったんですけど、私ずっとそういうふうに皆さんしているところを事務を見まして、財産が見つかっているところは早期に手続に進むようにしてまして、必ず差押えする前には、もう一度特別な郵便で予告を送らせていただくようにしてまして、そういうものを送らせていただいた後で差押えは執行、それでも反応なかったりとかする場合は差押え執行いう形で徴収率を上げるように努力しております。 ○香田永明委員   物ごっつい恐ろしい封筒で来るというのを聞いたことがあります。虎柄とか何かもうこれは何やというような封筒で来るというのは聞いたことあるんですが、僕も消費税の予定納税ってありますよね、個人での。それを忘れてしまったときとか、すぐに加古川税務署から連絡があったりとか、大阪国税から連絡があったりするんですけど、そういった電話連絡というのはされないんですか。 ○前側税務統括   基本的には電話催告はしません。  ただ、文書催告をしたときに反応があって、話の中で電話番号をお聞かせいただいた方に関しては、全部とは言いませんけど、遅れているときは電話で催告いたしまして、それでも出てくれないとかいう場合は文書でさせてもらうようにしています。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○野北知見委員   差押えという質問でしたので、関連でお伺いいたします。  成果報告書51ページに滞納処分件数が載っておりまして、その中で増えてるところ、減ってるところがあるんですけども、不動産の件なんですけども、令和2年度は7件、そして過去に参加差押えが7ということで、これ全て参加差押えなのかなと思いまして、参加差押えというのは既に差押えが入ってるところを認められてるみたいなんですけど、実際にこういうのってどの程度実効性があるんでしょうか。 ○前側税務統括   まずこの数字なんですけども、7件で括弧書きの7というのは差押えが7件で、参加差押えはそれじゃなくて7件、だから2つ足したら14件になりますので。  参加差押えの効力ですよね。参加差押えってあまり効力がないんですね。ただ、差押えという名前がついてるので押さえられたという心理的なものはあるかもしれませんけど、実際に不動産を参加差押えしたところで、その不動産をお金に換えるという公売とかそういう権利がないので、差押えしているところが公売したときに参加差押えしているところにおこぼれが少し余れば、そこの税金が全部入って余れば補填されるというか、そういう形のものですので、予約みたいなものですよね。以上です。 ○野北知見委員   そうですね、私もそう思いまして、配当金があればいいいうことで、すみません、見方誤ってて7件が7件ともと勘違いしておりまして、それで前年度から件数減ってるのに参加がすごい増えてるなと、勘違いしておりました。  不動産に関しては去年も質問させていただいて、すぐに競売とかにはかけないで、住まれている方が少しでも払っていって続けられてるなら、住み続けられてるのかなという認識なんですけども、そういう感じでよろしいですか。 ○前側税務統括   そのとおりでございます。住んでいる家屋を売るということは大変なことですので、なるべくこちらも売るような行為はしたくないので、なるべく分納で納めていただくようにはお願いして、それは続けていっている限りは特にそういう公売に移ることはしませんので。  ただ、大体抵当権がついてることが多くて、抵当権と税金というと抵当権のほうが古いので、税金が負けてるんですね。ですから、その抵当権が完済しない限りは公売をしたところで抵当権のほうに全部入ってしまうので、無駄な行為となってしまいますから、そのあたりがあって抑えたままでずっということが結構多いです。 ○野北知見委員   では、できれば不動産よりも、還付金であるとか預貯金、給与、そういったことができないという形で最終的な手段でこういうふうにされているのかなと思って、そういう感じでよろしいですか。 ○前側税務統括   まさにそのとおりです。  まず差押えの順番としましては、一番お金に換わりやすいものというのが債券、預貯金とか給与とかなんですけど、そういうものがやっぱり優先されます。お金に換わりやすいものの中でも本人に一番影響のないものというのが先に優先されるので、給与よりも預金という形になってきて、どれもないよという形になれば、最終不動産ということになります。 ○松下嘉城委員長   他に質疑ありませんか。 ○奥田俊則委員   1ページ、2ページの歳入のところの町民税の個人のところを見てみると、不納欠損316万1,281円、件数は89件分という説明があったんですが、じゃあ不納欠損の中で、この89件分の中で滞納処分の停止とか、執行停止後即欠損とか、消滅の時効の割合、この89件の中でどの割合がどういうふうになっているのか分かっていたら教えていただきたいと思います。 ○松下嘉城委員長   奥田委員、その中で一番大きく占める1点だけでいいんやね。 ○前側税務統括   この町民税に関しましては、内訳で一番多いのは執行停止で不納欠損になったというケースが一番多いんですけども、次に多いのが、執行停止をかけたんですけども、5年時効のほうが先に来たというケースが2番目に多くなっております。あと次は、普通に5年時効で落ちたもので、最終的に即時消滅という執行停止なんですけど、執行停止して1年で徴収することはできないということで落とすというのが3番目に来てまして、内訳なんですけども、すみません、町民税、県民税というと合計しか今計算したものが手元になくて、金額的には県民税も入った金額なんですけども、執行停止で落ちるものにつきましては370万円、執行停止したんですけども5年時効のほうが先に来たよというケースが37万円、即時に落ちたケースが28万円、5年時効で普通に落ちてしまったものが37万円となっております。 ○奥田俊則委員   不納欠損の関係は、いろんな市町村で問題になってると。今、税務グループとして徴収強化のために文書催告ですか、それで財産を調査しているとこういうようなことの説明やったんですよ。滞納の税の徴収を強化するために、税務グループは頑張ってると分かるんですよ。じゃあ町としても徴収体制の充実を図っていかなあかんとそう思うんですよ、町としても。税務グループは一生懸命頑張ってると思うんですよ。  それで今頑張ってる中で、例えば納税者の金融機関を利用する方法の利用の促進とか、夜間に徴収すると、戸別訪問の強化とか、税務グループとしてどのように徴収の強化をいろんなところ取り組んでいるのか、お聞きしたいんですよ。 ○前側税務統括   奥田委員の質問は、税がじゃなくて、町全体にということですかね。税務グループとしてですか。税務グループとしては、過去にはそういう、奥田委員が言われたような夜間徴収であるとか、町外徴収であるとか、訪問を必ず年に何回かしている時期もあったんですけれども、それから、その方法で徴収できるという確率はそう高くないので、それよりも、財産調査をして、文書催告をして、それでも入金のほういただけない、反応がない、そういう方に関しましては、滞納処分によって徴収すると。滞納処分をするときでも猶予を持たせてますので、押さえられた後で本人が困るというふうに申出がありましたら、分納に持っていって、収納率を上げる、収納額を上げるというような形では努力はしております。  あと、休日しか納税相談ができないという方も、働いている方はいらっしゃいますので、そういう方のために、月に1回ですけれども、休日納税相談日を設けまして、その日に相談していただいて、そのときに分納の約束をさせてもらうということもさせてもらってます。 ○奥田俊則委員   今、税務グループの、税の関係の説明を受けとんですけどね、この税については、町全体として徴収体制の強化を図っていかなければならないと、こう思うんですよ。今、税務グループのことをやってますがね、町として徴収体制の充実というのはどのようにやっているのか。今お聞きできたら、できたらでいいんですが、答弁いただきたいと思うんですよ。 ○三村副町長   町の債権回収につきましては、平成29年に債権対策会議を設けまして、それ以降いろいろ取り組んでおります。平成30年には債権管理マニュアルを策定しまして、また、このたびも債権管理条例を議決いただいております。  債権の中でも、強制徴収公債権、税とか保険年金、保育所あたりにつきましては、税務グループから指導いただきながら、一体的に徴収に励んでいます。他につきましても、それぞれマニュアルに沿って適切な事務を執行することで、毎年未収金については減少、収入未済額については毎年減少してきているというところです。  あと、今後になりますが、組織機構改革におきましても、債権回収につきましては、専属の部署を設けるいうことを今現在検討はしております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書は1ページ、同じところなんですけども、町税の中の法人町民税のところでお聞きします。  先ほども質疑があったんですけども、コロナ禍における徴収猶予の特例については、収納率に影響を与えますよね。じゃあ調定額のほうなんですけども、協力金とか補償金については国税庁の法人税基本通達の2−1−42というところが適用されますので、本来であれば金額の確定がなくても益金に算入するんですけども、今回の場合は、協力金の場合はただし書が適用されますので、いわゆる交付決定通知書の日付において算入することになってますので、本来この令和2年度の部分で算入してたらもっと多かったはずなのに、それが令和3年度に算入になれば、今回の調定額というのは必然的に下がりますので、その辺の影響は結構法人のほうではあるのかなと思うんですけど、この辺はどのように分析されてるのでしょうか。 ○前側税務統括   すみません、その協力金とかっていう部分につきましては、特に法人のほうで算入するしないというところは、私も知らないところでして、また、その件に関しては、研究させてもらうといいますか、確認をさせてもらうんですけど、どういうふうなことで計算しているのかというところまでは今は分かりません。 ○宮宅良委員   例えば企業に、予算編成するときに、ヒアリングとかはしますよね。大体どれぐらいの、今年度はなりそうかなと。こういう部分についても、本来算入すべきものが次年度に移るものであったりとか、先ほどありましたように、特例措置の分とか、そういうことも含めて把握しておいたほうが、本来令和2年度の決算で入ってたものが次年度に行くとか、そういうところで予算編成も変わってくると思いますので、今後はぜひ研究をいただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○前側税務統括   予算のときには各企業にアンケート取ったりもすることもあるんですけど、法人に関しましては、例年の収納の動きとか、そういう、いろんなことの報道されているような情報であるとかから予測してはいるんです。  ですから、例えば償却資産でしたら、アンケートを取ってどのぐらいかというのは聞いてはいるんですけど、法人のほうはそれはしておりませんので、宮宅委員からの指摘があったことは、税務グループに帰って、担当者と話させてもらいたいと思っています。次年度の予算にもそれは考えていきたいなと思います。 ○宮宅良委員   確認なんですけども、今年の、令和3年の3月15日の確定申告分で、個人住民税の話なんですけど、本来所得税は、今まで基礎控除が38万円だったのが48万円に10万円増えて、住民税のほうは33万円基礎控除が43万円になった。その代わり、給与所得控除が10万円減った。所得税のほうは、3月15日にした分は令和2年度分ですけども、住民税に対しては令和3年度分になるので、その影響というのは、令和3年度に影響額が出てくるということでよろしいでしょうか。 ○前側税務統括   言われるとおりです。令和3年度からです。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書52ページ、事業番号0000263町税過誤納金還付事務事業についてお伺いします。
     成果指標48ページで、最初の説明の中で、その要因等々の関連も含めた内訳を説明いただいたんですけど、かなり件数が増えてるんですけれども、これ事務の誤りによるものは発生していないという理解でいいのか、確認をいたします。 ○前側税務統括   過誤納金、今回につきましては、特に間違いがあったから返すということは1件もございません。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、税務グループの一般会計の所管分についての質疑を終わります。  次に、税務グループの国民健康保険事業特別会計の所管分についての補足説明を求めます。 ○前側税務統括   続きまして、国民健康保険事業特別会計について、歳出からご説明させていただきます。  事項別明細書の145ページ、146ページをお願いします。  1款総務費、2項徴税費、1目賦課徴収費、事業番号0000530国民健康保険税賦課徴収事業の支出については、賦課徴収事務に伴う事務的な経費であり、11節役務費は、郵送料及び口座振替手数料、コンビニ収納代行手数料の国民健康保険分でございます。  次に、12節委託料の534納税通知書等作成委託料は、コンビニ収納用納税通知書等の作成委託料の国民健康保険分でございます。  次に、153ページ、154ページをお願いします。  10款諸支出金、1項諸支出金、1目一般被保険者保険税還付金、事業番号0000547一般被保険者保険税還付事業の22節償還金利子及び割引料については、資格の変更、所得等の更正があった場合に国民健康保険税を還付したもので、149件分であります。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  137ページ、138ページにお戻りください。  国民健康保険税については、トータル的な説明になりますが、ご了承いただきたいと思います。  138ページの最上段になりますが、国民健康保険税として調定額、現年課税分と滞納繰越分の合計でございますけれども、7億8,139万7,617円で、前年度比2,689万820円の減、収入済額は6億2,760万4,117円で、前年度より977万9,272円の減収であります。収納率は80.3%で、前年度比1.4ポイント増となっております。不納欠損額は203件分の972万9,534円でございます。収入未済額は1億4,406万3,966円であります。還付未済額は121件分で98万7,000円となっており、収納率は、現年課税分は一般、退職の合計で93.4%、前年度と同率となっております。滞納繰越分は28.5%で、前年度は27.2%でしたので、1.3ポイントの増となっております。  2款使用料及び手数料、1項手数料、1目督促手数料、次のページの001保険税督促手数料は、48件分の4,800円となっております。  次のページをお願いいたします。  12款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目一般被保険者延滞金及び2目退職被保険者等延滞金は、2,745件分で、1,451万7,814円となっております。  以上で、税務グループに係る補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○松下嘉城委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書ではどこで言うたらいいか分からないんですけど、決算成果報告書51ページで、そして、資料請求をいたしました、資料請求の15ページのところでお尋ねします。  町税徴収事務事業の中で、差押え件数が令和2年度233件、そして、この資料請求した分の中で国民健康保険に係る差押え件数が116となっています。町全体の約半分が国民健康保険に関わる税金の、払えてないということと理解してるんですが、この中で、51ページの滞納処分件数の中で、預貯金とか給与、生命保険云々って書いてますね。それの国民健康保険分の件数というのは、分かりましたら教えてください。 ○前側税務統括   まず、預貯金につきましては、58件です。給料が3件、生命保険が11件、国税還付金が31件、不動産が2件、それ以外、その他というふうに分けたので、それ以外の分につきましては11件、合計116件になります。 ○松岡光子委員   年金も差し押さえた種類の中に入ってるんですけど、多分その他の中にそういうのがあると思うんですが、年金の差押え件数というのは、この中で、その他の中でどのくらい占めてる、内訳といいますか、その他の内訳。 ○前側税務統括   すみません、その他の中は、細かくは計算してませんので、国民健康保険以外の全体の分は計算しておりますので、全体で言いますと、その他が19件で、そのうちの年金は6件になります。 ○松岡光子委員   年金、先ほど差し押さえる順番というか、優先順位みたいなことをお話しされましたね。影響のないものからということで、預貯金、給与、生命保険ってなってると思うんですが、この年金を差し押さえる場合、現実的にそれでしか収入のない人というふうに考えられるんですが、その年金の収入額の何%ぐらい差し押さえるんですか。年金、2か月に1回ですよね。実際どんなふうにして差し押さえてるんでしょう。 ○前側税務統括   まず、パーセンテージ的なものというのは出してはないんですけど、その人によってパーセンテージ変わってくるので、計算方法につきましては、まず、2か月に1回ですので、それを1か月というふうに考えまして、その1か月分を半分にした額を、まずいろんな、住民税であるとか、介護保険とか、そういうものを引かれてたら、それはもう引き去って、その後の残りについて、扶養者の方が1人頭4万5,000円、扶養1人につき4万5,000円、本人分10万円、その残りに対して80%という規定があります。80%が差押えできることになっております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、税務グループの国民健康保険事業特別会計の所管分についての質疑を終わります。  これで、税務グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時03分               …………………………………                 再開 午後2時15分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、企画グループ所管分についての補足説明を求めます。 ○松本企画統括   それでは、企画グループの所管事業につきまして補足説明をさせていただきます。  まず、歳出からご説明を申し上げます。  事項別明細書41、42ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、2目文書広報費、事業番号0000216広聴事業の12節委託料の021無料法律相談業務弁護士委託料は、兵庫県弁護士会へ委託し実施しております無料法律相談に要した費用でございます。  事業番号0000672広報事業の10節需用費は、「広報はりま」の印刷製本に要した費用でございます。  12節委託料の030グッズ作成委託料は、本町を広くPRするために作成したもので、マスコットキャラクターの絵が入ったクリアファイルやエコバッグなどの作成に要した費用でございます。  事業番号0001012映像配信設備管理事業の12節委託料の001ライブ中継・映像オンデマンド放送委託料は、インターネットでの議会ライブ中継及び録画配信するための費用でございます。  4目電子計算費の事業番号0001057電子自治体推進事業ですが、43、44ページをお願いいたします。  10節需用費は、プリンターのトナーカートリッジなどの消耗品が主なものでございます。  12節委託料の009電算機器保守点検委託料は、住民情報系及び内部情報系システムとハードウエアの保守料、職員グループウエアの運用管理等に要した費用でございます。  705法改正等改修委託料は、税制度など法改正に伴うシステム改修に要した費用でございます。  13節使用料及び賃借料は、住民情報系及び内部情報系サーバーや端末機器、庁内ネットワーク機器等のリース料が主なものでございます。  18節負担金補助及び交付金の516兵庫県電子自治体推進協議会負担金は、同協議会による入札参加資格審査申請などのe−ひょうご共同運営システムに伴う負担金や、情報セキュリティクラウド部会への負担金などでございます。  658地方公共団体情報システム機構負担金は、社会保障・税番号制度の運営、中間サーバーに伴う負担金でございます。  次に、45、46ページをお願いいたします。  5目財産管理費の事業番号0000692公用車運転等業務事業の12節委託料の333庁用自動車運行委託料は、指定した公用車の運転等に要した費用でございます。  6目企画費の事業番号0000231まちづくり推進事業の18節負担金補助及び交付金につきましては、017東播臨海広域行政協議会負担金をはじめ、広域的な行政運営を行うために連携しております各協議会への負担金でございます。  事業番号0000237国際交流事業の18節負担金補助及び交付金の361播磨町国際交流協会補助金は、同協会への補助金でございます。  事業番号0000724地方バス等公共交通維持対策事業ですが、47、48ページをお願いいたします。  18節負担金補助及び交付金の391地方バス等公共交通維持対策補助金は、住民にとって必要不可欠な生活バス路線の維持確保を図るため、民営の路線バス事業者に補助金を交付したものでございます。  753地域公共交通新型コロナウイルス対応型運行支援補助金は、新型コロナウイルス感染症対策として、車内の密度を上げないように便数等に配慮した運行に取り組む路線バス事業者に対して、兵庫県と共同で補助を行ったものでございます。  事業番号0000778総合計画策定事業についてですが、令和3年度以降の本町の目指すべき将来像と、その実現に向けた方針等を定める第5次播磨町総合計画の策定を、令和元年度に引き続き行ったものでございます。  1節報酬は、長期総合計画審議会委員への報酬でございます。  事業番号0000780播磨ゆめづくり塾事業の12節委託料の454塾研究委託料は、まちづくりに関する研究テーマを広く住民に募ったところ、2つの団体から事業提案があったもので、その提案内容に基づき事業委託を行った費用でございます。  事業番号0001194土山駅南交流スペース運営事業の10節需用費は、施設運営における事務消耗品費や光熱水費でございます。  13節使用料及び賃借料は、交流スペースの借り上げ料や防犯装置のリース料などでございます。  事業番号0001226総合戦略等推進事業の11節役務費は、町のPRとして実施しております情報誌への記事掲載や、大中遺跡ARアプリの運用に要した費用でございます。  次に、57、58ページをお願いいたします。  5項統計調査費、7目国勢調査費の事業番号0000673国勢調査事業は、国内に住んでいる全ての人や世帯を対象とする国の最も重要な統計調査と位置づけられており、人口や世帯の実態を明らかにするものでございます。  1節報酬は、国勢調査指導員及び調査員への報酬でございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  13、14ページをお願いいたします。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、9目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金の014社会保障・税番号制度システム整備費補助金は、自治体中間サーバー機器の更新に対する国からの補助金でございます。  027マイナポイント事業費補助金は、消費活性化策として実施しておりますキャッシュレス決済サービスのマイナポイント予約・申込支援窓口の設置に対する国からの補助金でございます。  次に、15、16ページをお願いいたします。  16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金の010兵庫県市町振興支援交付金(地方バス等公共交通維持対策)は、歳出でご説明しました地方バス等公共交通維持対策事業への県からの補助金でございます。  次に、21、22ページをお願いいたします。  3項委託金、1目総務費委託金、5節統計調査費委託金は、各統計調査への委託金でございます。主なものとしまして、013国勢調査委託金がございます。  次に、25、26ページをお願いいたします。  18款1項寄附金、6目1節001ふるさと応援寄附金は、ふるさと納税制度に基づき本町へ納付されたものでございます。  次に、31、32ページをお願いいたします。  21款諸収入、5項2目9節雑入の126広告掲載料は、本町のホームページへのバナー広告掲載料でございます。  以上で、企画グループに係る補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○松下嘉城委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   企画グループの、これね、番号をちょっと探してみたんですけれども、分からなくて申し訳ないんですけども、企画グループの中で令和2年度の予算概要の中に上げられていた事業なんですけれども、まちづくりアドバイザーについてお聞きしたいと思います。  こちら予算概要では、地域活動の活性化、住民参加の推進というところで、多様化・複雑化する地域の課題や住民ニーズにきめ細かく対応するためにまちづくりアドバイザーを配置するということだったんですけども、今回、令和2年度はどっぷりとコロナ禍にはまってしまったわけなんですけれどもね。  毎月の「広報はりま」を見ると、小さなコラムなんですけれども、まちづくりアドバイザーの活動というのが記されております。その中を見ると、専門的な相談対応とか、それから、各自治会の中に入られていろんな活動をされているようなんですけれども、企画グループ、せっかくですので、このまちづくりアドバイザーの方の今の、この令和2年度の活動の主なもの、実績ですね、そのあたりのご紹介していただいてよろしいでしょうか。 ○野中政策調整チームリーダー   まちづくりアドバイザーの令和2年度の活動、主なものということなんですが、先ほどおっしゃられましたように、本当にコロナと同時にスタートということで、なかなか活動のスタート難しかったとは思うんですが、できるだけ地域に出向いて、地域に足を運び、情報を得て、どこが課題なのか、改善するべきところはどこなのかというところを、かなり時間をかけてしていただきました。  その中で、一番大きなものとして、自治会に関することですね。全自治会長にアンケートを取って、活動する上で自治会役員の負担軽減というのが一番ネックになっているのではないかというところが分かってきたということで、今度、それに対して、初めての自治会長でも安心して活動ができるように、マニュアルづくりというのに取り組んでいただきました。また、このマニュアルづくりも、本当に自治会長有志の方が手を挙げて、積極的につくられたと聞いています。これが今後、次の役員の方が安心して活動していけるような一助になるものとして、現在も印刷したものを随時配布をしておると聞いております。  また、その他につきましては、庁舎内ですね、職員のほうも大分助けていただいております。防災と福祉の連携促進事業につきましても、複雑な内容ではありますが、進め方についてアドバイスを頂いたり、あと、認知症サポーターの支援事業ということで講師をしていただきましたり、公共施設に関しましても、各施設ですね、健康いきいきセンターとか福祉会館、活用の仕方、在り方についてアドバイスをされたり、石ヶ池公園パークセンターについても、2階のカフェの運営についてアドバイスをしていただいたりしています。  他にも、町の職員の自主勉強会というのを定期的に開催しまして、本当に難しくない、簡単なことでも、ふだん疑問に思っているようなことから職員が自主的に勉強できるようにということで、掲示板で呼びかけたりして、参加者を募って研修を行っております。  活動の報告については、パンフレットにもまとめておりまして、アドバイザー業務として出ていかれるときに、こういうことをしてます、こういうことで使ってくださいというような案内をされています。 ○岡田千賀子委員   本当にいろんな活動をこのコロナ禍において、活動が目に見える形で、広報の欄を使われてやられているというのをすごく評価させていただきたいと思うんですけども、もう一つ、これは前年度の事業だったんですけども、組織機構改革の事業が上がってて、それがまたこの3月に補正で、まちづくりアドバイザーのいろんなアドバイスによって、その事業をなくしますいうんですか、減額補正いうんですかね、補正で上がってたように思うんですけれども、そのような形でも入っていらっしゃったことを考えますと、今年度、その席というのが、いつもいらっしゃるお席というのが、令和2年度、企画グループの奥の間のほうにいらっしゃいますよね。あれを、住民の方からのご意見で、例えば住民グループの近くだったら、住民の方も入りやすくて、意見が言いやすいかなというような、お話ができたらなというようなお声も聞いてるんですけど、そのあたりはいかがなんでしょうか。令和2年度は奥の間にいらっしゃったんですけども、その辺、検討はされたことがあるんでしょうかね。 ○松本企画統括   先ほど岡田委員のおっしゃられた組織機構の見直しにアドバイザーが関わられたというのは、人材育成基本方針の策定の誤りかなと思います。  今ちょうど機構の見直しというのを考える中で、こういった協働にまた特化したグループ、課というのも案として上がっておりますので、そちらでまた検討も進めていければなと思ってます。  このように、まちづくりの専門家を監修者として行政内に、自治体内に設置する、インハウス・スーパーバイザー、ISV制度というんですけれども、近隣より先立てて、播磨町が先頭に立ってやっておりますので、この事業が成功するように、我々も連携しながら、新しい総合計画の中でも協働をテーマにしておりますので、引き続き大きな協働というテーマを実現していくためにも、新たな事業を展開してまいりたいというふうに考えております。
    ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書42ページ、成果報告書は54ページです。広報誌とホームページが、これは同じなんですかね。 ○松下嘉城委員長   事業番号は。 ○香田永明委員   0000672広報事業です。  ホームページのことも言いたかったんですが、これは恐らく同じ事業でやられてると思うんですが、それはよろしいですね。  以前頂いた資料の中で、広報を見てるの、見てないのという中で、80%はほぼ興味がないと。HPに関しても92%ぐらいは見ないみたいなのがあったんですが、もう少し認知度を上げるには、編集の方法だとか、専門家を入れてよりよい広報やホームページにするのが望ましいと思うんですが、そこら辺は今どのように編集をされて、どういった方が作られてるのか。広報とかホームページを。確認いたします。 ○大路秘書情報チームリーダー   本町のホームページなんですけれども、記事は各担当グループが内容を決めて作っておりまして、それを企画グループでアクセシビリティーチェックなどを行った上で公開する形となっております。 ○香田永明委員   でしたら、記事というか、一つ一つがまとまりがなく、ばらばらな感じでできてきてしまうと思うんですよね。その情報を一つに集めて、専門家の方が編集担当するとか、そういったことをされるのが望ましいのかなと。それでよりよい広報活動ができるのかなと思うんですが、そういった方は一人もおられない。企画グループが誰か、全員でやられてるということですか。 ○大路秘書情報チームリーダー   先ほど紙の広報のこともお尋ねいただきましたので、紙の広報も、原稿は各担当グループが一旦作成しまして、それを企画グループが集約して、全体のバランスを見ながら編集して、点検用の分を各グループにお返しして、またちゃんと変更が反映されているかを再度確認して、最終チェックしてということを行って発行しております。  あと、ホームページなんですけれども、内容そのものは各担当グループにお任せしているというところもございますので、それを上がってきた分で、公開する上で問題ないかという観点からは企画グループでチェックしているんですけれども、その中身や作り方は各グループにお任せしている形となっております。 ○香田永明委員   ということは、やはり編集される方がおられなくて、編集委員会とかもなく、集まった記事をチェックするだけというところで載せてるとは思うんですが、今後ですね、この広報をよく読んでもらう、HPをよく見てもらうために、どういったことをすれば閲覧率というのが上がるとお考えなのか、確認いたします。 ○清水町長   広報につきましては、多くの方々がもうご存じだと思いますけれども、本当に長年かなりの専門性を持って編集に携わっていらっしゃる方というのは企画グループのメンバーとしていらっしゃいます。多分もう20年ほどずっと播磨町の広報に関わっていただいていると思います。  いわゆる原案として各グループから原稿は頂きますけれども、それについて、それの配置、またいろんな、見出しから、いろんなものに関しましては、その方と、また企画グループの担当の職員が行っておりますし、また、長い間印刷所につきましても、いろいろ意見交換をその都度する中で、構成段階でとか、ゲラ刷りとか、いろんなところで何度も、意見を交わしながら、修正も行いながら、編集を行っているというところでございます。 ○大路秘書情報チームリーダー   先日の議会広報公聴常任委員会で広報に関するアンケートを取った結果をご報告しましたところも受けまして、今、職員に対しても、広報をどう感じているか、認識しているかというアンケートも行いまして、それを受けて、この紙媒体の広報、ホームページ、SNSなどいろいろ住民の方にお伝えする手段はございますので、それをマルチメディアとしてどう改善していくかという形を、職員の有志の集まりという形になるかはこれからの検討なんですけれども、問題意識を持った職員が集まって、どの手段をどう活用すれば住民の方により届くようになるかということについて取り組んでいこうとしているところです。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子副委員長   同じく事項別明細書42ページで、成果報告書53ページの、先ほどの上の段の0000216広聴事業についてお伺いいたします。  真ん中の、成果報告書の活動指標の1番の行政懇談会等開催状況というところの中の、苦情・問合せ・意見等受付件数が、メールというのが令和元年度から令和2年度にわたって192から290件、その下の意見箱、11から35と増えてるんですけど、その中での、そういった相談、メールであるとか、具体的な内容というのは、どういった内容が、増えてるんですけど、あったんでしょうか。 ○松本企画統括   今回このメール、また電話などにより問合せや、また意見箱ですね、軒並み増えていると思うんですけれども、ほとんどがコロナの影響で、住民の皆様がこれまでの暮らしと大きな変化が生じたことにより、いろんな、町だけではなく、国に対する政策的なこととか、また、町への要望とかなども含めまして、そういった意見が多数、多くございました。 ○大北良子副委員長   コロナに関連しての、そういった問合せであるとかということで、それに対しての、皆様、メールであるとか意見箱のほうで、解消というか、住民の方のお悩みであるとか、苦情とあるのが軽減されたというような手応えというか、反応というのはあったんでしょうか。 ○松本企画統括   それぞれの担当グループがございますので、そういった要望なりご意見がありましたよということで転送もさせていただきまして、回答は丁寧に一件ずつさせていただいております。  全てのことを町としてできるというような、そういった要望ばかりではございませんので、住民の皆様が一日も早くこれまでの暮らしが戻ることを望んでいらっしゃると思いますので、町も寄り添いながら、そういった回答とかには工夫をしたということでございます。 ○大北良子副委員長   では、1回目の質疑と関連してくるんですけど、メールの中での、コロナに関することの意見とかを、メールのご相談とかあったと思うんですけど、男性がとか、女性であるとか、コロナでの感染した場合である、例えばですね、感染した場合であるとか、例えば仕事のことである、生活困窮されているとか、そういうような内容は、個人情報になってくるとは思うんですけど、主にどういったことを、返事されたりとか、支援というか、いろいろ支えたりとかされたのかというところ、もう少し詳しくお願いします。 ○松本企画統括   問合せとして多いのが、近隣の市町でありますとか、また全国的にいろんなコロナ対策の支援を行政が行ってますので、それをニュースとかで見られて、播磨町はしないの、播磨町はこういったことはしないのという、いろんな事例を取り上げて、要望といいますか、ご意見いただくんですけれども、当然、播磨町においてそういったもの全てを目指すことはもちろんできませんので、今、町はこのような施策であったり補助金というのを創設してるので、またご活用くださいねというような啓発には企画グループとしても努めております。 ○清水町長   メール等につきましても、また投書等につきましても、ご意見箱ね、そういったものにつきましても、全部私たちも閲覧をしております。  そうした中で、苦情等というのはそんなに私の感覚ではないのかなと思っております。それよりも、むしろ問合せ等が、今の若い方たちも含めまして、メール等でしやすい時代になってきてるのかなというので、メールという手段を使われて、町に対して足を運ぶ前に取りあえず聞いてみようというふうなことでされてるように思っております。  また、中にはクレーマー的な、そういった方も再三いらっしゃるような気もいたしますけれども、返事を、先ほど松本統括が申し上げましたように、丁寧に行政はさせていただきたいと思ってるんですけれども、何分、匿名の、メールも、投書も含めまして、あったりするものですから、そういう方々につきましては、町といたしましたら、できるだけお名前とか、返信できるような、回答ができるような、そういった形でお問合せをいただければと常々思っております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○松岡光子委員   ここに意見箱というのがあって、35と大分増えてるんですね。名前書いてなくて、意見としていろいろあるのに対して、神戸市西区役所に行ったりもしたこともあるんですけど、掲示板にそういうご意見、要望が書かれてたら、それに対しての行政からの返事という形で、フロア、ロビーの一部にされてます。公的機関としては。また、一般的に、病院とか、そういうところも多く、そういうご意見があった場合、そういう掲示をしてますことを多く見るんですけど、名前とか住所書かない人が結構多いのでね。町の考え、こうしている、現実こうしている、要望を検討しますとかね、何かそういうような掲示をするっていうことが結構ベターかなと思うんですけど、そんなお考えはなかったでしょうか。 ○松本企画統括   意見箱についてのご意見なんですけれども、先ほど少し私、申し忘れてたんですけれども、件数が増えた中で、新たに令和元年度の途中から、役場以外にきっずなホールでも意見箱を設置させていただいて、件数が令和2年度は大きく増えたものでございます。  頂いたご意見に対して町としてどのような考えをしているかというのは、意見箱に対する意見としては、まだそこまではできてないような状況です。ただ、例えば自治会の行政懇談会ですとか、というものは、全て議事録的なものを広報でまたいつも掲載させていただいてますので、そういった内容については引き続き掲載させていただきたいと思います。意見箱については少し検討はさせていただきたいと思います。 ○松岡光子委員   意見箱の回答については検討させていただくいうことやったんですけど、このことによって、ご意見というのは、その掲示板を見て、こんな意見、自分と同じような意見を持ってる人もあって、町としての考えはこうなんやということがよく分かると思うねんね。だから、ぜひ検討を続けていっていただきたいと思いますが、いかがですか。 ○清水町長   今までも意見箱のご意見というのも私も見せていただいております。ただ、そうした中で、本当に全ての住民にとって、多くの住民にとって有益なご意見等であれば、何らかの形でお返しするというのはあろうかと思います。  ただ、やはり、もし返事を期待されるのであれば、当然、他の方に、どういうんですか、それを公表することを、ご自分のお名前とか、そういうことを望まれるのであれば、それを記していただければいいわけで、責任を持って行政に対して意見を言うということでありましたら、そういった部分できちっと責任ある、ご質問というものをしていただければと思っております。  それと、今、コロナに関して、町長メッセージという形でLINEを送らせていただいております。あれ、いつも書く前に、そのときにどういったご意見があるか、コロナに関してのご意見がありましたら、できるだけそういった文章の中に盛り込んで、回答といいますか、お返事を少し持ったものをメッセージとして発信をさせていただいている現状はございます。 ○松岡光子委員   それも一つの方法であるし、私もよく見させてもらってますので、いい方法やと思いますけども、何しろ高齢者の人というのは、やっぱり字で読んで、そういう部分もありますのでね。今後、検討されるいうことですので、期待しております。  以上。 ○松下嘉城委員長   答弁いいですか。 ○松岡光子委員   いいです。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○藤田博委員   この意見、苦情とか意見の中で、メールの件数が100件ほど増えているということなんですけども、今、コロナ禍で、医療従事者等に対しての批判というか、問題になるような発言がよく出てますね。そういうようなメールがあったのかなかったのか、お聞きしたいと思います。 ○大路秘書情報チームリーダー   コロナや、去年でしたら給付金やワクチンやについての分でそれぞれ数十件ずつぐらいぼんと増えていたんですけれども、特に医療従事者の方から、誹謗中傷を受けて困っていますという分はなかったかと思います。 ○藤田博委員   ここで、この機会ですから、一言言っておきたいと思うんですけども、もしそのような誹謗中傷のメール等があった場合、播磨町もありがとうプロジェクトいう形の中で教育委員会でもやってますので、そういう問題があった場合は、きっちり連携を取りながら、住民に啓発を図っていくような行動につなげていっていただきたいいうことを要望しておきます。 ○松本企画統括   当然、人権の問題に関わることだと思いますので、町としても、また生涯学習グループ、教育委員会と連携を図りながら、対応に努めたいと思っております。ありがとうございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○野北知見委員   確認ですけど、このメールは令和2年度290件ということで、それに対して回答率が100%のような、下のお問合せへの対応ということであるんですけども、電話と違って、メールは一度質問とか意見があって返しますね。それでまたもう一度やり取りというのを、複数回ある場合があると思うんですけれども、この290っていうのは、それはカウントされていないということでよろしいんですか。 ○大路秘書情報チームリーダー   同一人物の方に対して一度お答えして、追加質問が来てということになりますと、それは複数の件数としてカウントしております。 ○野北知見委員   1回で完結するのがメールの場合は多いのかな思うんですけども、そういうのもかなりあるんですか。複数回も。いや、別に件数は構わないんですけど。 ○大路秘書情報チームリーダー   ほとんどが単発といいますか、一問一答みたいな形で、あまりそう何度もとなっているものはなかったと思います。 ○松下嘉城委員長   他に。 ○宮宅良委員   事項別明細書46ページ、一番下のところです。事業番号0000724地方バス等公共交通維持対策事業の次のページ、48ページ、一番上のところですけども、18節負担金補助及び交付金の391地方公共バス等公共交通維持対策補助金について質問いたします。  令和2年8月18日に令和2年度の第1回播磨町地域公共交通会議が開かれています。その中で、路線の休止ということで議題が上がってまして、それについて異議なしということで可決をされているんですけども、少しこの中身について、どういう休止ということをご説明お願いします。 ○野中政策調整チームリーダー   この第1回の地域公共交通会議の議題となっておる路線なんですが、加古川駅から大崎を通って播磨町駅に来るバスと、東加古川駅から本荘を通って土山駅南口に届いている路線について、こちらのほうを、利用者数が非常に少ないということで、休止したいという議題でございました。旧の浜国道を通っている路線を浜幹線に一本化するというような形で、再編も含めての休止という内容になっております。 ○宮宅良委員   こうやって休止される路線と、あと補助される路線、いろいろあるとは思うんですけども、ここも人は少ないですけども、乗る人は少ないですけども、重要な路線かなという認識があったんですけども、状況によって、民営の会社なので、こういう休止もあり得るだろうということは十分理解しているんですけども、その辺の補助する路線、休止する路線、その判断基準というのはどういったものになるんでしょうか。 ○松本企画統括   先ほどご説明させていただいた路線につきましては、平均乗車密度が1を切っております。0.9とか、またもう一つの路線は0.7とか、運行便数も大崎経由のほうは平日のみで1日2回、また、もう一つの路線につきましては土日祝日のみで、それも1日2回と、そういったものでございます。  補助金の基準として持っておりますものは、国、また県の補助金が頂ける一つの基準となっております平均乗車密度というのがございます。あと、町の補助金としましても基準を持っているんですけれども、それは、平均乗車密度が1を切れば、町の補助金は、乗り合いというていをなしておりませんので、お出ししていない、そのような状況でございます。 ○宮宅良委員   今のご説明で、しっかりと検討いただいた上でご判断されたんだなということが理解できました。  その中で、地域の公共交通を考える上で、この路線バスも一つの重要な柱だと思うんですけども、実際ここが、浜手のほうが休止になった、そういった中で、同じ時期に高齢者のタクシー券の交付事業が福祉グループで行われていますけども、先ほどの投票所の話でもそうですけど、高齢者の足の確保いうことで、こういういい事業をされていると思うんですけども、実際これは全体に、何歳以上は何枚という、絶対的な枚数、でも、こういう地域公共交通を考える上で、ブロックで分けると、例えば鉄道が通っているところ、路線バスが通っているところとか、ブロック分けすると、例えば空白地であったり、難しい困難地域であったりとか、いろいろあるとは思うんですけども、実際こういう地域公共交通を考える上で、そういう福祉グループと連携して、例えば相対的な枚数ということで、例えば空白地のところは少し枚数を多くするとか、何かそういう、何かしら横のつながりというんですかね、事業間での何かやり取りはどうだったのかなと思うんですけど、その辺、ご検討はどうやったんでしょうか。 ○松本企画統括   以前にコミュニティバスの実証運行に向けて整備を進めていたんですけれども、なかなか、4度挑戦したんですけども、なかなか事業者が決定せずに、その中で、交通弱者対策検討会議ということで、グループを超えた、企画グループと福祉グループとの協働で何か代替の案というのを模索する中で、まずは75歳以上の高齢者の方から一月につき500円のタクシーチケットを交付しようということで決まった経緯がございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書42ページ、事業番号0000944町政モニター事業についてお伺いします。  先日、議会広報公聴常任委員会で今年度のアンケートの結果を教えていただいた中で、おおむね回答率が40%ぐらいの中で、令和3年度については50%弱という比較的高い回答率だったということだったんですけども、そのときの話の中で、どうしても回答率の高い年齢層には偏りがあるという中で、なかなか若年層の方の回答が低いというところで、以前にもお話しさせてもらったことあるんですけれども、アンケートの回答方法についてインターネットを活用するなど、若い人たちの回答率を上げるような取組が必要なのかなと思うんですけども、そのあたりいかがでしょうか。 ○松本企画統括   町政モニターをはじめ、総合計画のアンケート調査でもそうなんですけども、高齢の方というのが回収率が非常に高い。若者につきましては回収率が低い。トータル、全体的で見ますと、どうしても若者の声というのが反映されにくい結果になっているというのも、これは実際のところ、そのとおりでございます。  今、我々も企画グループとして検討を始めているのが、今、前も少し触れさせていただいた、LINEを使って、主に今はコロナのワクチン接種の予約ということが主な機能としてなってるんですけれども、選挙のときであったり、最近では、来年がちょうど町制施行60周年を迎えますので、そのロゴマークの募集もタイムラインを使って発信をさせていただきました。そういった、LINEを使ってアンケート調査というのもできるのではないかと考えております。 ○神吉史久委員   積極的にそういった形でいろんなツールを活用してもらえたらなと思うんですけども、今お答えいただいたというのは、町政モニターは1,000人の方をランダムに対象に選んで、その方に対して回答をお願いするというような仕組みなんですけども、この事業においてもそれを活用されるという認識でいいのか、確認をいたします。 ○松本企画統括   町政モニター事業という名称ですけれども、今は郵便で送っております。その中で、この事業を見直しを図っていく上で、そういったLINEでしたら若者が非常に使っておりますので、その声というのも頂けるものかなと。この町政モニター事業のお声を聞く一つとしてLINEも活用できないかいうことで考えております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑は。 ○香田永明委員   事項別明細書42ページ、0001012映像配信設備管理事業、成果報告書56ページになります。  令和2年度のオンデマンド放送アクセス件数が2,154件と連続で上がってきてるんですが、これは当日の生放送、生放送というか、やられている放送だけのアクセス数なのか、録画の分も含まれているのか、確認いたします。 ○大路秘書情報チームリーダー   この2,154は録画のみの件数となっておりまして、ライブはまた別で数が、数といいますか、数字がございます。令和2年度ですと4,382件が生中継といいますか、ライブ配信の件数となっております。 ○香田永明委員   ということになると、恐らく議会を興味ある方は300人ぐらいいるのかなと。1日当たりの平均で300人ぐらい見てるのかなという。6,000件なので、結構見られてるなとは思うんですが、せっかくなので、もっと見てもらうようにするにはどうしたらいいかというのは考えられてるのかどうか、お伺いいたします。 ○松本企画統括   まずは、町のほうで本議会についてライブ中継を配信してるということのPRであるとか、啓発ということも一つと言えます。あともう一つは、この議会の場がより住民の方に関心を持っていただくような議論を進めていくことが大事かなと思っております。 ○香田永明委員   結構議会中継が、先ほどLINEとかではないですが、ユーチューブとかに載ってるのが見かけるんですよね。何か多くなってきたような気がします。他の市町村でもやられてるので、播磨町でもどうかなとは思ったりするんですが、いかがですか。 ○松本企画統括   町の広報ということで、企画グループで予算立てをさせてもらってるんですけれども、また議会とともにこちらの事業については、また新たな見直しであるとか、事業のことについて検討はさせていただきたいと思います。  今、特に録画に関しましては、スマホを使って見られる方の割合というのも分かるんですけれども、約4割の方が録画に関してはスマホを使っておられます。この事業につきましても、以前はスマホというのも活用できてなかったんですけれども、数年前からそのようにスマホでも視聴できるようにして、最初はかなりスマホの使用率は少なかったんですけれども、このように上がっていっておりますので、また総合的に一緒になって考えていければなと思っております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子副委員長   事項別明細書48ページ、成果報告書66ページの地域連携施設運営支援事業についてお伺いいたします。  こちらは東播磨支援学校の施設の横というか、ある、2階建てのところかなというふうに、施設2階建てということで、地域連携交流施設ということで、事業成果で住民誰もが利用できる交流の場ということなんですけれども、コロナ禍の影響で、令和元年度から令和2年度にかけて非常に主催事業も減っておりますし、今、中央公民館でコロナワクチン集団接種であるとか、野添コミュニティセンターも改修していたり、そしてまた、住民の方もなかなか密になってたくさんの方が一つの施設に集まるということ、難しいと思うんですけど、こういうところを活用ということで、企画グループとして何か、こういうふうに減っていっておりますし、そういう中で、この1年間、何か事業に対しての対策であるとか、そういうのはされたんでしょうか。お伺いします。 ○野中政策調整チームリーダー   播磨町としましては、地域連携交流施設で行われています自主事業ですね、ダンスチャレンジであったり、グリーンボランティアとか、各種あるんですが、そういったことがいついつ行われるということを毎月広報でお知らせはしております。  また、こちらの運営をされてますデザインラボでも、新たにパンフレットを数年前に作って、施設の利用促進に向けてということでいろいろ取組はされていらっしゃいます。 ○大北良子副委員長   デザインラボも努力をしていただいているということなんですけれども、243万円ぐらいはかかっておりますので、もう少し何か力を入れてとか、されているデザインラボも中心になってされている主催事業で、力を入れておられたり、コロナ禍でももっとできるようなことっていうのは何か、住民の方とか利用者の方から相談とか、そういうのはあるんでしょうか。 ○野中政策調整チームリーダー   利用者の方からの相談というのがこちらに直接あるということは、現在のところはございません。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書48ページ、0000778総合計画策定事業です。成果報告書64ページになります。  住民アンケート調査の第1位が安全・安心ということなんですが、この事業で優先されるべき事業というのをおっしゃられてたんですが、一番優先されるべき事業というのは何なのか、お伺いいたします。 ○松本企画統括   今回、住民の皆様にアンケートを取った結果、前回は活力、にぎわいのまちというのが1番だったんですけれども、安全・安心はそれほど高くない順番だったんですけれども、今回は安全・安心なまちづくりというのが断トツで1番に上がってきております。これは町民の皆様の、新たなにぎわいを求めるよりも、今の暮らしを安心・安全に過ごしていきたいという気持ちの表れかなと我々も取っております。  今、香田委員おっしゃられた、何が1番かということなんですけれども、その安全・安心に関わるまちづくり分野、基本計画で定めております。それは施策なんですけれども、その施策という目的を達成するために様々な事業を展開しておりますので、その事業というのに1番とか2番とかというのは、そういった考え方は持っておりません。 ○香田永明委員   まあそうだとは思うんですが、住民アンケートの1位というのは優先されるべき、事業ではなく、優先されるべき事柄なのではないかなとは思いますので、そこら辺は考慮していただいて、次の分に向かって検討いただきたいんですが、それと、令和2年度の、すみません、何月か忘れましたが、総務省からDXに関する指針みたいなのが出てたと思うんですが、播磨町ではDXの対応っていうのはされないんですか。 ○大路秘書情報チームリーダー   自治体DXの手順書のことかと思うんですけれども、その中でも出ております、マイナンバーカードを使ったオンライン申請であったり、あとシステムの標準化・共通化、クラウド化への対応などは、もう令和何年までにという工程表が示されておりますので、それに向けて、電算担当としては、システムベンダーと情報交換、あるいは他の自治体と情報交換しながら、どのように対応していったらいいかというのを検討している段階です。 ○香田永明委員   分かりました。2026年までなので、いずれかの時期では予算をつけてやらなきゃならないとは思いますので、そこら辺は検討いただきたいなと思います。  あと、ちょっと違う事業になります。成果報告書69ページ、事項別明細書48ページ、事業番号0001226総合戦略等推進事業になります。この事業成果等についてのところで、人口抑制に向けた取組の成果が見られたというところにあるんですが、人口減少抑制に向けた取組というのは何をされたのか、確認いたします。 ○野中政策調整チームリーダー   こちらにつきましては、総合戦略の中にあります各種事業になりますので、たくさんになるんですが、子育て施策でありましたり、先ほどおっしゃっていたような安全・安心への取組というようなところもございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、企画グループ所管分についての質疑を終わります。御苦労さまでした。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時15分               …………………………………                 再開 午後3時29分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、都市計画グループ所管分についての補足説明を求めます。
    ○平郡用地チームリーダー   それでは、都市計画グループが所管しております主な事業について補足説明を行います。  まず、歳出から説明いたします。  事項別明細書92ページをご覧ください。  6款農林水産業費、1項農業費、4目農地費、事業番号0001035地籍調査事業、7節報償費は、地域住民により選出された地籍調査推進委員に、地元説明会、一筆地調査や閲覧時に立会い等をお願いした事務に従事したことに対する報酬でございます。  12節委託料は、土山駅前地区−3の一筆地調査及び令和元年度に一筆地調査を行った土山駅前地区−2の地籍図及び地籍簿の作成業務を行った委託費用が主なものでございます。なお、平成30年度に実施いたしました土山駅前地区−1は、令和3年3月に県の認証を受け、現在、地籍調査の結果を法務局に送付する準備を行っているところでございます。こちらにつきましては、コロナの影響がございまして、少し進捗が遅れている状況でございます。  続きまして、96ページをご覧ください。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000399町道未登記処理事業、11節役務費は、町道土山中央線道路拡幅工事、石ヶ池公園設備改修事業の用地取得に伴い、不動産鑑定評価業務を依頼したことによる費用でございます。  12節委託料、005測量・登記委託料は、町道内における用地の整理に伴う登記業務等及び町道土山中央線道路拡幅工事に伴う分筆登記業務を委託した費用でございます。また、447物件調査委託料につきましては、町道土山中央線道路拡幅工事の用地取得に伴う物件調査業務を委託した費用でございます。  次に、事業番号0000981官民境界協定事務事業、12節委託料は、法定外公共物管理システムの保守点検と官民境界協定のデータ入力に要した経費で、令和元年度に行った官民境界協定データ及び平成6年から平成8年の官民境界関係資料の電子化費用であります。  98ページをお開きください。  2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0063068狭あい道路整備事業(都市計画G)、12節委託料は、道路後退用地の寄附及び隅切り用地の買取りに伴い、測量及び分筆登記業務を行った費用であります。  16節公有財産購入費は、隅切り用地の買取りを行った費用でございます。  100ページをお開きください。  4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号0000411都市計画行政運営事業、12節委託料につきましては、都市計画法の開発に伴い帰属を受けた公共施設用地の登記費用及び都市計画情報支援システムの保守委託料であります。  102ページをお開きください。  事業番号0000613屋外広告物許可申請事業、12節委託料286簡易除去委託料は、電柱などに貼られているチラシの除去を加古郡広域シルバー人材センターに委託したもので、月1回、町内の主要道路を巡回し、撤去を行っております。  事業番号0001193住宅耐震推進事業、12節委託料につきましては、簡易耐震診断業務を公益財団法人兵庫県住宅建築総合センターに委託した費用であります。  18節負担金補助及び交付金につきましては、住宅耐震改修工事費補助金、住宅建替工事費補助金及び耐震改修計画策定費補助金を交付したものであります。  次に、事業番号0001240空家等対策事業、12節委託料については、空家等情報管理システムの保守委託料が主たる支出であります。  104ページをお開きください。  事業番号0066018都市公園施設改修事業(都市計画G)、12節委託料、005測量登記委託料は、石ヶ池公園整備に伴う事業用地の境界確定業務を委託した費用であります。  16節公有財産購入費につきましては、石ヶ池公園整備に伴う事業用地の買収費用であります。  歳入に移ります。  続きまして、都市計画グループが所管している歳入の主なものについて補足説明をいたします。  12ページをご覧ください。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金、010ひょうご住宅防災・安全整備計画(防災・安全)事業補助金は、住宅耐震推進事業の耐震診断業務委託料の補助金、耐震改修促進補助金に対する国からの補助金であります。  16ページをご覧ください。  16款県支出金、1項県負担金、2目農林水産業費県負担金、1節農業費負担金、001地籍調査事業負担金につきましては、令和2年度に実施した地籍調査事業の国・県からの補助金でございます。  20ページをご覧ください。  2項県補助金、5目土木費県補助金、1節都市計画費補助金、004簡易耐震診断推進事業補助金及び007耐震改修促進事業補助金につきましては、住宅耐震推進事業の耐震診断業務委託料及び耐震化等事業に対する県からの補助金です。  その他の歳入におきましては、34ページをご覧ください。  21款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節雑入、071建築確認に係る建設予定地調査経費は、建築基準法に基づく指定確認検査機関より283件の建設予定地に関しての調査依頼を受けたことによる収入でございます。  以上で、簡単ではございますが、都市計画グループに関する歳出及び歳入の補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 ○松下嘉城委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書102ページ、事業番号0001240空家等対策事業についてお聞きいたします。成果報告書264ページになります。  今回のこの決算の額で見ますと、委託料ということで、情報管理システムですか、空き家の、それの電算機等保守点検委託料のみ予算どおり執行されているということでお見受けいたしました。  こちらね、決算成果報告書の内容を見ますと、事業の成果等についてとか、それから事業概要のところがいろいろと書いてあるんですけどね。これを見ますと、播磨町空家等の適正管理に関する条例を制定し、空家等の適正管理の促進に関する協定締結を行われているとか、いろんな、台帳整備であるとか、記してあるんですけれども、こちらは令和2年度予算書ではかなりいろんな要因が入ってたと思うんですけども、そのあたり、令和2年度、空き家対策に対してどのような事業を行われたんでしょうか。これ以外にあったんでしょうか。 ○高見理事   事業番号0001240空家等対策事業の委託料というのは、電算、株式会社かんこうというメーカーのシステム費用でございます。成果報告書の中の事業成果等についてという中にも記載はさせていただいておりますけども、播磨町空家等対策計画というのがございまして、今年度が終了3か年でございます。電算上で今まで上がってきたものというのを全部入力等々してきております。空き家の件数につきましては292件、播磨町は特定空家はございません。内容としましては、年にパトロールということで回っているというのが現状でございます。 ○岡田千賀子委員   先ほど申し上げたんですけど、予算事項別明細書には、立入調査であったり、3月にお聞きしたときには、いろんな他の議員からもこちらに関しては質問が出ておりました。どんなことをするんやとか、指導監督はどのようにされるんやとか、いろんなことが出てたと思うんです。予算にもいろいろと、空家等の調査委託料とかね、そういうのも入ってたと思うんですけども、今回この上がっている決算事項別明細書を見ますと、そのあたりが記されてなかったので、いかがなんでしょうかということでお聞きさせていただいております。いかがですか。 ○平郡用地チームリーダー   もともと、元の報償費とか、11万円とか、旅費とか需用費とか、委託料もたくさん上げてたんですけども、実際、立入調査の謝礼にいたしましては、なかなか立入りをしてまでするような案件の物件がなかったということで、当然、支出はしておりません。もちろん空家等調査の委託料に関しても同様であると思います。それほど問題のあるようなものがなかったのでというのもあります。あと、旅費等に関しましては、そもそも論として、県とかで開催されるような神戸市への旅費等が、全てコロナの関係で中止になってしまいましたので、執行のほう全くしておりません。  以上です。 ○岡田千賀子委員   でも、先ほど292件でしたかね、あるということをお聞きいたしました。その中では、本当にこれはちょっと危ないのではないかと、素人の私が見ても、同じ地区の中でもあるところがあります。そういうところというのは目視をされてると思うんですけれども、地区のそういう、例えば自治会ですとか、そういうところとお話はされないんでしょうか。それとも、そういう要望とか、あれはどないかしてほしいとかいうのはなかったんでしょうか。 ○平郡用地チームリーダー   もちろん先ほど高見理事も答弁したんですけども、特定空家に該当する案件は、私は目視ではないものと判断しております。  ただ、もちろん自治会とか近隣住民からの苦情というのはたくさんございます。ちなみに、件数にいたしましては、去年度ですと苦情件数は12件ほどありました。その中にはやはり、実際にはなかなか、現場見る限りはかなりひどいなって思うような案件もたくさんございます。その案件につきましては、町から適正管理依頼という文書による適正な管理を依頼しております。  中には、この依頼を送っただけではなかなか対応していただけなくて、今現在に至っても一向に改善がされないという案件もたくさんあります。地域住民の皆様には大変ご不便をかけておるところなんですが、町もできる限りは、今、文書による分だけにはなってるんですけども、また新たな方法を、何か考え方を持って、できる限り空き家の改善をしていただけるように、所有者にアプローチしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○奥田俊則委員   空き家で関連で質問させていただきます。  今、答弁聞きますと、パトロールを回ってると。特定空家に該当する案件がなかったと。こういう中で、住民から12件の苦情があったんですね。空き家で木が繁茂している、ごみが散乱している、それは、町は分かりますよ。地権者の課題だと。分かるんですよ。その中で、適正な管理をお願いしているということで、文書を出してると言ってました。じゃあ、この住民に対する、適正な管理をお願いする文書出して、どのような今まで効果があったのか、お聞きしたいと思います。 ○平郡用地チームリーダー   先ほど申し上げました12件という中には、もちろん苦情の相談件数なので、そこまで依頼できない案件もやはりあります。実際に適正管理の依頼を出したのが6件いう中で、誠に残念ながら、改善に至ってるのは、現実としては1件というような形になっております。 ○奥田俊則委員   適正な管理をお願い、文書を6件出して、あとの5件は何もしてくれなかったと。じゃあ町として、都市計画グループとして、空き家を今後どうする気なんですか。こうするような指針が何もないでしょう。放ったらかしですか。町として、都市計画グループとして、空き家をどうやっていく気なんですか。そこらいかがですか。 ○平郡用地チームリーダー   播磨町といたしましても、当然、村の旧の、旧集落ですね、には空き家がたくさんできてきているというのは、当然、担当共々把握はしておるところです。その中で、当然取り組むべき一つの課題であるのも重々承知しております。  ただ、奥田委員の質問の中にもあったんですけども、あくまでも個人の財産という中で、行政が全てのことを肩代わりしてやっていけるということではありません。ですので、私どもの特定空家に該当しない物件に関しましては、今のところ、適正管理依頼を出していって、改善されないようでしたら、また新たに、適正管理をまた新たにお願いしていくというスタンスで今のところはやっています。今年からは特に追跡をしていくということで力を入れまして、今現在も、適正依頼を出したところに実際どれだけの効果があったのかというのも逐次確認していきながら、今取り組んでいっているところでございます。 ○奥田俊則委員   適正な管理をお願いして、文書出して、じゃあ文書出しただけでなしに、今、答弁いただいたように、どのような効果があったのか、効果を確認しながら、空き家をなくしていきたい、こういうような努力をしてほしいんですよ。空き家をなくすための、どうしたらいいのかいうのは、正しい答えないとは思うんですよ。一歩一歩の努力が身につくのかなと思うんですが、そこらあたりいかがですか。 ○高見理事   確かに空き家問題は、民の中に官がどこまで入れるかというのがございます。その中で、国の定めにより、空き家対策に関する計画を立てなさいということで立てまして、町としましてまずできることということで、関係グループとの連携を取りまして、連絡先などを確認して、可能であれば電話、それから、当然、先ほど申し上げたように、文書も送っております。  それとあと、空き家をお持ちの方で高齢者の方等々おる中で、私たち、加古郡広域シルバー人材センターとは契約してるんですけども、草刈りとか、そういうようなできるような業者の、あっせんと言うとおかしいんですけれども、ホームページの中にも記載しておりますけども、安くて、刈ってやってくださいということで、加古郡広域シルバー人材センターとの協定を結んでおりますので、そちらのほうにして、少しでも負担を少なくして、民民同士に出た木を切っていただくような形をしていただいております。  あと、国でされてるのが、空き家の売買と言うたらおかしいんですけど、処分したときの特例措置がございます。それからあと、今、播磨町では2件登録されているんですけど、空き家バンク制度、なかなかこれ近隣市町もうまいこといってないのは聞いてますけども、現状、播磨町、2年の中で、更新、更新いうことで、本荘と宮西、2件あるんですけど、そういう制度で少しでも解消したいなということで、努力を日々やっているところでございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   空き家の手入れやねんけどね、人が住んどれんのは空き家やねんけど、人が住んでないねんけど使ってない、倉庫なんかいうのは、これは空き家には入らんのか。この辺はどうです。 ○平郡用地チームリーダー   もちろん空き家は居住用とかいう形になってきますので、倉庫は該当しないものと思います。また、住居では、長屋も該当しないものもありますので、倉庫は該当しません。 ○藤原秀策委員   そやけどね、それこそ特定のやつによると思うんやね。ほんまに倉庫やいうても、道の端にあるやつは、本当に町の指導か何かせんと、非常に危険な家屋いうのがある。倒れてくるとかね。瓦が飛ぶとかね。そういうことについては、何か対策いうんかね、町のほうからそういう措置を講じなければ、私はいけないと思うんです。ただ、住んでるやさかいいうことだけでは、私はいかないと思うねんけどね。その辺はどうですの。 ○高見理事   今おっしゃった事例が、昨年の10月末に集中豪雨によってありました。これはどういうものかいうたら、共同住宅で、みんなが共有してるところの2階にあるブロック塀が道路側に落ちてきたという事例でございます。これがどこに該当するのかということで非常に悩みまして、これ倉庫も同じなんですけど、定義上これ空き家でないものという扱いになります。道路上に出てきたので、加古川警察の方と、当時、土木統括であった私が、夜、土曜日の11時半だったんですけど、道路を規制かけて、一部道路の部分を制限させていただきました。  それで、問題は、この処理をどこがするのかということで、当然、法律上いろいろ調べたんですけど、これ都市計画の分類でもなく、建築確認の分類でもないという中で、たどり着いたところが、県のまちづくりで危険家屋というのがございまして、そちらの指導ということになります。ただ、共同住宅のような形になれば、誰が所有、持分かというのが非常に不明なところがありまして、都市計画グループの、空き家ではないんですけど、連名で文書出したいということがあったんですけど、紛らわしいということで、県のほうで出していただきました。  それで、長屋とか、そういう該当しないものについては、隣に迷惑かかるものというのは、危険判定、危険家屋という形になるので、逐一そういうのがあれば、県のほうに言って、県のほうからの指導ということにしていただいております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○神吉史久委員   先ほど適正管理のお願いを6件の方にされてるということなんですけど、それぐらいの状態の家屋については全て、要はその6件以外になく、全てちゃんと所有者が把握できているという状況にあるのか、確認いたします。 ○平郡用地チームリーダー   基本的には所有者が分かっておる状態です。先ほど高見理事の答弁でもありましたが、税務グループとか他部署の連携を、上下水道グループとか、他部署の連携をしておりますので、私どもではやはり戸籍調査等々では追い切れないものもあります。みなし相続人であったりとか、そういう税で送っているところとかも情報として入るところがありますので、そういったところにアプローチしていったりいう形で、送るのは送っております。  ただ、なかなか、そういう場合なんか、相続人がたくさんおられる場合でしたら、なかなか全ての相続人に送るというわけにもいかないので、一部に送っているというのも実際、事実としてはあるんですが、その中で、なかなか、相続人がたくさんいてなかなか、誰がすんのというような、なかなか民のほうでもあるんだと思いますけども、なかなかご協力いただけないケースなんかも発生しているのは事実でございます。 ○神吉史久委員   先ほど平郡リーダーからお話あったように、相続人が誰か、なかなかこちら側で確定しにくいというケースがあるというのはよく分かるんですけど、そういった場合どうされてるんですか。どなたか代表者の方、この人というのを決めて、その方だけに送られてるのか、それとも、なかなか改善が進まないようなケースについては、送付先をどんどん増やすような取組をされてるのか、確認いたします。 ○平郡用地チームリーダー   もちろん物件に関しましては、もちろん所有者、言えば相続人全員、まあまあ正しく相続されてないケースもありますけども、その場合は法定相続人に、全てが所有者になりますので、必要であればそちらに全て、あまりアクションがないようでしたら全部送っていく。基本的には全部送るスタンスなんですけども、アプローチをかけていきます。  ここで申し上げるのはちょっとあれかもしれませんが、もちろん私らも、先ほどいろいろ質問あった中で、適正管理依頼だけ、紙切れを送って終わりという気持ちはもちろん私どもありません。もちろん近隣のところでしたら、訪問などをして対応できるようなものに関しては、訪問でちょっと行ってみてお話できるようであればというようなアプローチの仕方も今考えておりますので、よろしくお願いします。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書102ページ、事業番号0001193住宅耐震推進事業についてお聞きします。成果報告書263ページ。  これが、昭和56年5月31日以前の木造住宅の播磨町における総戸数というのはつかんでおられるんでしょうかね。というのは、これだけの分母があって、これだけの耐震診断が行われてきてるという成果がある程度読み取れるのではないかなと思うんですけども、その辺はなかなか、個人の申告でないと分かりづらいとは思うんですけど、掌握されてるのかどうか。 ○平郡用地チームリーダー   ちょっとお答えになってるか、なってないことになるかもしれませんけども、建物の分母というところに関しましては、正確な数字は実際のところつかんでおりません。申し訳ございません。 ○大瀧金三委員   ざっと大体これぐらいという数字もつかんでられないんでしょうかね。なかなかこういう古い建物がどれだけ播磨町にあるのかという、年数がたってる建物がですね、播磨町には大体何割があるというようなことで、その耐震がどれだけ進んできてるのかなというのがつかめますし、また、震災、地震に対しても対策につながるのではないかなと思うんですけども。 ○高見理事   以前調査するときにも、その当時の部長でしたか、理事が答弁されたかと思うんですけど、正確な数字は恐らくつかめてないと思います。ただ、過年度において建築確認申請されたときの年度の部分で、家屋台帳等々があると思うんですけど、それが建て替え、改修されたりというのは中にはあるとは思うんですけど、そのあたりから調べていけば分かるのではないかと考えております。 ○大瀧金三委員   じゃあそういう対策を練って、そういう地震に対するそういう建物がどういったところで倒れるのかなというような形も、やっぱり結びつくのではないかなと思いますので、できるだけ掌握していただけたらと思います。 ○平郡用地チームリーダー   そうですね、大瀧委員のご指導のおかげという形で、今後の耐震の業務に役立てていきたいと思います。もちろん都市計画グループだけでは調査し切れないところもありますので、関連となる、データとしては固定資産のほうですね、そちらのデータを引用させていただきながら、集計できないところもありますので、また協力体制を築きながら取り組んでいきたいと思います。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書104ページ、事業番号0066018都市公園施設改修事業(都市計画G)で質問いたします。  石ヶ池公園のところですね。その下の18節負担金補助及び交付金の004水利負担金がありますね、項目。どういう理由でこの水利負担金が発生したのか、説明もなかったんですが、この水利負担金は、どういう名目でこの負担金が発生したのか、確認したいと思います。 ○平郡用地チームリーダー   水利負担金を徴収している理由、細かい理由に関しましては、直接町が徴収しているものではないので、よく分からないところもありますが、俗によく言われてるのが、農地転用などを行う際に、こういうような民の方が農地転用などを行う際には、当然、この水利負担金は徴収されているということは分かっております。  それと同じように、公共においても、土地を転用、農地転用はしないんですけども、公共の場合それは不要という形になっておりますので。ただ、公共が農地転用不要だからといって、勝手に転用をぱっぱぱっぱしてしまったら、民とのその辺の整合が取れないので、民が負担しているものと同様に、公が転用する場合も、例えば水路のほうに排水があったりとか、そういった意味合いで、多分水利組合に負担金、平米当たり、今回の場合でしたら本荘水利の地区になるんですけども、そちらに平米当たり300円、本荘のほうは新井土地改良区のほうにも該当しておりますので、平米当たり100円、合わせて400円の分に、掛ける面積ですね。今回の土地の場合は790平米ですので、400円の790平米ということで、31万6,000円の支出という形で処理をしております。 ○奥田俊則委員   この水利負担金、これ面積割で賦課された金額と思うんですよ。これは、水利組合、これ昔からの名残りいうのか、水利費という位置づけで負担したものか、そこらだけ確認したいんですよ。  例えばこの負担金というのは、農業用水路を将来まで引き継ぐ、それで守っていくための負担金でしょう。それがどういう名目で負担したのと思っとんですよ。水利という負担なんですか。賦課金という負担なんですか。そこらあたりいかがですか。 ○平郡用地チームリーダー   先ほども私の答弁の中で申し上げたんですけども、詳しい、水利組合に私どもの農地転用等々が発生する場合には、民の方もなんですけども、皆さん水利負担金という形で徴収されております。それと同じように、公に関しても、当然、土地を転用しているものですから、農地転用は不要とはいえ、転用しているものですから、同じような負担をしております。  ただ、やはり中の水利組合の徴収されている理由ということになりますと、それは私どものほうが徴収しているものではないので、なかなかお答えしにくいんですけども、先ほども言ったように、水路を農業用水路とかの清掃であったりとか、そういった中で、町が公共的な利用にしても、土地を転用して排水等を行うに当たっての、そういう地域への負担金というような位置づけなのかなと理解しております。 ○奥田俊則委員   これ負担金というんですか、これ。これ水利から、水利を利用するに当たって賦課金を求められたんちゃうんですか。じゃあ31万、今言ったでしょう。300円で掛けたいう話しよったでしょう。言ったでしょう、答弁で。じゃあ水利組合から賦課金ということでこういう金額を求められました、それが正確な答えなんですか。 ○高見理事   水利組合のエリアによって違います。当該土地は本荘水利の中でエリアが決められてまして、このエリアの中に農地転用にもらう水利負担金というような請求が出てきております。町が支払ったのは、当然、地権者、水利の同意の下、本荘水利組合にこの金を請求され、支払ったものでございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○松岡光子委員   私も同じ質問をしようと思ってたんですけども、これ本荘村の財産区所有土地一覧を見てましたら、登記地目は本荘4丁目に3筆あるんですね。地籍としては3900、9.91、19.00っていう感じで、これ私、面積か思っとったんですけど、今、79平方メートルって言われましたね。今、登記の地目はため池、ため池、原野。でも、現況は水路ということになってるんですね。  そこで、この水路というのであれば、水利組合によりましたら、組合のいろんな読んでたら、今回、石ヶ池公園駐車場整備に係って造成していくわけで、この現況の水路を、この整備でどうなるんですか。まあ言うたら、きれいに整備して蓋をかけるんですか。埋めるんですか。 ○高見理事   すみません、松岡委員の言われてるのは、財産区の中の水路の整備かと思います。私どもが今回計上させていただいとるのは、石ヶ池公園の施設整備、いわゆる駐車場ということで、当該土地、田んぼですね、放棄農地、やめられるというときに発生する負担金ということで、田んぼの面積790平米に係る300円プラス100円の計400円掛ける、要するに400円掛ける790平米の費用でございます。  今、恐らく言われてるのは、別の場所、本荘4丁目と言われたと思うんですけど、北本荘4丁目、石ヶ池公園のすぐ横、昨年12月に補正させていただきまして、用地交渉させていただいた、その土地でございます。ですので、内容が違うかなと思います。 ○松岡光子委員   私もよく分かってないので、ずれとったかもしれませんが、もう一つ今一緒に質問したんですけど、この、埋めるんですか、蓋かけるんですかいう問題についてはどうなる。場所が違うんですか。 ○平郡用地チームリーダー   今回の場所、もちろん農地、もともと農地でしたから、当然、隣接に水路はございます。ただ、水路を埋めるから負担するとかっていう類いのこれは負担金ではなくて、もちろん工事で一体利用しますので、水路のところへもむちゃ影響は出るんですけども、そこを埋めるから払ってるとか、そういうものではないので、そういうご理解をお願いしたいんですけど。 ○松岡光子委員   私の聞いていることと違うので、埋めるんですか、蓋するんですかということが要は聞きたいんですけど、畑の東側に水路がありますよね。そこの話を私はしてるんですけど、全然違いますか。 ○高見理事   北本荘の当該土地、4丁目の中の駐車場と石ヶ池公園とのちょうど真ん中に里道と水路があります。この水路を埋めるか蓋がけかという話なんですけど、先般、今、計画段階のを常任委員会でもご説明はさせていただいたんですけど、暗渠化いいまして、管路を入れて上を一体利用するという説明させていただいてます。ですので、結果としては、暗渠化、いわゆる管を入れて埋めると認識していただいたら結構かなと思います。
    ○松下嘉城委員長   他に。 ○奥田俊則委員   一つ整理したいと思うんですよ。水利組合からこの負担金を求められたと。播磨町でもいろんなところに水利組合はあるでしょう。この中で、町として、賦課金を求められたら、考え方というのがあるでしょう、基本的に。ないんですか。  町が水路を使うとなったら、これから播磨町、小さい播磨町ですから、いろんな課題出てくるんですよ。水利組合から負担金を求められるではなく、賦課金については負担せなあかんのやったら、賦課金とはどういうような計算方式でやりますよと、そういう統一的な考え方を持つべきだと思うんですが、そこらあたり難しいですか。 ○平郡用地チームリーダー   何度も同じ説明になって申し訳ないんですけども、あくまでもこの負担金というのは、農地転用で、ただ宅地に変わる、それに伴って、農業はやめるんですけども、そこら水路とかに、排水に、土地から、普通住宅が建ったら、排水、雨水が排水とか行ったりしますよね。そういったような、多分、清掃とか、そういうのの協力金的な意味合いで、各、本荘水利だけじゃなくて、古宮水利でも野添水利でも全部だと思うんですけども、何か負担金と、意味合いが違う、はっきり言えなくて申し訳ないんですけども、あくまでも転用することに対して民の方も皆さん払っておられるんですけども、それと同じ扱いで払ってるので、あくまでも農地転用に係る水利組合に対する負担金なので、それ以上なかなか申し上げにくいんです。すみません。申し訳ございません。 ○松下嘉城委員長   奥田委員、同じ質問4回になっとるんで。なかなか答えが。要は答えにくい、答弁みたいになっとんやけど。 ○奥田俊則委員   じゃあね、播磨町ね、いろんな水利組合ありますよ。播磨町は統一的な見解をなしに、水利組合の言われたとおり、協力金、負担金という名目で払うんですかいうてるんです。町として水利組合のところを触るときには統一した見解を持ってと違うんですかという。 ○高見理事   今、平郡リーダーからも話あったように、各水利組合によって単価、考え方は違うかと思います。公共事業、それから民間開発、宅地造成、農地転用、田んぼから変えられるときに納める費用でございます。町としましては、土地買うときの価格の中にプラスってすればこういうのは出てこないんですけど、本来は適正な評価で土地を、価格を買います。その費用を地権者の方が払うか、動いた、水利組合に納める費用なので、その費用をどちらが納めるかという中で、昨年契約する中で、町のほうで払いましょうということでやってます。  それで、歴代、今までいろんな公園とか道路とかの中で購入してきた中で、同じような形で各水利組合に農地転用費用いうことで払っております。町として単価を決めるというようなことはできませんし、水利組合で、地元との約束事、申合せなんかのそういう事項があって決められた価格ですので、町としましては、このエリアはここということでお聞き、確認の下、お支払いしたということで過去のやつは聞いております。  ですので、今回、平郡リーダーが申し上げたように、300円、100円という形でエリア当たり400円、新井に対する水利組合の離農分という形で請求があったと認識しております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   これ、今、水利組合への負担金いうんですか、農地転用の。これ法律、法的に、このような農地転用する場合、水利組合に負担金を支払わなければならないような法律があるんですか。以前に何か、私もかなり以前ではっきり覚えてないんですけども、このような問題で係争があったように記憶しとんですけども、その辺どうなんでしょうか。 ○高見理事   話はずれるか分かりませんけど、平成4年から5年に、当時建築するときに、水路へ流すときに、放流同意という問題が過去に全国的にあったいうのは記憶しております。たしか平成7年ぐらいまでの間やったかなと思います。当時、播磨町でもそういうのがあったというのはお聞きしております。  これはどういうことかいうたら、平米何ぼに対して払いなさいと。それは何といったら、水路の維持管理、修繕費用であるというのもあって、今まで田んぼの人がしてたのが、宅地化されることによって、今でこそ下水で汚水と雨水と分かれてますけれども、その部分が流れるという趣旨の観点から、当時納めてたと。放流同意の印鑑がなければ家が建たないというのが当時はございました。過去に遡ると、当然、田んぼのことですので、水利組合と地権者の間で申合せ等々が合わされた経緯はあろうかとは思います。  これは全国的に同じことが言えると思うんですけど、播磨町の水利組合の中では、離農するときにという申合せがあると。恐らく申合せやと思うんですけど、私らも契約書等々があればお話はできるんですけど、この金額が妥当かどうかというような問題が一つありますけども、昔からこの価格というのは聞いておりますので、昭和の時代、平成の時代というのもこういう金額であったいうことを聞いてますので、それを地権者が払うか、事業者側、購入者側が払うかという中で、今回、購入者側である町が支払いするということでございます。  ですので、これが何の根拠と言われたら、非常につらいところがございますけども、地権者である方と水利組合との中でのそういう約束事があるのは町も認識しておりますので、今回、負担金という形で支払いしたということでございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり)  また同じ内容の質問じゃないですか。大丈夫ですか。 ○松岡光子委員   水利組合に払う場合でも、した事業、造成された、県や市や町がした土地改良施設の維持管理等を水利組合は行ういうことで、今も話が出ましたけど、今回の場合、暗渠を入れて、管を入れるということになったら、違う場所やった。 ○松下嘉城委員長   しばらくの間休憩します。                 休憩 午後4時21分               …………………………………                 再開 午後4時23分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  この項、この事業番号以外の質疑ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、都市計画グループ所管分についての質疑を終わります。御苦労さまでした。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後4時24分               …………………………………                 再開 午後4時35分 ○松下嘉城委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、土木グループ所管分についての補足説明を求めます。 ○福本土木統括   それでは、土木グループが所管しております事業の補足説明をいたします。  まず、歳出から説明いたします。  決算事項別明細書92ページをお願いいたします。  6款農林水産業費、2項水産業費、3目漁港管理費、事業番号0000390漁港管理事業、12節委託料は、防潮ゲートの点検や漁港背後地の管理委託、漁港の清掃、あえのはま広場の指定管理料で、漁港施設の管理の委託に要した費用です。  その下、事業番号0074007漁港施設補修事業、14節工事請負費は、阿閇漁港の物揚げ場にありました鉄骨屋根骨組みの撤去に要した費用です。  96ページをご覧ください。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000396土木総務一般管理事業(土木G)、12節委託料、047交通量調査委託料は、前年同様に、国土交通省による全国交通量調査の一環として、一般交通量調査の委託に要した費用です。  436測量・登記委託料は、町道浜幹線バリアフリー改修工事に伴う街区多角点の復元として、北本荘・宮西地区街区多角点等復元業務等を委託した費用です。  また、13節使用料及び賃借料は、兵庫県積算共同システム利用料等に要した費用です。  98ページをご覧ください。  2目排水溝費、事業番号0000403排水施設維持管理事業、12節委託料、123排水溝清掃委託料は、町道側溝清掃委託により道路側溝や暗渠となっている部分などの清掃に要した費用です。  14節工事請負費は、水路修繕工事として、水路11か所の維持修繕に要した費用です。  その下、事業番号0062000排水路整備事業、14節工事請負費は、既存水路に補修が必要な箇所が判明したため、補修工事を行った費用です。  その下、2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405道路維持管理事業、12節委託料、125道路清掃委託料は、道路上のごみには車から飛散する砂利や砂、木片、空き缶など様々なものがあり、走行中の車が踏むと大事故につながるおそれがあるため、事故防止や環境保全のために清掃を行う費用です。  126町道街路樹剪定・防除・かん水委託料は、街路樹の剪定、防除、かん水、除草を行い、町道の環境保全に努めた費用です。  14節工事請負費は、土山駅自由通路LED化工事、交差点名明示板設置工事、道路構造物維持修繕工事、区画線修繕工事などを行った費用です。  その下、事業番号0063054町道補修事業、14節工事請負費は、舗装が老朽化している町道の修繕工事を計画的に実施しているもので、令和2年度は町道播磨町駅前線舗装補修工事を行った費用です。  その下、事業番号0063064道路安全対策事業、14節工事請負費は、歩行者及び車両の安全性の向上を図るために、二子北部中央線道路改良工事、町道浜幹線交通安全対策工事などを行った費用です。  その下、事業番号0063069狭あい道路整備事業(土木G)、14節工事請負費は、南野添3丁目地内、古宮1丁目地内、古宮7丁目、本荘2丁目など4か所において、都市計画グループに狭あい道路事前協議書が提出され、申請条件の合致により、中心後退部分の道路舗装を単価契約業者により行った費用です。  18節負担金補助及び交付金は、狭隘道路整備に伴う給水管並びに下水道取付管復旧工事の負担金の費用です。  その下、2目道路新設改良費、事業番号0064099町道二子二見線道路改良事業、14節工事請負費は、町道二子二見線を拡幅し、二子地区における道路網の整備と山陽電鉄西二見駅へのアクセス充実を図るため、町道二子二見線道路改良工事を行った費用です。  その下、3目橋りょう維持費、100ページをご覧ください。事業番号0001184橋りょう維持管理事業、12節委託料、001橋りょう点検委託料は、橋梁長寿命化修繕計画に義務づけられている5年ごとの橋梁の近接目視点検を行った費用です。  3項河川費、1目河川総務費、事業番号0000408河川美化事業、12節委託料、132河川美化事業委託料は、河川管理者からの受託事業で、喜瀬川、水田川の清掃、草刈り、芝生管理等を行った費用です。  102ページをご覧ください。  4項都市計画費、4目公園費、事業番号0000422都市公園維持管理事業、12節委託料、506都市公園管理委託料は、平成31年度から12公園を一般財団法人播磨町臨海管理センターに指定管理者として運営管理の委託に要する費用です。  533都市公園樹木管理委託料は、都市公園内の樹木の防除や剪定などの樹木管理を行った費用です。  537都市公園巡視委託料は、公園の安全性を向上させるため、月2回巡回点検を行った費用です。  その下、事業番号0000423児童遊園整備費補助事業、18節負担金補助及び交付金、176児童遊園設置補助金は、児童遊園設置補助金交付規定により、5自治会に対して児童遊園の遊具の修理に要した費用の2分の1を支出した費用です。  その下、事業番号0000424自治会管理公園補助事業、18節負担金補助及び交付金、177自治会管理公園補助金は、公園等の管理に関する補助金交付要綱により、13自治会が所有する17公園に対して公園管理費の補助を行った費用です。  その下、事業番号0066010都市公園施設改修事業(土木G)、14節工事請負費は、公園施設の安全確保のため、昨年度に引き続き、望海公園整備工事第3期、老朽化した舗装を改修したふるさと橋補修工事、及び石ヶ池公園の遊具を改修した石ヶ池公園施設改修工事等を行った費用です。  104ページをご覧ください。  6目緑化推進費、事業番号0000426緑化推進対策事業、10節需用費は、播磨町記念樹配布要綱により記念樹を配布するために苗木を購入したもので、令和2年度は50件の配布を行っています。  18節負担金補助及び交付金、535公共用地内緑化推進補助金は、花と緑で飾るまちづくり補助金により、公共用地で花の育成を行った10団体に交付した補助金の費用です。  その下、事業番号0000786緑の普及啓発事業、12節委託料、451花苗育成配布委託料は、新型コロナウイルス感染防止によりイベント中止となったため、代替として、小学校、幼稚園に花の苗の配布を行った費用です。  続きまして、歳入の補足説明をいたします。  決算事項別明細書8ページをお願いいたします。  14款使用料及び手数料、1項使用料、4目農林水産業使用料、1節水産業使用料、001漁港使用料は、漁港部分の電柱及びガス管等の占用料です。  その下、5目土木使用料、1節道路橋梁使用料、001道路使用料(現年度分)は、道路部分等の電柱及びガス管等の占用料です。  その下、3節都市計画使用料、001公園使用料は、公園部分の電柱等の占用料です。  12ページをお願いいたします。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、005橋りょう維持管理補助金は、道路局所管補助金で、播磨町道路橋定期点検業務委託に対する国からの補助金であります。  その下、2節都市計画費補助金、002公園事業費補助金は、令和2年度社会資本整備総合交付金の防災・安全社会資本整備交付金で、望海公園整備工事第3期に対する国からの補助金であります。  22ページをお願いいたします。  16款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、5節統計調査費委託金、004港湾統計調査委託金は、令和2年度基幹統計調査、港湾統計の受託費です。  28ページをお願いいたします。  21款諸収入、4項受託事業収入、4目土木費受託事業収入、2節河川費受託事業収入、001河川環境美化事業は、河川管理者である兵庫県からの収入で、河川美化事業の県受託分です。  34ページをお願いいたします。  21款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節雑入、146小型船舶係留施設管理運営費納付金は、播磨フィッシャリーナの指定管理者との小型船舶係留施設の管理運営に関する協定書により、播磨町へ納付されたものです。  以上で、土木グループが所管する事業の補足説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○松下嘉城委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書100ページ、事業番号0001184橋りょう維持管理事業について伺います。決算成果報告書241ページになります。  こちらは長寿命化計画に基づいて計画的に橋梁の修繕、架け替えを行っていく事業で、また、近接目視点検ですか、それが義務づけられて、5年ごとに点検を実施して、長寿命化修繕計画も5年ごとに見直すという事業なんですけども、令和2年は目視点検を行われて、50橋の実績が上がってるんですね。これまだ今から計画を新たにつくられるということだと思うんですけども、取りあえずじゃないです、緊急にこの50橋を目視点検した中で、架け替えまでいかなくても、修繕をしなくてはいけないとか、そういうものは報告はあったんでしょうか。 ○橋本土木整備チームリーダー   50橋点検を行いまして、播磨町では緊急的に対応の必要性がある橋梁はございません。ただ、長寿命化の計画の中で、保全、ライフサイクルコストの関係で順次修繕を、小規模な修繕を行っていく橋梁は約半数超えてくるんですけど、それを順次行っていくような形にこれから計画を策定する予定でございます。 ○岡田千賀子委員   令和2年度、昨年度なんですけども、喜瀬川にかかる橋も改修されていたと思うんです。こういうのもみんな計画の中に立てて、これまでも順次されてると思うんですけども、本当にかなり橋梁の改修をされるときには大がかりになってたように見受けました。迂回してくださいとかいうのもありましたし、1本の橋が使えなくて、ちょうどあれ、何だったかな、使えなくて、その上側の、上というんですかね、もう一本北側の橋をお使いくださいとかね、そういう対処もしてありました。では、今すぐにはそういう大きなものはもうなかったということでよろしいですか。もうあれで終わったということで、令和2年度で。 ○福本土木統括   先ほど橋本リーダーから説明がありましたように、緊急対応しないといけない橋梁は今のところございません。小規模な補修はこれから計画的に行ってまいります。 ○岡田千賀子委員   この50橋なんですけども、主に何年ぐらいに建てられたとか、それまでに、いや、別に詳しいことはあれなんですけども、多分古い橋から順番に水回りというのは一番傷みやすいというのも言いますし、あるとは思うんですけども、その辺は年数とかも加味されての修理になるんですか。それとも、もう本当に、目視点検したら、上側というかね、塗装が剥げてるとか、何かそういうのしか見られないのかなと思うんです。年数も加味して、修理、ライフサイクルですか、それを決めていかないといけないかなと思うんですが、そのあたりはいかがですか。 ○福本土木統括   もちろん年数も加味されますし、現場状況も加味して、総合的に判断して修理のほう行ってまいります。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書98ページ、事業番号0000403排水施設維持管理事業についてお聞きします。  説明では、町道側溝の清掃をやったという説明やったんですが、昨年、コロナ禍で自治会が水路の掃除をできなかった。そういう中で、自治会が要望書を出して、水路の掃除を町がやったという経過がありますね。じゃあ、その町が水路の掃除をした、これはこの項目に入るんですか。そこらだけ確認したいんですが。どこの項目になるんですか。 ○福本土木統括   おっしゃられるとおり、この項目に入っております。 ○奥田俊則委員   この項目に入っていたら、もっと、町道の側溝掃除したやなしに、もっと詳しく説明すべきだと思うんですよ。  それはそれとして、じゃあね、自治会から要望が出てきたと思うんですよ。自治会の要望で、中で、何割ぐらい町はクリアできたのかなと思うんですよ。これもすこやか環境グループと共同の事業だと思うんですが、自治会の要望に幾らぐらい、何割ぐらい、100%応えたのか、そこらあたり確認したいと思います。 ○橋本土木整備チームリーダー   奥田委員のおっしゃる割合は、調べてはいないんですが、要望をいただいて、すこやか環境グループと併せて対応するために、要望いただいた箇所を担当者、土木グループと、それとすこやか環境グループの担当者が全部、全件確認を行っております。その中で、必要であろうということで延長を出したのが、約5,030メートルを予定して、補正の予算を頂きながら事業を実施しております。そのうち土木グループで対応させていただいたのが、2,060メートル対応させていただいております。 ○奥田俊則委員   土木グループは2,060メートル確認したと。担当者が共同作業したということだと思うんですよ。じゃあね、これが住民からの要望の何割ぐらい消化できたんかなと思うんですよ。そやから、要望が5,030メートルで、土木は2,060メートルやったんでしょう。住民からの要望、計算できないですか。何割ぐらい消化しましたよと。住民からの要望に対してこれだけ応えましたよって、こういう成果ないんですか。
    ○橋本土木整備チームリーダー   要望いただいている延長というのを、実際何メートルあるのかというのは、申し訳ございません、把握はできておりません。ただ、現地でいただいた水路に関しましては、全て担当者の目で確認しまして、優先順位をつけながら、この5,030メートルという分を実施しようということで決定した経緯がございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○神吉史久委員   ちょっと心配になったので少しだけ確認させてください。  各要望というのは恐らく自治会というような形で来ると思うんですけども、それについては、要望箇所ごとに、当然、ここについては補修、役場のほうで処理しますなり、ここはできませんなりを、ちゃんと役場としてはしっかりと説明されてるのであれば、今、奥田議員の質問にも答え、まあまあ今手元に数字はないとしても、答えれるような状況にはなるのかなと思うんですけど、そのあたりちゃんと回答できてるのか、確認をさせてください。 ○橋本土木整備チームリーダー   要望いただいた箇所に関しましては、自治会に、すこやか環境グループで取りまとめをしていただいている関係上、すこやか環境グループから回答を行っております。  ただ、どうしてもこれだけの延長を一気に施工することができませんので、順次していくということになりますので、全て、5,030メートルやってはいますけど、当初やる分に関しましては、例えばこの3分の1行いますということでやりながら、順次完了の見込みをつけながら、次の場所、次の場所という形で対応していっているのが実情でございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書98ページ、道路維持管理事業の126、街路樹剪定になると思います。成果報告書は237ページです。  成果等についてなんですが、町道の環境美化を図るとともに、その保全に努めたというふうにあるんですが、除草のことです。街路樹の下とかの草を刈ってるんだとは思うんですが、これの、1万8,494平方メートルって書いてあるんですが、同じところを何回やって、時期的にはいつといつにやられてるのか、確認いたします。 ○橋本土木整備チームリーダー   除草に関しましては、雨の状況であったり、天気の状況にも左右されますが、3回を予定しながら、状況を見ながら、この3回を割り振りながら事業を進めているというのが実情でございます。 ○香田永明委員   時期的には何月ぐらいが伸びるのかなと思うと、6月、7月、8月かなと。僕もよく草刈りはするんですが、そこら辺は草ぼうぼうになってしまうので、そこら辺で1回ずつやるのかなと思うんですが、そこら辺だけ確認させてください。 ○橋本土木整備チームリーダー   香田委員のおっしゃるとおり、大体そのぐらいの時期にはなってこようかとは思いますが、梅雨明けぐらいを第1回目ぐらいでやっていくような形では進めてはおるんですが、大体そのぐらいの時期になるとかなり生い茂ってくるような状況にはなっています。その後、夏場になるとまたかなり勢いで草が生えてきますので、大体8月前後あたりぐらいを2回目。3回目に関しましては、天候に応じて、状況に応じて、秋であったり、冬の前ぐらいに対応させていただいてるような状況でございます。 ○香田永明委員   見た目がすごく、草生えてると、汚いというか、何ていうんですか、嫌な気持ちになってしまうんですけど、違う町とか市に行くと、街路樹の下をコンクリートで何か詰めてしまってるみたいなのもあるんですが、ああいう形のは考えられたりとかはしないんですか。 ○橋本土木整備チームリーダー   基本的にはやはり木も生き物ですので、できる限りは、木の根元のあたりに関しましては、コンクリートとかのものをせずに、土の形で管理をしていきたいと考えております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○大北良子副委員長   関連で、その下の町道道路清掃の年間というところが、平成30年度、令和元年度は468キロメートルなんですけど、令和2年度は50キロメートルぐらい減ってるんですけど、理由をお願いします。 ○橋本土木整備チームリーダー   道路清掃に関しましては、ルートを決めておりまして、1回当たり42キロメートル、約42キロメートルを予定しております。今回減ってる分に関しましては、この道路清掃というのは、台風であったり、風の関係で落ち葉やごみが散乱しているような状況であれば、緊急対応という形で、回数を増やしていくような形で対応しておりますので、今回、令和2年度に関しましては、11回やっております。1回分減ってる形になると思います。 ○大北良子副委員長   では、その上の街路樹剪定というところでは、高木剪定というのが令和元年度は834本、そして令和2年度は増えているんですけど、その理由もお願いいたします。 ○橋本土木整備チームリーダー   基本的には年間に剪定する高木数というのは大体800から1,000本あたりぐらいにはなるんですが、数が増える理由としまして、刈ってない木もございまして、そういう木の枝張りが多く出てくる路線等がございます。例えば新島にある中央幹線とかですと、枝を張ることによってトラックの通行に支障が出てきたりするケースがございますので、そういう支障が出てくるようなケースが見受けられますと、そういう本数が大分増えるような対応が出てくる形になります。 ○大北良子副委員長   そういうふうに変化の理由をお聞きしたんですけれど、これっていうのは毎年、新島は先ほども答弁いただきましたけど、ずっと目視というか、見て回りながら年間決めていっているというような確認でよろしいんですか。 ○橋本土木整備チームリーダー   道路パトロールも月1回行っておりまして、その中で確認できたものであったり、苦情や要望があった路線に対しましても確認を行って、作業を実施している状況でございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○奥田俊則委員   関連の項目で、629土山駅自由通路昇降機保守点検委託料です。このエレベーターについては、定期検査と保守点検をしなければならないと。じゃあね、この金額については、どういう方法でこの金額を決定したのか、お聞きしたいと思います。 ○福本土木統括   契約ですけれど、見積り取りまして、安価なほうと契約させていただいております。 ○奥田俊則委員   じゃあ、これ見積りを取って、安価なほうにいうことで、随意契約と違って、競争入札でこういう値段になったと、こういう理解でよろしいんですか。 ○福本土木統括   入札ではなくて、見積りを2者取りまして、随意契約させていただいております。 ○奥田俊則委員   要するにこの保守点検については、定期検査は何ぼ、保守点検は幾らというような契約はなしに、トータルでこういう金額になったと、こういう理解でよろしいんですかね。 ○福本土木統括   そうです。精密点検は年1回、それから定期点検を毎月11回という内容で見積りを徴取しております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書98ページ、事業番号0063064道路安全対策事業についてお聞きします。成果報告書239ページ。  事業概要に書かれてますように、町内の道路において、歩行者及び車輌の安全性の向上とともに、バリアフリー化の促進を行うということで書かれてるんですけども、道路と歩道の間に植えられている樹木、樹木の成長によって、その樹木の周りの縁石、それと歩道等、持ち上げるといいますか、根上がりしてしまって、凹凸が進んでいるところがあると思うんですけども、点検された状態で、今どれぐらい、何か所ぐらいを少し持ち上がってきてるなということで把握されてるのか。早急に直さなければいけないところは何か所ぐらいあるんでしょうか。 ○橋本土木整備チームリーダー   詳しい件数は把握はできておりません。一度、何年度だったか忘れてしまったんですが、過去に盛り上がったところの植樹ますのやり替えというのをやってはいます。ただ、この工法に関しましては、かなり複雑な状況でして、簡単に直せる状況ではない状況ですので、場所を見ながら、ひどいところに関しましては対応を進めていきたいなとは考えております。 ○大瀧金三委員   前も一般質問でさせてもらったとは思うんですけども、街路樹の周りの縁石ですけども、何センチ上がったら修理しなければいけないという、そういう基準とか、道路の凹凸、その辺の基準といいますか、前お聞きしたときには持ってないという回答だったんですけども、そういうある程度の基準を設けて、そこの場所に行って測定して、これはもうささっと修理しなければいけないというような判断が即そこでできると思うんですけども、かなり根上がりがしてしまって、かなり大がかりな工事にいく前に、早めのそういう、修理といいますか、改善が必要ではないかなと思うんですが、いかがでしょう。 ○高見理事   昨年、北野添のほうに大中二見という路線があります。表上は出てきてないんですけども、家のほうに何か木が出てきたということで調べてみましたところ、クスノキが60センチ下を民地の中へ入ってるのがありました。表には出てこないんですけど、そういうのもありまして、修繕しております。来年以降、反対側もいろいろ検討する中で、ライフラインの敷設替えするときに、そのあたりの木も切っていただくいうことでやってます。  今おっしゃる植樹ブロックのほうの凹凸については、明確な基準はないんですけども、歩行に影響があるところ、自転車で影響あるところというのが、苦情が出たらすぐ対応させてもらってます。それとあと、非常に気になるところが、播磨町駅の北側にあるサンシティの前の歩道が盛り上がってるのは、土木グループでも理解しております。  直し方としましては、舗装をめくって、木の根元をがぼっと切ったら台風で弱いので、表面切って舗設で隠してしまうというのが、去年2件ほどやってたと思うんですけど、今後そういうのも、高木の関係、台風等考えながら、先ほど橋本リーダー申し上げたように、植樹の剪定というのを今後考えていく計画はしております。 ○大瀧金三委員   この成果指標に、各町道の改良工事並びにバリアフリー化を推進したと。今、全国的にバリアフリー化が叫ばれておるわけなんですけども、早急にそういう手だてといいますか、をしていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○福本土木統括   道路パトロールも月1回行っておりますので、その都度現場を確認いたしまして、対応をさせていただきたいと思います。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   ちょっと聞きそびれたんやけど、決算事項別明細書8ページの真ん中辺の土木グループの道路使用料とか公園使用料、これどこかいな思って思いよんやけど、これはどこかいな。 ○松下嘉城委員長   もう一度ゆっくり言うてくれますか、ちょっと。はっきりと。ページ数と。 ○藤原秀策委員   事項別明細書8ページ、真ん中の下のところで、道路橋梁使用料とか都市計画使用料で2,800万とか二百何ぼがある、これどこのことかな思って。 ○福本土木統括   事項別明細書8ページにあります漁港使用料ですね、41万1,580円は、漁港にあります電柱とかガス管の占用料になりまして、関西電力とか大阪ガスから占用料を頂いております。でなく。その下。すみません。その下の道路使用料につきましては、道路部分等で同じく電柱とかガス管等の占用料になりまして、大阪ガスとか関西電力、あと西日本電信電話等から占用料を頂いております。  その下の公園使用料につきましては、公園部分にあります電柱等の占用料になりまして、ドコモ、関西電力、キリンホールディングス株式会社、あと西日本電信電話等から占用料を頂いております。 ○藤原秀策委員   ほな、成果報告書234ページの道路占用と、あれとまた違うんか、これ。234ページにあるわな、これ。道路占用物のやつと、これとまた別いうことか。これも電柱とかそんなやつやな、これ。 ○福本土木統括   234ページの道路占用物件管理事業につきましては、これらの占用物を管理するためのシステムを、システムのデータ入力とかに要する費用の分です。 ○高見理事   補足させていただきます。ここに入ってる株式会社かんこういうて、システムの中に入れる本数が3,897本ってあると思います。これは、先ほど福本統括が申し上げました、歳入で入ってきたものの本数で、この部分を電算に入力した費用ということになります。したがいまして、埋設物占用データってあるんですけど、この本数の電柱費用なんかが歳入のほうにも入ってるとご理解いただいたらなと思っております。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書98ページ、事業番号0000405道路維持管理事業、12節委託料、593駅前広場・通路等清掃委託料、成果報告書237ページ。だと思います。  土山駅とか播磨町駅の自由通路の清掃とかという事業だと思うんですが、クモの巣とかが取っても取っても出てくると思うんですよ。クモの巣って、取っても、次の日また同じところに同じようにつくられてきてるので、何か対策を打たないと駄目な気がするんですが、その対策とかはどういうふうに考えられてますか。 ○福本土木統括   香田委員おっしゃるとおり、清掃してもすぐに張るといういたちごっこの繰り返しになっております。ただ、不特定多数の方が通られるところですので、あまり薬をまくわけにもいかず、対応に苦慮しているところですが、その都度掃除を行うという状況です。 ○香田永明委員   なぜ言うかというと、環境美化の面で美しくない。クモの巣が張ると、秋になると枯れ葉とか虫、ごみ、ここら辺がひっついてしまって、汚いなというような、美化的にはどうなのかなというところがあって、人が通らない、こんなこと言うとあれですが、夜とかに、ありますよね、クモの巣除去の薬。これを一発塗ってしまうときれいに取れて、かつ何か月かはもつとは思うんですが、そこら辺の考えがないのかなとは思ったりもします。  あと1点、昇降機、エレベーターの天井が汚いというような声が耳に入ってきてます。そこら辺の清掃というか、塗り替えというお考えはないのか、お伺いいたします。 ○福本土木統括   すみません、エレベーターの天井につきましては、こちらも気づきませんでしたので、早急に現場を確認いたしまして、掃除対応できるか、それとも修繕が必要なのか、現場見させてもらってから判断したいと思います。 ○香田永明委員   あと、すみません、1点だけ。土山駅前のモニュメントの草ぼうぼう、商工会からも要望はあったとは思いますが、人がいっぱい見るところですので、定期的な除草とか手入れ、花壇とかの手入れが必要だと思うんですが、そこら辺も恐らくここには入ってきてるのかなと思うんですが、そこら辺いかがでしょうか。 ○福本土木統括   土山駅のモニュメントの草引きの件なんですけれど、この11月に、次回、草引きの予定しておりますので、それでよろしくお願いいたします。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書96ページ、成果報告書230ページ、その中に交通量調査というのがある。 ○松下嘉城委員長   事業番号は。 ○野北知見委員   事業番号0000396土木総務一般管理事業(土木G)の12節委託料047交通量調査委託料というところですね。  多分この交通量調査、令和2年度は15か所ということで、年度によって箇所の数が違うんですけども、これ毎年行っているところと、数年に一度たしかされているところがあると思うんですが、その中に土山駅の自由通路も入ってたのかなと思うんですが、どうでしょうか。 ○橋本土木整備チームリーダー   過去には約20件強、調査箇所をやっておったんですが、事業のない場所であったり、そういうところに関しまして、隔年に変えた経緯がございます。その中で、土山駅の自由通路の中の改札部分に関しましても、各、北側、南側の階段に関しましても、西側、東側へ下りる場所ありまして、そちらを取る形の調査も行っている状況でございます。 ○野北知見委員   一見交通量調査というと、道路かなというイメージがあるんですけれども、この自由通路ということですので、人流ですよね。人の、人流の調査かなと思うんですが、その目的というのはどういうのでしょう。 ○福本土木統括   この交通量調査なんですけれど、もちろん野北委員おっしゃるように、車もあります。あと大型車両とか普通車両、小型車両、二輪車、歩行者、全ての調査を行っております。ですから、もちろん人も調査を行っております。それで、今後事業を行うところとか、重要なところについて定点的に調査を行って、どのように交通量が変化するかというのを把握するために行っております。 ○野北知見委員   ということは、この自由通路についても、今後何か、もしこの調査の結果によって何か事業をされる可能性があるということでよろしいんですか。 ○橋本土木整備チームリーダー   交通量調査の結果に関しましては、どちらかというと、このデータに基づいて事業を進めていくというよりは、そこの施設であったり、その周辺施設に対しての人の流れであったり、人の動きを把握するために調査を行っているというのが大きな目的でございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書92ページ、事業番号0000390漁港管理事業についてお伺いします。  12節委託料の中で、特にあえのはま広場の周辺で結構ごみが散乱していたりとか、管理が行き届いてないように感じることが多々あるんですけれども、このあたりどういうふうな形で管理をされてるのか、確認いたします。 ○福本土木統括   あえのはま広場につきましては、他の公園と一括して播磨町臨海管理センターに管理を委託しております。周辺ですか。 ○高見理事   阿閇漁港につきましては、泉佐野ウォーターフロント株式会社という指定管理がございます。これにつきましては、西側にある駐車場とボートパークのあたりをしていただいております。あえのはまのところにつきましては指定管理、それ以外はという中なんですけど、阿閇漁港の利用者である方々、それから釣り船をされている方々が清掃をしていただいております。原則大きなごみ等々、漁業組合からごみが出とうねんというお話を頂いたら、その費用は、町で単価契約している、草刈りしたりしている業者がいるんですけども、その業者にお願いして、処理場に処分ということです。  町として定期的にというのは、草刈りは行いますけど、清掃は、今日みたいな風の強い日とか、打ち上げがあったときは見に行って、委託業者にしていただきます。あと、泉佐野ウォーターフロント株式会社に、今年度から枠広げていただけますかということでお願いをしてます。全部ではないんですけど、停泊付近までしてもらうということと、あと、漁業組合の人たちにお願いというのが今の現状でございます。 ○神吉史久委員   高見理事おっしゃるように、原則利用者の方がちゃんときれいにしてくださいよというのが基本的なスタンスだというのは十分理解できるんです。ただ、せっかく播磨町、海に面したところで、公園もあって、海と親しめるような環境がある中で、あまり散らかっているような状況であれば、その魅力を阻害しているようなところもあると思うので、そのあたり、ある程度主体性を持って管理する必要があるのかなと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○高見理事   2年前ですかね、7月に漁業組合からお叱りをいただいたことがあります。といいますのは、喜瀬川から流れてきたごみが漁港の中へ全部入ったと。古宮のほうに行かなくて、阿閇のほうに非常に入ってくるいうことで、もう少し見ていただきたいことは言われてました。  昨年度なんですけど、貝殻関係が山積みになってて、これいつからかなという記憶をたどっていきますと、平成13年から、カキ殻、フジツボというのをどんどんどんどん漁港の横に置いてあったので、そういうのを気がついたので掃除させていただきました。  それと、木は切ってという形はしてるんですけど、漁業組合の人数も減ってきてますので、なるべく海のほうの点検のときに清掃いう形に今後やっていきたいないうことで、私も今、理事の立場ですけども、土木グループで活性化の事業等々も入っていきますので、今後そういう計画も立てていっていただきたいなと考えております。 ○神吉史久委員   このあえのはま広場なんですけども、あえのはま広場に限ったことではないとは思うんですけども、どうしても夏のあったかい時期から夏の終わりぐらいにかけて、深夜までいろんな方が集まってたりとかいうようなことで、今年なんか特にコロナの影響で、他でなかなか人が集まれないからというような形で集まっているというようなお声もよく聞くんですけども、このあたり何か対策とか考えておられるんでしょうか。 ○高見理事   確かにおっしゃるように、昨年も花火する、バイクが走るというのはありました。警備というわけにもなかなかいくわけにはいかないんですけど、いたずら防止用でカメラ等を設置しまして、それからあと、泉佐野ウオーターフロント株式会社からも見てもらってる中で、悪質であるようであれば訴訟をやってくださいということでやっています。もし、今のところトイレの大きないたずらはないんですけど、そういうのがあれば、今後、そういう手だてをせなあかんのかなと。  あと、あくまでも看板になってしまってるんですけども、中での火遊びとかいうのはご遠慮くださいという形で書いてます。それと、今年度、漁港の入り口に放置艇に対する看板があるんですけども、そのあたりも今回、看板設置するんですけど、費用的なものを考えながら、できるようであれば、もう少し違う角度の看板もつけていきたいなと考えていきたいと思います。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書98ページ、事業番号は0063054町道補修事業、成果報告書238ページになると思います。  舗装修繕計画策定業務委託料というのがあるので、どこがちょっとずつ傷んできてるかは分かってらっしゃるとは思うんですが、道路パトロールは月1回やってらっしゃるということなので、生活道路が傷みが多くなってきてるという声をお聞きしましたので、そこの改修の方針はどういったものがあるのか、お聞きいたします。 ○橋本土木整備チームリーダー   舗装修繕計画につきましては、令和元年に策定しております。しかしながら、この舗装修繕計画は主要路線を対象にした計画になっておりまして、今後、生活道路にも、まだどの程度の幅員になるのか、どの程度の道路になるのか、まだ決定はしておりませんが、生活道路と言われるような道路に対しましても修繕計画を立てていきたいと考えております。 ○香田永明委員   ぜひ、生活道路というのは住民の皆さんが通るようなところですので、そこら辺もきめ細かに対策を打っていただきたいなというのと、あと、これ以前もお聞きしたんですが、住民の皆さんから、ここ直してほしいとか見に来てほしいとか連絡を頂いた場合というのは、対応はどういうふうにされてるのか、お聞きいたします。 ○橋本土木整備チームリーダー   苦情や要望を頂いたケースの舗装の対応につきましては、道路維持事業の中で、点補修と言われる、いわゆる小さな範囲でのパッチであったり、特定の小さな区間での緊急の対応という形で舗装修繕は行っておりますので、要望いただければ、現地を確認いたしまして、対応しているような状況でございます。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書98ページの事業番号0063069狭あい道路整備事業(土木G)についてお聞きします。  土木グループの担当についてはセットバックしたところを舗装すると、こういうことですね。じゃあね、舗装するに当たって、セメント舗装するとか、アスファルト舗装するとか、いろいろあるでしょう、そこも。このセメントとかアスファルトというのはどのような決め方で舗装するのかなと思うんですよ。決まっておったら教えていただきたいと思います。 ○橋本土木整備チームリーダー   アスファルト舗装とコンクリート舗装の区分けをすることの基準は、実は持っておりません。これに関しましては、現地で、アスファルトの場合、施工手順の中で転圧という作業が必要になります。この転圧するのには、機械で転圧することになりますので、機械が入れる幅が現地であるようであれば、アスファルト舗装で対応しまして、その幅がないようであれば、当然、転圧ができなくなってしまうので、コンクリート舗装という形で対応しております。 ○奥田俊則委員   セットバックしますね。それで、中心から後退しますね。その中心のところが、前がコンクリート舗装あったときね、セットバックしたところも、本来、コンクリート舗装してあるのが一番ベターかな思うんですよ。コンクリート舗装やのに、今度セットバックしたところがアスファルト舗装になったと。住民としてはちょっとなと思うでしょうね。そこらの考え方というのは整理すべきかなと思うんですが、そこらあたりいかがですか。 ○福本土木統括   今、奥田委員のおっしゃったように、コンクリートであったらコンクリートのほうがいいんちゃうかというご意見なんですけれど、実際、コンクリートでしますと、養生期間がかなり時間かかるんです。その間、その家の方の出入りにも支障を来しますので、素早く開放できるアスファルトが住んでらっしゃる方にご迷惑は少ないと考えられます。ですから、転圧する機械が入るところであればアスファルトで考えております。 ○奥田俊則委員   そしたらね、セットバックしたところの舗装については、住民の意思を確認して、コンクリートがいいのか、アスファルトがいいのか、そういう確認する方法もあるかなと思うんですよ。そこらあたりいかがですか。 ○橋本土木整備チームリーダー   アスファルト舗装とコンクリート舗装で大きな違いというのが、コンクリートの場合、膨張したり収縮したりすることによってひび割れが発生してきます。このひび割れに関しましては、面積が大きくなればなるほど収縮とか移動の量は大きくなりますので、今後管理していく上でも、アスファルトが維持管理の面で有利だと考えておりますので、アスファルト舗装を主体とした復旧を考えていきたいと考えています。 ○松下嘉城委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、土木グループの所管分についての質疑を終わります。御苦労さまでした。        〜散   会〜
    ○松下嘉城委員長   本日の会議はこれをもって終了します。  次の決算特別委員会は、9月21日火曜日9時30分より再開します。  本日はどうも御苦労さまでした。                 散会 午後5時44分...